テーマ:旅のあれこれ(10084)
カテゴリ:旅行
丑寅の二人旅 第105弾 会津 5月10日
会津若松市は鶴ヶ城です 鶴ヶ城は通称で正式名称は若松城みたい 戊辰戦争でボロボロになった天守閣は1874年に取り壊され、1965年に再建 お城の石垣の石の積み方は、結構適当に積む方式とか、綺麗に並べて積む方式とか、色々あります、野面積み、切込みハギ・打ち込みハギ等々 これは典型的な野面積みですね 武者走りが拵えられている石垣 写真右側の階段が武者走り、火急の時に大手門・櫓・天守に迅速に行けるように拵えたもの 松が綺麗でした 何故か敷地内に赤べこが、会津の銘品です 江戸城は徳川、大阪城は豊臣と、誰の城とハッキリしているお城は稀で、城主が何回も変遷しているお城が多数みたいですね 鶴ヶ城も8回城主が変わっています、天守閣を拵え、城下町を整備し、お城を確たるものにしたのは蒲生家です 幾つかの城主自慢の兜が展示されています、加藤家の兜は卍の字 高名な伊達家も上杉家も、一時期城主でした 角が立った兜 それでも鶴ヶ城と言えば、松平家、最後の城主となった松平容保 幕末の最末期に京都守護職に任命され、鳥羽伏見の戦いの後、徳川慶喜と共に江戸に逃れ、自分の意志に反して会津戦争に突入、鶴ヶ城落城時の藩主でした 鳥の羽が粋な兜 戊辰戦争(会津戦争)状況が、天守の第3層でジオラマやデジタル・プロジェクション等で展示・紹介されています 天守の各層での展示とは別に、第5層からの展望が良いです 真下の鶴ヶ城公園の眺め お弁当を広げている人も 会津若松市市街と新潟方面の山並み 茶室「麟閣」、千利休の子の少庵が立てた茶室 鶴ヶ城の次は、会津塗伝承館 鈴善 会津漆器の展示と販売、5つの蔵と茶やがあって、最初は会津塗の製品・技法・道具等の紹介する伝承蔵 定番の会津塗お椀 重箱、お盆?、三宝に盃、文箱 丸いのは金虫食いと言う模様かも? 何かの箱ですが、螺鈿細工が施されています 漆塗り課程での道具 酒桶です 掛け軸かな? 唐人凧 伝承蔵の他に、美術蔵、漆器蔵(販売店)、体験蔵、地酒蔵、蔵の茶やがあります - 2日目に続く - お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.12 13:07:43
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事
|
|