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カテゴリ:歌手への道
与那城敬さんは桐朋のピアノ科を卒業後、声楽に転向、いまやオペラで大活躍ですが・・・
先日の朝日カルチャースクールで講師の加藤先生が声楽の魅力について与那城さんにお聞きしたところ 「成長しているのが実感できるところ」というお答え レベルはまるで違うけど、私も同感です 「歌うこと」という、エベレストよりも高い山があって 世界の一流の歌劇場で活躍しているソリストが登っているのがヒマラヤ山脈クラスの山々なら 日本で活躍の歌手が日本アルプスの山々だったりして さしずめ私が登頂しているのが箱根あたりでしょうか?(中村先生の旅館が湯本にあるので) でもそのレベルに合わせて上手になっていることが日々実感できるのが、とても楽しい 自分の体が楽器なので、歩きながらとか電車に乗っている時とか、いつでも意識を「歌うこと」に持っていくことができます(声は出しませんよ!) そして専門家の評価を聞くことはとても大事だと思います 7月19日に実施された、ソロ試験の講評が送られてきました 私の通っている日本オペラ振興会の育成部の選科は、年間ソロ試験2回、アンサンブル試験1回、発表会1回あります ヘンデルのアルチーナから「Tornami a vagheggiar」を歌いました ナタリー・デセイの歌唱はこちら http://www.youtube.com/watch?v=3jExF36PF_A そして私への講評はこんな感じ O川先生 安定した歌唱が聞けた。 今後が楽しみ。 T先生 ディクションが軽快な旋律とテンポの変化とうまく表現に結びつけるように機能して、 歌唱全体の質を高めているのがよく分かる。 跳躍もよくこなし、特にトリルは技工のレベルとしても高い。 N先生 高音と細かいパッセージが体とつながっていない時が多い。 高音は統一されてきている。 K先生 本来のもち声の響きに整ってきましたね。 柔軟な音の伸びを更に磨いてください。 息の流れを下半身から捉えてみては? O山先生 華やかな声でした。 曲のスピードに発語がまにあっていない。 1ブレスの中でアジリタの後半が喉になるのが惜しい。 音程がたまに甘くなる。 A先生 舞台全体としてとてもよい。 ヘンデルなので特に音程は難しいですね。 微妙なときがあったので、気をつけて。 アクセスランキングに参加しています クリックしていただけると励みになります 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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