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テーマ:今日の健康状態は?(10540)
カテゴリ:◆ヨーガ
今日は、いつもより、マジメなお話です(^-^)
ヨガ(ハタヨガ)でアーサナ(ポーズ)をするのは、 最終目的である解脱のためであって、 まずはそのために自分の内側を 「内観」することだと言われています。 柔軟性を高めるのはあくまでも手段であるということです。 最近、少しずつ「内観」を体感できるようになってきました。 血液の流れや呼吸の乱れ、内臓の調子、関節の具合も筋肉の張り・・・など、 今日はどんなかなぁって、観る時間を味わうというのでしょうか。 これは今後も続けていくことで、 もっと自分をわかってくるのだなと思っています。 先日「プレジデント(2006.1.30)」を読みました。 そのコラムのひとつに、 比叡山延暦寺 宝珠院住職 藤波源信さんの コメントが印象的でした。 仏教では心を落ち着けて、自分はいま何をしたいのかと問うこと、 座禅を組むまでもなく、その場で自問することを 「止観」というそうです。 なるほど、東洋思想という大きな枠の中では、 ヨガも仏教も相通ずるところがあるわけで、 「止観」という言葉に共感できました。 現代人には、1日10分でいいから、近所の公園の草木などをみながら、 自分はこの世で活生かされている、自然と同一の存在だと認め、 自分に対して問う時間(止観)をもつようにしてほしいと、 住職はおっしゃってました。 そうだ短い時間でイイ、 「スローダウン」なのだと、 改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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