|
カテゴリ:イギリス遠征2010
4月17日(土)から・・・・・ 結局、前日にはとにかく予定通りには帰れないことがはっきりしていたので、帰国の日だったこの日はもう朝ゆっくりと休むことになりました。いつ飛行機が飛ぶのか、まったくわからない状況で、いったい何日ここにいるのか不安。特に、医者から処方されている薬が切れてしまう人は、イギリスの病院へ行くことになりました。 現金をそうたくさん持っていないので、できるだけクレジットカードを使うなど工夫することに。とりあえず手持ちの現金がないのも困るので、1万円を追加でポンドに両替しようと思ったら、そこらの銀行では円を扱ってくれないとか。そこで、現地の旅行社で換金したら、1ポンドが170円もしました。 ホテルのロビーの一角に添乗員さんがデスクを構えているのですが、そこにおいてあるパソコンで日本のニュースを見せてもらったり、わたしも家族へメールを送らせてもらったりしていました。ホテルからの国際電話はものすごく高いので、おかげでお金がかからなくて良かったです。ちゃんと旅行社から連絡がいっているし、ホテルを追い出されることもなく延泊するだけですんでいるので、家族も格別心配はしてないようでした。 まあ、わたしたちが心配してもどうしようもないし、添乗員さんにすべてお任せして、毎日数名ずつに分かれてあちらこちらと観光に出かけました。あんまり大勢でぞろぞろ歩いては、かえっておもしろくないですからね。いちばん遠出したのはダラムで、リーズから急行電車で1時間15分くらい。 世界遺産 ダラムの大聖堂
ハワース ブロンテ姉妹の家 リーズから電車とバスで1時間くらい 静かな雰囲気の小さな町でした。「嵐が丘」読み直さなくちゃ! リーズ郊外にあるヘアウッド・ハウス ヘアウッド伯爵に嫁いだメアリ王女が、亡くなるまで暮らした邸宅。 ここはリーズからバスで30分くらい。 裏にはこんなすばらしい庭園があります。 見渡す限りがここのお庭で、 ベルサイユを小さくしたみたいな感じ。 19日の月曜日、クリスチャンの団員からお誘いがあって、近くのカテドラルでミサがあるから出ませんか、とのこと。早速みんなで参加してみたら、それは通常のミサではなく、ローマ教皇在位5周年を祝う祝賀行事の立派なミサでした。 荘厳ですばらしく、聖歌隊の歌声がまたステキで、とても感動しました。これはめったにない体験で、とてもよかったですね。式次第の小冊子には祈りの言葉や歌詞が載っているので、まねして口ずさみました。ユダスに登場した単語がいたるところにでてきます。ローマ教皇の初代であるペテロについての項を聖書朗読したり、お説教があったり。 ここで聴いたRubbraのMissa in honorem S Dominiciという曲や、MawbyのAve Verm Corpusなどの曲はとても美しく、また聞くことができるといいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イギリス遠征2010] カテゴリの最新記事
|