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カテゴリ:ハノイ旅行
☆京都、下鴨―。高校三年の鹿乃は、ぐうたらな兄と、近くの大学で准教授をしている下宿人の慧と三人暮らし。亡き祖母からアンティーク着物を譲り受け、同時に、蔵にある“いわくつき”の着物の管理も引き継いだ。鹿乃は、まわりの人びとに協力してもらいながら、着物の秘密と謎をひもといていく。長い時を重ねた物に宿る、持ち主たちの想いや願いとは―。四編収録。☆
花の模様が消えてしまった空色綸子の着物、逃げ出した杜若柄の男児着物、音符の描かれた帯からピアノの音色、鳴らない回転木馬のオルゴール。それぞれの過去の思い出にまつわる謎を調べ元のすがたに戻すという、ちょっと不思議なミステリシリーズ。京都ならそういうことも起こりそう、という雰囲気を漂わせていて結構面白い作品です。登場するのが美少女やイケメンばかりなのがライトノベルらしいですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.20 12:59:00
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