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雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

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Apr 8, 2024
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週が変わったし、天気も悪いので釣りに出掛けた。唐泊でフグを釣るのが目的ながら、あくまで欲が深い釣り人は、まずアジゴを釣ってからでも遅くはないと西浦へ向かった。着いたのは6時と何時ものように出遅れた。サビキ釣りが3人いてあまり釣れていないようだったが竿を出して釣ってみると、全く食う風ではなく5分で見切りをつけた。次に別の場所へ移動して釣ってみても釣れそうになく、ここは10分で止めて唐泊へ場所を変えた。
 テトラで延べ竿を出した。潮は大潮の満ち初めでどんどん潮位が上がり、風は弱くべた凪だった。余りに凪でよく澄んでいるのがかえって良くない。
 目的の大型フグは釣れず、海面近くにボラが湧いた。ボラは嫌いでないので釣ってみれば食い付きは良く早々に1匹釣った。浮き下を2mにしてフグを狙えばコッパグレとスズメダイが餌を摂る。どう間違えたのか26cmのグレが釣れ、手の平サイズも3匹釣れていよいよシーズンの開幕と思われた。
 その後もボラが現れると浅くして2匹釣り、4匹目のボラは抵抗が強く、仕掛けが道糸から全部切れてしまい、釣る気を失ったので止めた。まだ9時半だったが小雨も降っていたので、道草をせずに帰った。



7日
 今津海岸で日の出を見て、ヒヨドリを見てから山に登る予定だった。日の出は雲に遮られて一番目は頓挫した。




















 7時頃にはヒヨドリの群れが形成されていたが海へ飛び出さず山麓を南から北へ移動を繰り返すばかり。
以前にもハヤブサが止まっていた木の枝にハヤブサが止まっていた。どうやらヒヨドリたちは承知の上のことで、ハイタカの姿もあったのでどちらも警戒しているのだろう。
 やがてヒヨドリの群れは時間の経過とともに数を増して数百になり、海の中の陸から200m離れた岩の島宝島(ほうじま)へ達した。
 2時間もじっと時を待っていたハヤブサは、ヒヨドリの群れが島から沖へ飛び出したのを見て飛び出し群れに向かった。逆光で遠く襲撃の様子は分からなかったが、群れは捕まらずに宝島へ引き返した。宝島の松へ止まったり飛び立ったりせわしない動きをするうちに、ハヤブサはヒヨドリ1羽を捕獲して何処かへ飛び去った。





ハヤブサが止まっている前をヒヨドリは何度も通り過ぎるが、ハヤブサは無関心を装っている。ハヤブサはハイタカと違って林内や狭い場所での狩りはしない。













サシバが通過する。

ウも通過する。





空は曇って来た。



























ハヤブサは飛び立った。







群れを追尾するハヤブサ。

もうヒヨドリを捕らえている。







残ったヒヨドリは海を渡らずに陸へ引き返した。

 ヒヨドリを見て2時間半が経過したので山に登った。













横縞の潮流。



ハイタカもサシバも極少なかった。晴れていた空も曇りがちで、朝の風の弱さも悪く、渡りは飛び出し地の気象にも左右される。


 12時に見切りをつけて下山した。先日コイがいた田んぼへ行って見た。水が多過ぎて逃がしてやれなかった2匹のコイが気掛かりだった。まだカラスや捕食動物に喰われていなければいるはずで、田んぼに近寄ると3分の1に水は減っていたが1匹のコイが背中を出して生きていた。


 この日は長靴を履いていなかったので、靴を脱いで素足で田へ入りゴミ袋で捕まえた。

姿が綺麗な70cmのコイだった。大きな用水路へ放してやった。このコイにとっては幸運だった。

 さだまさの無縁坂の歌詞にあるように、人も動物も植物も運がいいとか悪いとかは確かにある。良い運に巡り合うための努力はあるし、悪い運を回避する努力もあるだろうが、本人はどうしようもなく身を委ねる運もある。運が全てでは決してないが、運を感じる場面も少なくない気がする。
 釣りの時にいつも思うのは釣られる魚の運の悪さ。それもリリースしない自分のような釣り人に釣られる不運な魚に。





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Last updated  Apr 8, 2024 05:20:04 PM
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原付バイクで釣りに野山に鷹見に駆け回る雨釣の日記。

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