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カテゴリ:ハノイ旅行
☆京都、下鴨―。慧に告白してから、関係がぎくしゃくしてしまっている鹿乃。そんななか、知人に若い男性を紹介される。佐伯稜一というその青年は、実は蔵の着物の関係者で、大伯母の椿柄の振袖について訊きたいのだという。該当する着物を蔵から出してきた鹿乃だったが、描かれた椿すべてが落花してしまい…?そして鹿乃と慧、ふたりの関係の行方は―?アンティーク・ミステリー第6弾! ☆
椿心中 月を隠して懐に 暁の恋 羊は二度駆ける 「古事記」の衣通姫、和泉式部、能の「鶴亀」や「班女」など、古典の教養が出てくるのも面白さのひとつ。また、蔵のなかの古い着物にまつわる謎を解いていると、主人公たちも一緒に成長するのがいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.30 21:33:37
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