寺山修司第一回映画監督作品「書を捨てよ 町へ出よう」(1971年
公開)の中に、次の言葉が出てくるそうです。
>>映像
>>書籍
「もしも世界の終りが明日だとしても、ぼくは林檎の種子をまくだ
ろう」ゲオルギウ
私がこの言葉を初めて知ったのは、草なぎ剛主演のドラマ『僕の生
きる道』の再放送です。
恋愛に悩む余命1年の患者(草なぎ剛)に担当医(小日向文世)が、
「いっそのこと結婚しちゃえば...」と言うと、草なぎは気分を害し
帰ろうとする。そこへ、
「西洋の詩人がね、"もしも世界の終りが明日だとしても、ぼくは
林檎の種子をまくだろう"って言っているよ」
と、語りけるわけです。
気になっていろいろ調べたら、このセリフ、開高健とか石原都知事
とか、いろんな人が引用しているんですね。
これって、"いまここ"※的な考え方ですね。
※"いまここ"については、メルマガでも取り上げブログにアップ
しています。
いまここ1>> http://plaza.rakuten.co.jp/ukiuki21/diary/200811190000/
いまここ2>> http://plaza.rakuten.co.jp/ukiuki21/diary/200811200000/
こまここ3>> http://plaza.rakuten.co.jp/ukiuki21/diary/200811210000/
そういえば、天下分け目の関ヶ原で破れた石田三成にも、処刑され
るときの逸話があります。
三成は死ぬ前にと柿(干し柿)を勧められますが、「柿を食べると
腹を冷やすため身体に障る」と言って食べなかったそうです。
これに対して「すぐに死ぬ身が身体を気にする場合ではなかろう」
と嘲笑されますが、「大事を成す者は最期の最期まであきらめない
ものだ」と答えたといいます。 (Wikipediaより)
もしも世界の終りが明日だと分かっていて、林檎の種子をまくよう
なことが自分にできるか?といえば自信はありません。
でも、そういう生き方ってカッコイイとも思います。
環境、経済、社会、未曽有の危機と言われる今だからこそ、一人ひ
とりに志が必要かもしれません。
参考;真実を求めて
>> http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub3b.html
刹那に生きることと、"いまここ"を生きることは似て非なるこ
とどころか全く違います。刹那に生きるのは簡単だけど、"いま
ここ"を生きるには覚悟みたいなものが必要ですね。
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