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「在日・韓国・朝鮮人に、オリンピックをやりたがる人間が多いが、それは、カトリック教の信者が多いからです。あなたも、その仲間ですね。」
その声に、石狩慎太郎は、振り向いた。
「お、おまえは! 血苦死徹夜(ちくしてつや)だな。 地震で、死んだんじゃ、なかったのか!」
「あなたは、都知事になるために、日本人になりすましたんですね。」
「君は、何を言っとるんだ。韓国ごときと一緒にするな。私は、北海道だぞ。」
「そうですか、やっと、わかりました。あなたは、本当は、アイヌ人ですね? だったら、自分の民族に誇りをもたなければ、だめです。 明日、マスコミで、告白しなさい。 私は、本当は、アイヌ人でしたと。」
「いいか、君。わけの、わからん事を言うんじゃないよ。」
すると、血苦死徹夜(ちくしてつや)の背後から、眼鏡をかけた青年が姿を現した。
「紹介しましょう。先日、死刑になった、被差別部落の英雄です。」
「おまえは、宮崎勤だな!」
「ウッヒッヒ!」
「ネズミ人間だあ。」
■《宮崎勤》を探して
「何を、わけのわからん事を、言っとるんだ。私は、都知事だぞ。えらいんだぞ。」
「えらい? それは、差別だあ! 人食い人種も、都知事も、みな同じ人間だあ!」
すると、血苦死徹夜(ちくしてつや)が、
「石狩さん。 差別は、いけませんよ。 この男は、生まれつき、頭が、おかしいですが、それは、人食い人種だからしょうがないでしょう。」
と、言った。
人食い人種は、共食いをしますから、狂牛病と同じ原理で、生まれつき脳などに障害をもった人間が生まれやすい。
だからこそ、「共食い」は、いけないのである。
「共に生き、共に食らう。」
「きさま! 本当は、共産主義者だな!」
石狩が、怒鳴ると、二人は消えて行った。
昔、ポリネシアにも、人食い人種がいたらしく、カトリックの宣教師が食べられたらしい。
後年、アメリカの民主党の、トルーマン大統領(彼は、差別主義者のバプテスト教会の信者。日本に原爆を投下。大量虐殺の実績がある。)が、この地域で、執拗に、何十回も、原爆実験をしたが、それは、この地の、人食い人種を、絶滅させる為だったのかもしれない。
■バタリアン5
■原爆を投下するまで日本を降伏させるな
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