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⑦旧島守発電所保存公園
島守発電所は大正3年(1914)、八戸地域の経済界有志が設立した、八戸水力電気株式会社によって、建設されました。 この発電所の完成を契機に、八戸臨海工業地帯が形成されるなど、地域経済は大きく発展しました。 平成11年(1999)、世増ダムの建設により、取水できなくなったため、廃止されました。 現存する水力発電所跡では、青森県で一番古いものです。発電所建屋内には、ドイツ製発電機や、付随設備が残されています。 発電所に行くには、つり橋を渡ります。この橋は母袋子(ほろこ)のつり橋と違って、揺れます。 ここも、紅葉がきれいでした。 2枚目の右下に、白地に黄色が見える看板がありました。接近して、見てみると・・・、 旧島守水力発電所です。 帰り道です。 ⑧世増(よまさり)ダム 平成15年10月、計画から約30年を経て、約613億円の経費をかけて完成しました。貯水量は3650万トンです。八戸の飲料水、農業用水などの安定供給の役割を担っています。 しかし、このダム建設のために、世増・畑内地区などの71戸約300人の住民が移転し、この地区の長い歴史を閉じることになりました。 下編の2 天徳院に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.14 14:37:08
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