えー、我が愛機のひとつ、ライカMPハンマートーン君を使い始めて数年経ちますが、実はコンプリートで使ったことが無いことに気がつきました(笑)。つまり、ライカビットを使ったことがないってことです。せっかくのMPなのにねぇ。
ご承知の通り、現行ライカMPは過去のMPをある程度模したモデルであり、大きな特徴が「ライカビットが使える」ってことにあると思われます。
ある時、神立さんの「撮るライカ」を読んでいて思いました。「そうか!ライカビットは速写用アイテムだったなぁ」と改めて理解した次第であります。>遅いよ
理解しつつも、僕のライカMPにはグリップが付きっぱなしなので、ライカビットと共用ができないことも今まで使わなかった理由でもあります。しかしながら、本気モードでライカMPを使おうとしたら、実は速写できるであろうライカビットって使い勝手がいいんじゃないのかと思うようになりました。
で、本日そのチャンスが巡ってきたという訳。未使用アイテムを使う決心がついたともいふ
コンプリートなお姿
最初は慣れていなくて思わず普通に巻き上げレバーを使って焦ったりもしましたが、数回左手でジャキーンっとワインディングしてみると、「お!こりゃいいじゃん♪」といい感じのリズムで撮れることが分かりました。右手をシャッターボタンに集中することもできますし、左手でライカビットのレバーを握っていると安定度も増すように感じました。
撮影中にライカMPとライカビットを握りしめながら興奮して顔を赤らめつつニタニタしていたら、別スタッフから「あら、なんだか楽しそうですね♪」と指摘されちゃいましたよ。
ということで、ライカビットってかなりキテルんじゃなーい?
「屋根破れ」
Canon EF 50mm F1.0L USM
Canon EOS 5D
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「大口径開放戦線」
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