えー、暑いのダメなんです(へろへろぉ)。だいたい暑いってのは非合理的です。寒けりゃ着ればいい。しかし暑くなったといっても脱ぐには限界がある。だからダメ。思考が気温でやられている銀治です。
さて、レンジファインダーの視野率といえば、素通しなので100%見えます。しかしフレームとパララックスがあるので、なかなか上手い具合にいかないことがあります。一応フレームの目安とすれば、3メートルで100%だったと思いますが。
写真は渋谷のカットです。平日とはいえワラワラと人がいる渋谷です。撮影の時にフレーム内から人間を排除しようと思うと、人が多い場所ではシャッターチャンスを狙うってなかなか難しいですね。
看板とかにカメラを向けてジィィィィィッとしながら「逃げ去るイメージ」を掴もうとする行為は、アヤシイ変な人以外の何者でもありません。とはいえ他者に干渉しないのも東京という異空間を生きる人たちのルールみたいなところがありますから、チラッとした視線を感じるか感じないかの間に人は通り過ぎていきます。
これが地方になると「なに撮ってんの?」とか覗き込んで「ふーん」みたいなことが時々発生します。こっちとすれば、声をかける前にその場所を退いてくれって思いますが。
あ、違う方向へ話が・・・(汗)
フレーミングでしたね。この時「変な顔」を発見したので撮影しようと思い、人がファインダーからいなくなるタイミングを待っていました。いわゆる右目でファインダー、左目で現実世界をチェックしています。しばらくしたらチャンスが来ました。きちんと狙いを定めると、一瞬にしてエネルギーが最高到達点まで急上昇していくのがわかります。シャッターを押すために眼はファインダーのフレームを凝視し、右手人差し指は弓で矢を射るために力を込めるような緊張感になります。
「カシャ! ジィィィ」
解き放たれた緊張感で全身から力が抜けます。ふー。
で上がりをみたら、あらあら(泣)
ラボ仕上がりなら回りを強制的に切り取られるので「俺は天才モード」になるのでしょうが、フルサイズスキャンですから、見えちゃいました。
かかとが写っているじゃん(T_T)ダー
「大口径開放戦線」
ご参加お待ちしております!
m(_~_)m
「渋谷を見つめる」
Konica Hexar RF
M-Hexanon 50mm F1.2
Konica IMPRESA50
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