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カテゴリ:災害(地震・台風・豪雪)
サイレン5百個設置、インドネシアの新たな津波対策
インドネシア政府は1日、新たな津波対策として、海岸地域にある携帯電話の通信中継所に計500個の「サイレン」を設置する、と発表した。サイレンを通じ、津波発生の警報、避難などを1個当たり半径約3.2キロ内の居住者に通知する。インド洋沿岸地域などを対象にしているとみられる。 約1億4300万ドル(約163億円)を投じる。ジャリル情報通信担当国務相はまた、ラジオ、テレビの全局に、津波関連情報を流すよう改めて要請する、と述べた。 サイレンの管理は、インドネシア気象地球物理庁(BMG)が担当する。 インドネシア・ジャワ島南西部沖では今年7月、地震、津波が発生、警報が遅れるなどして、少なくとも600人が死亡している。同国西部、スマトラ島西部沖では2004年12月、強い地震、大津波が起き、インドネシアだけで約13万人が犠牲になっている。 これ以降、インドネシア政府は津波警報システムの構築に取り掛かっているが、資金不足や技術習得に時間がかかるなどして、大きな成果は挙がっていない。 津波警報 これで何名の命が救えるか ですね 津波も本当に手ごわい 島国では大敵です。 ★ 自然災害(地震・台風・大雪など)の話題 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月09日 01時01分08秒
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