「孤独のグルメ」隠れた名ゼリフ
昨年の1月から3月まで、テレビ東京で放送していた「孤独のグルメ」が、この正月から3日まで、三夜連続で放送していた。 その10話で、原作にもない印象に残るセリフがあった。 場所は西武池袋線東長崎。主人公の井之頭五郎さんが駅周辺を散策して、一件の定食屋に入ると、すぐ後から二人の女の子が入って来る。どっかで見たなと思ったら、さっき公園で発声練習をしていた劇団の子だと思い出す。その二人が頼んだのが「カツ丼」。少女とカツ丼という組み合わせを意外に思う五郎さんだが、すぐ考え直して、心の中で言ったセリフがこれ。 「カツ丼をあっという間に燃やせる体力がないと、どこの世界でも大物にはなれないのかもな」。 …なるほど。なるほど。 最近、健康を気にしてそういう高カロリーなものは食べてなかったな。明日、久しぶりにカツ丼を食べに行ってみるか。自分が大物になることができるかどうか確認するために。