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投資と子犬と日常と

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June 14, 2015
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カテゴリ:個別銘柄
第1回:分析
第2回:今期予想

の続きです。

今期もよくわからないところで来期以降予想するのもアレですが、数字がどうこうより今後伸びる余地があるのか?を考えて、一応数字を当てはめて作ってみました。

20150615.jpg

来期を考えるにあたっての基準は、自分の予想業績ではなく会社の予想業績を使用しています。

<インキュベーション>
売上は年率+30%の伸びで、営業利益率は40%→35%→30%としています。
売上は基本的に投資のEXIT次第ですが、投資残高が以下のように伸びていることと、

 ■FY12/4Q:21億
 ■FY13/4Q:29億
 ■FY14/4Q:86億
 ■FY15/1Q:90億
 ■FY15/3Q:100億

IRに聞いた投資期間の考え方(会社方針)を考えると、現状の数字からはまだ伸びる余地があると考えます。
※公開NGのためブログには書かないですが、気になる人はIRに問合せれば教えてくれます。
ただ、今は市況が良くEXITがし易い環境である上に、投資時期もアベノミクス前の割安な時期の案件がまだ残っていると思われること。
今後は市況が良くなった結果、相対的に割高な案件のEXITが増えていくであろうことを考えると、利益率は下がる可能性があると思います。

正直ここ2年の投資残高(特にFY14)の伸びが激しすぎて、ちゃんと将来性があり、利益のでる案件を適正価格で買えていれば、もっと良い数字になりそうなのですが、時期が時期だけにどうかなー、と思う部分があります。
それでもトータルでは売上・利益共に伸びていくと考えます。

<マーケティング>
売上は年率+20%の伸びで、営業利益率はFY15の会社予想と変わらず、としています。
売上は概ね過去の実績から、利益率も変動はあるもののしばらく大きく動いていないことと、動く要因がないことからこの数字を置いています。

<ペイメント>
売上は年率△5%の下げで、営業利益率はFY15の会社予想と変わらず、としています。
基本的にマーケティングと同じような考え方です。
3事業の中では、事業環境的にも一番厳し目だと考えています。

<共通>
ここに関してはFY15の会社予想を信用していないので、FY16をエイヤで数字を起き、以降年率10%増としています。

<営業外損益>
年率+20%の伸びとしています。
四季報予想ではここは変わらずとなっていますが、カカクコム等の持分法適用会社の業績もまだ伸びそうなので(今期業績予想も増収増益予想)、まあまだ伸びるだろうと考えています。

<純利益/経常利益>
四季報予想はほぼ60%で保守的に考えればその通りなのですが、有価証券の売却等で特益が出やすい体質で、ここ3年(FY12~)を見ても、77.8%、88.2%、64.1%の推移で、今期も会社予想で77.6%となっていることを考えると、平均して60%よりは良いだろうということで、65%としています。

<まとめ>
今期は中期計画の3年目なので、再来月くらいに出る決算で、次期の中期計画を出してくると思われ、少なくともそこでインキュベーションセグメントに関しては、強気の数字を出してくると考えます。
理由は、投資残高の伸びと、決算説明の度にそこをアピールしているのに売上・利益が伸びませんという計画を出してくることはないのでは?と考えているためです。

マーケティングとペイメントについても、何だかんだ業績が伸びており、かつ会社として色々と施策を行っている所で、あまり弱気な数字は出して事ないだろうと考えています。

現中期計画は売上はほぼ達成、利益は未達となりそうですが、強気な計画を出しすぎたことが原因で、会社の成長は充分なものでしたが、元々の期待が高く株価はそれ程伸びていません。

ただ、次の中期計画が出てそれがきちんと評価されれば、PER10倍代前半、実質PBR0.8倍の成長株になる可能性があり、そうなれば株価的にも上昇の余地があるのではないかと考えます。

まあまずは今期のインキュベーションセグメントが会社予想通りかそれに近い数字を出してくれるか、ですね。

(終わり)





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Last updated  June 15, 2015 03:23:29 AM
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