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ゆんたく物語

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2022年05月03日
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沖縄語ぬ特徴とぅ復興6​

 ​​​​てえげえや、話(はな)し言葉(くとぅば)ゆびけんなかい「使(ち)やびらう」運動(うんどう)びけえせえ、うちなあぐち、受(う)継(ち)行(い)ちゅる事(くと)お、いいくる、難(むち)かさああいびらに。
 たとぅれえ、大阪弁とぅか東北弁ねえし、ただ話(はなしい)さい、語(かた)たいするうっぴせえ、なあ、ちゃあんならんなとおいびいん。
 ​​​​​​書(か)ち言葉ぬなてぃちゃる政治(しいじ)ぬ入要(いりゆう)とぅか宗教(うがんぐとぅ)ぬ入要とぅかん無(ね)えらなそおてぃ、今更(なまでぃい)から、実(じゅん)に書ち言葉ぬ入要やみんでぃうあらがあいやあら筈(はじ)やいびいん。やいびいしが、言語(くとぅば)ぬ受け継じんでぃぬちむむええからあ、ちゃあそうてぃん入要どぅやいびいる。
 他(ゆす)ぬ言語ぶ場合(ばあ)ぬ継承(うきちじ)や、平生(ふぃいじい)から、むとぅうち、あんしまた、日々(ふぃび)ぬ仕口(しくち)ぬ中(なあか)うとおてぃ、「うびらじに」受き継がっとおいびいん。どぅく、当(あ)たい前(めえ)過(し)じてぃ、言葉、受ち継じょおんでぃぬ肝(ちむ)ん無えらんあたいやいびいん。
 やいびいさ、学校(がっこう)うとおてぃ、教科書、通(とぅう)ち、受ち継がってぃどぅ居(をぅ)いびいる。
 
筆:比嘉清

沖縄語の特徴と復興6​

 ​​話し言葉を中心とした「使いましょう」運動だけでは、沖縄語の継承は困難ではないでしょうか。
 たとえば、大阪弁や東北弁のように、ただ話し継いでいけば継承できるというものではなくなっているのです。
 ​​​​​​書き言葉の成立要件であった政治的要請や宗教的要請もない現代で、今更、書き言葉が必要かという議論はあるでしょう。だが、言語の継承という側面からどうしても必要なのです。
 他の言語の場合は、その継承は日常的に、継続的に、そして日々の活動の中で、ほぼ「無意識に」継承されています。当たり前過ぎて、継承であることを気付かないほどです。
 そうです。学校で教科書を通して継承されています。
 
筆:比嘉清





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Last updated  2022年05月03日 14時02分31秒
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