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カテゴリ:ハノイ旅行
☆「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。
小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波瀾がふたりを襲い――。☆ 戦後の教育、家族の形、塾というものの在り方の変遷が描かれています。自分たちの時代から子供たちの頃になるまでだけでも教育環境がずいぶん変わりました。今はまた変わっていることでしょう。教育に完成はない、ということで題名も「みかづき」なんですね。 教育は、子どもをコントロールするためにあるんじゃない。 なかなか良い言葉ではありませんか!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.14 15:39:17
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