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カテゴリ:暮らしのひとコマ
思い切って、みやこめっせまでひとっ走りしてきました。 きょうは寒くて、局地的に雨が降りそうな変なお天気だったのですが、いざ京都駅に降りてみたらものすごい観光客!!観光シーズンはじまっていたんですねえ~。京都駅からバスでみやこめっせに向かう予定だったのですが、あまりの人の多さにあきれて、地下鉄に変更。これが大正解。京都に遊びに来るみなさん、春秋はバスは渋滞しますから使うなら地下鉄と徒歩ですよ!京都はそんなに広くないので、歩いたってたかがしれています。 ちなみに、みやこめっせや平安神宮・京都市美術館に行くのは、京都駅から地下鉄で烏丸御池、そこから地下鉄東西線で東山下車。これが最速でしょう。京都駅からバスを使うよりは少々高いですが。 さて、みやこめっせの「国際稀覯本フェア」ですが、こういう催しに来る人は限られているようで、会場は広いのにとっても空いてました。だって、稀覯本って高いんだもの。見てるだけ~です。嵯峨本徒然草、見てきました。5020万円!
あと、いいなあと思ったのは、奈良絵本の「平家物語」。これも数百万だったっけ。。
むかし、うちの実家の古い蔵にも、和綴じの本がたくさんあったように思います。どうせ値打ちがあるような本はなかったと思いますけど、記録という意味では案外大切な本だったのかもしれません。曾祖母が亡くなったとき親たちが整理したんですけど、あれどうしたのかなあ~なんて思いますね。 洋書の稀覯本もあります。とても美しくてすてきでした。なんの曲だかわからないけれど、豚皮の紙に書かれたイタリアのネウマ譜の楽譜1枚が25万円だって。だけど、もしもわたしが買うならこれだな!なんて思いました(笑) 16世紀の時祷書の1ページだけ、色彩あざやかで美しい。植物図鑑、ファッション画もおもしろい。比較的新しい?ものでは、ピーター・ラビットの本もありました。初版かな?百万以上してましたね。 うわさに聞く、こういう稀覯本の展示即売会というものに来てみたかったので良かったです。知識が足りないので、まずは見て雰囲気を味わうだけで満足。博物館に来ているようなものですね。こんな世界に通じている人ってかっこいいです。尊敬します。わたしの周りにはいないなあ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.25 22:06:38
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