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カテゴリ:雑談
お笑いの河本準一さんのお母さんが、生活保護費を受給していたとのことで騒ぎになっています。
率直に言って、これは トンデモナイことです。 猛省をお願いしたい ただ、今回のことは、生活保護にスポットが当たったと言う意味では、良かったのかもしれないとも思っています。 実は、私は仕事で少なからず生活保護者と関わります。 正直、最初はとても驚きました。 「世の中には、こんなに酷い人たちがいるんだ」と驚いたのです。 こんな言い方をすると怒る人がいるでしょうが、これは率直な感想です。 どう酷いかって? ぜひ実際に見ていただきたいですが、少し例を挙げてみましょう。 アルコール依存症で、仕事をやめ、家族からも見捨てられて生活保護受給 保護費を受給したら、当然酒を買い、一日中酒びたりで、暫くすると金がなくなり、食事欲しさに病院受診して、入院を希望したりするのだ。 他にも、全身紋々を入れたヤクザ崩れとかが多い 酷いと、ちゃんと自分のシノギを持っているのに生活保護を受給していたりします。 私が実際に見た人は、金貸しをしてましたよ でも、何故か生活保護が支給されてましたね あとは、普通っぽいのですが、悪質な人がいたりします。 まだ若いのに、病気だと言って働かず、保護を受ける人もいます。 病気と言っても、体は元気だったりするのですよね。 で、同じ団地に住んでいる異性と内縁関係となり、子供までできてしまった。しかし、2人とも生活保護を受給していて、同居をしないのだ。 なぜかと言うと、同一世帯だと、生活保護費を減額されてしまう。2世帯で、お互いに通っていたほうが、保護費が多くもらえるのだ。 これらのことは、別に知ろうと思って知ったことではない しかし、実務で接していると、ひょんなことから判ってしまったりするのだ。 最初は驚いていたが、最近は全く驚かなくなってしまった。はっきり言って、こんなことは氷山の一角だと言うことが判り、「ああ、またこんなクズか」と思うだけになってしまった。 私は河本準一さんのことをどうこう思っている訳ではありませんが、 実務を知る人間として、こういう無責任な親族と言うのには非常に腹が立つわけです。酷い話しだ。 生活保護費は、年間3.7兆円に膨れ上がっているようだ。 昨年調べたときは、3.4兆円となっていた。年々増加しているのは以前から知っていたので、支出減の施策が必要だと思うのだが、福祉カットはなかなか政治家も言い出さない。 そろそろ、年間税収の1割に迫ってきたため、大胆な支給カットを考える時期だと思う。 生活保護の支給額の決め方と言うのは良く知らないのだが、単身者の場合は、月額13万円台になるようです。私の勤務地は横浜ですので、これくらいの数字になっています。 参考 母子家庭なら、加算も付くのでこれより多くなるし、医療費はただになる。 これが最低生活なのか?と思ってしまう水準ですね 私が、「これは絶対にダメだ」と思うことは 年金受給者よりも、はるかに良い生活ができると言うことです。 老齢基礎年金は、満額でも月額65700円ほどです。 また、税金は引かれるし、医療費も払わなければいけなくなる。 例えば生活保護費と同じ年金の受給を受けても、生活レベルは年金受給者の方がはるかに良くなる。 これは、完全にモラルハザードです。 自助努力で年金を払い、自身の資産形成をした人よりも、生活保護を受ける人の方が良い生活を送れるのです。 これを許していいはずがないと思う。 生活保護受給者の最大派閥は、高齢者です。 高齢化が進むにつれて、生活保護世帯は増えるでしょう。 私の立場では、生活保護はなくなったらなくなったで、大変困った問題がおきるのですが、 現状はとても酷いモラルハザードが起きている。 そして、私は若くして保護を受給している人を、応援する気は全くありません ふざけるなと言いたくなる人多数 もちろん気の毒な人も居ますがね 生活保護を受けながら、パチンコすんなと言いたい タバコも吸うな、贅沢だ 何で今流行のスマートフォン持ってんだ、それ5万円以上するだろう なんて事を考えてしまう私は、片山さつき議員を応援して居ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月21日 14時57分19秒
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