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丑寅の二人旅 第101弾 新潟県で屋敷と庭とお寺さん 2日目
8月31日 新発田市の清水園です 新発田藩の下屋敷 写真右側が下屋敷、左の茅葺は足軽長屋 新発田藩藩主は江戸時代を通して溝口家、石高は六万石からのちに十万石になっています 下屋敷敷地は4600坪 (昨日の渡邊邸は3000坪でした) 書院内部の畳縁側 主座敷 書院玄関前 池泉回遊式庭園、兎に角池がでかい 池越しの書院の眺め、松が多いですね 松が多く、でかい庭ですが、纏まりが悪いかな 茶室(夕佳亭)、池の周りに五つの茶室が配されています 甲冑と駕籠 貝合わせの蛤 堀部安兵衛の画 忠臣蔵で有名な堀部安兵衛は新発田藩藩士の子供で当地の出身ですが、お家は断絶したので、新発田藩には仕えていません 足軽長屋 茅葺平屋で八軒長屋 足軽長屋の1軒は入り口土間、板間、6畳2室と裏側に炊事場と土間 こちらは藩士石黒家の武家屋敷 木羽葺屋根に冠木門 間取りは6つ以上かな? お茶を立てる炉切りもあります 石黒家は70石取りでした 武家屋敷の次は農民(豪農)屋敷 同じく新発田市にある市島邸 敷地は8,000坪(渡邊邸は3,000坪、清水園は4,600坪)、建坪600坪 越後最大の千町歩地主でした (千町歩地主:1000町歩(1000ヘクタール)以上の田畑・山林を保有する地主) 田畑1830町歩、山林3000町歩、米収穫3万俵 明治初期に建てられた屋敷 長い塀が続いています 市島家は新発田藩藩主溝口家に随従して丹波(兵庫県)から移って来ているので、元は武士みたいですね 表門、屋根の湾曲が良いですね 総欅材破風造り四脚門 前土蔵、水瓶・大豆樽 土蔵の中 茶会用の炉切りがなされています 仕事部屋? 金庫があります 渡り廊下、本座敷と家族居住の母屋をつないでいます 書斎は洋風、オルガンもあります 仏間が2間 池泉回遊式庭園 茶室(松籟庵) 説教所、毎月17日に僧侶を招いて村人を集め説教を行った 若しかして、「村民にすれば、凄い有難迷惑」 ー 2日目の2に続く ー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.06 05:10:49
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