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2012年07月29日
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カテゴリ:雑談
原発にの安全性に関しては諸説ありますが、私自身はかなり楽観的です。
と言うのも、今回の福島ようなシビアアクシデントがあっても、実質的な放射線の害はびっくりするほど少なかった。
恐らく、今後も殆ど健康被害はないでしょう。

私はニワカで放射線について調べましたが、かなり疫学調査が進んでいたことに驚きました。これらのデータを見る限りでは、思っていたほど放射線と言うのは怖くない
たばこの方がよほど怖い存在です。

放射線の致死量(LD100)は7シーベルト程度、50%致死量(LD50」)は3シーベルト程度のようです。
疫学的に有意差が出る被爆量は100ミリシーベルト辺りからで、この被爆量を受けると発ガン確率が約1%(死亡率は約0.55%)あがることが判っています。
これがどういうことかと言うと
日本人の場合、約5割の人が癌になります。(発ガン率が50%)
それが、瞬間線量100ミリシーベルトを被爆すると、発ガン率が51%になるということです。

そして、被爆の影響と言うのは、現在の政府の放射線防護の考えでは、低線量でも影響があると考え(LNT仮説)策定されています。
しかし、疫学調査では、どうやら低線量の被爆では、健康被害が出ないようだとの結果が出ているようです。

現実的に考えれば、人は普段から自然放射線にさらされています。
そのため、人間の体は放射線に対して抵抗力があると考えるのが妥当でしょう。
疫学的にもこれを裏付けるデータが出ているようです。
これらの事柄から考えると、低線量被爆は自身の防護機能が細胞修復をしてくれるため、同一線量を瞬間的に受けるのとは影響がことなります。もちろん、瞬間線量での被爆のほうがはるかに健康被害が大きくなります。
ですから、瞬間線量100ミリシーベルトの被爆と、1年間の積算線量での100ミリシーベルトの被爆では、影響は異なります。

先の日記に書いた、年間5ミリシーベルトと言う放射線は、恐らく人体に殆ど影響を与えないでしょう。その根拠は、世界には自然放射線が年間10ミリシーベルトを越える地域が複数ありますが、その地域に暮らす人々の発ガン確率は、疫学上の有意差のある上昇を見せていないためです。

単純に書きましたが、私の放射線に関する認識はこんな感じです。

内部被爆と外部被爆では、内部被爆のほうが怖いのは確かですが、低線量であればどちらにしても大きな影響とはなりえないでしょう

内部被爆で有名なのはヨウ素131ですね。
これの半減期は約8日です。
この物質は、甲状腺に特異的に集積するため、甲状腺がんを起すことが知られています。
チェルノブイリで約2000人程度甲状腺がんを発症したようですが、これの原因はわかっているようです。ミルクを介して子供が経口被爆をしました。
ですので、日本のように食品検査が行われているところでは、同じことは起きません。

後は、セシウム137ですか
セシウムは、半減期30年とか言うのがあるので怖く感じますが
これは、体内から排泄されるので、ずっと堆積するわけではないようです。生物学的半減期は約100日

なんかつらつら書いてみました。
どう考えるかは人それぞれでしょうが、闇雲に怖がるのは非合理です。





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最終更新日  2012年07月29日 16時29分09秒
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