紅子のセレブなグルメ日記

今日も霧雨みたいな雨が降ったりして、ハッキリしないお天気だった一日。日中、気温も上がらなくて、なんだか微妙に寒かったり。秋はすっ飛んじゃったのかしら・・。

そんな中、パン屋さんを新規開拓しようとお出かけ。向かったのは芝公園にあるＬｅ　Ｐａｉｎ　Ｑｕｏｔｉｄｉｅｎ（ル・パン・コティディアン）。オーガニックを前面に出した、ベルギーのベーカリーカフェの日本第一号店です。オープンしたというニュースを知ってから、それほど遠いわけではないので、行こうと行こうと思いながらも未訪のままでした。が、季節限定のカフェメニューに美味しそうなものがあったので、思い切ってそれを食べに行ってみることにしました。

朝の７時３０分から夜の１０時まで営業しているので、とても使い勝手のいいお店です。予定があったので、ブランチ的な時間に訪問。店内はなんとなく倉庫っぽくて、よく言えば自然な感じ、悪く言えば殺風景な感じのするお店でした。

入口すぐにパンの売り場があって、テイクアウトできるパンが並んでいて、その奥がレストランになっていました。パンは３０種類前後で、サンドイッチが７、８種類。パンはハード系が多いですが、スイーツ系やケーキ類もあって、おやつタイムにも利用できそうです。

数組のお客さんがすでにいて、私は奥のお庭が見えるところに案内してくれました。ランチメニューはまだでしたが、ブレックファーストメニューとオールデイメニューを渡されて、早速そちらを閲覧。なかなか美味しそうなメニューが揃っていましたが、初志貫徹でお目当てのメニューにしました。ドリンクは別でデカフェがあるので、久しぶりに珈琲にしました。

オーダーを終えてまもなく、ドリンクが運ばれてきました。

カプチーノ　デカフェ。珍しくミルクも豆乳に変えていただきました。スモールサイズですが、かなりたっぷりの量。ただ、取っ手のないボールみたいなものに入れられていたので、非常に飲みづらかったです。取っ手付きのカップがいいなあ。デカフェがあるのはほんとにうれしい♪久しぶりに外でコーヒーが飲めました。美味しかったです。

それから更に待つこと７，８分。運ばれてきたのはこちら。

キノコのホットタルティーヌ　ペシャメルソース仕立て。看板のタルティーヌの季節限定メニューです。三種のキノコと特製ペシャメルソースの温かいタルティーヌです。

アップです。オーガニック小麦のブレッドを使ったタルティーヌ。ベーコンと一緒にソテーされたキノコがたっぷりとのっかっていてとっても美味しそう♪

では、実食！！

とりあえず最初は、ついていたサラダから。トマト、ミックスリーフ、ラディッシュ、パクチーなどをオリーブオイルで和えた、シンプルなサラダ。新鮮な感じでよかったです。

続いてメインのタルティーヌ。

断面です。ライ麦のカンパーニュを薄くスライスしたパンにペシャメルソースを薄く塗って、そこにベーコンと一緒にソテーしたキノコをのせ、チーズをかけて焼き上げたもの。３種類のきのこはシメジ、マイタケ、エリンギかな。シャキシャキとした歯ごたえがあって、ベーコンの旨味とチーズのコクが合わさって、淡白なキノコがすごく美味しくなっていました。パンは天然酵母＆ライ麦だからでしょうか、少し酸味があって、これは好みが分かれるところ。でも、小麦の味わいはしっかりあって、カンパーニュが好きな人にはいいかもしれません。ペシャメルソースも滑らかだし、丁寧に作られている感じがしました。

パンがトーストしてあって、固い＆具がたっぷりなので、ちと食べにくいのが難点ですが、お料理自体はきちんと美味しかったです。まあそれなりなお値段はしますけど、こんなものではないでしょうか。気になるメニューが他にもあったので、また行ってみようと思います。