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カテゴリ:カール・ツァイス
えー、やはりもう少し「Carl Zeiss Planar 1:0.7 f=50mm」に対する研究はした方が良さそうです。観ていない「バリー・リンドン」も観た方がよいでしょう。なんでもプラナーを使ったのは冒頭のみらしいんですが。 と言います。F0.33ですよ。F0.33! ちなみにF1.0以下の1絞りとは、F0.7、F0.5、F0.35となるはずなので、F0.33となればF1.0から3絞りも明るいレンズであるということになっちゃいます。つまり、夕暮れ時にCanon EOS 5Dに魔王を取り付けて、当然F1.0絞りで撮影をしていて、ISO400の設定でノイズとブレを気にしながら1/15秒だとすると、F0.33というレンズを取り付けたならノイズレスのISO100でブレも軽減できるだろう1/30秒にすることができます。すげーよそれって。 このレンズの存在を知ったとき、名前と明るさのみという情報でした。次に入った情報は、どうやらフォトキナで発表しただけのレンズらしい、というところ。しかしそのお姿はまるで闇の中でした。今回調べてみたら、なんとその焦点距離は40ミリであることがわかり、かつ、1枚のみでしたがお姿も知ることができました。どうぞごらんください。
「夕刻のフェンス」 Canon EOS 5D CONTAX Carl Zeiss Planar T* 55mm F1.2 Copyright (C) 2008 GINJI, All Rights Reserved. 「大口径開放戦線」 新サーバで再起動中! 大口径は最高だぁ♪ & 日記が面白かったという人も、web拍手をクリックしてくださいね♪ カメラ鍋の撮影に成功したら、こちらの画像掲示板へどうぞ コメントや掲示板についてのお知らせがあります。 ご一読くださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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コレは凄いですね
アンジェニューでレントゲン撮影用のF1.0ってのは時々eBayで見かけますが、このお姿はど迫力というかなんというか・・・ 大判写真みたいな被写界深度になるんでしょうか (2008.09.27 22:04:26)
コレは知りませんでした
ほんにニコンの魚眼の様ですね 極薄のピント合わせは大丈夫なのか ムービーさんの様にメジャーで? それとも今なら ミラーを取っ払ったEOS5Dmk2でライブビュー? (2008.09.27 22:20:56)
Gigantarは存在がジョークそのものであり・・実際には有り得ないレンズだったかと。
空気中に於ける光学レンズの理論限界は開放値0.5、画角180度とされており、その場合、フィルム面に対して周辺光が平行に入射することが明らかになっています。 (2008.09.28 00:15:59)
raotaさん
世界中のマニアがこのレンズについて語っています。 本当のところはどうなんでしょうね。 理論値限界の話は非常に興味があります。 光学の勉強もしようかな(笑) (2008.09.28 13:12:10)
初めまして、いつも拝見させていただいております。
ツァイスの技術力には驚くばかりです。 プラナー50 f/0.7が今年のフォトキナに展示されているようですね。下記のところに写真がありました。 dfarkas.blogspot.com/2008/09/photokina-2008-day-3-zeiss-mamiya.html (2008.09.28 13:13:18)
colbさん
ぐはっ。 スゴイ情報をありがとうございました。 いやー、これを見ただけでフォトキナへ行くべきだったと思っちゃいました。 キャッツ・アイにでも変身して(謎) (2008.09.28 13:25:33)
銀治ぃさん
>実は5Dmk2に欲しい機能のひとつが、「ミラーアップ」です(謎) ライブビュー中にレンズ(スーパーアンギュロンとかに)を取換えたら、ほぼミラーアップと同じですよね。 実機がないので、そんな甘いもんじゃなかったりして? (2008.10.23 21:40:17)
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