ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

　新国立劇場　　１４：００～
　４階右翼

　もう旧聞に属する公演ですが、書きそびれていたので、備忘録的に。

　元々後から思いついて買った安い席なので、いわゆる見えない席。ま、見えないと言ってもそれなりには見えるので、一応楽しめます。
　それにしても、休日公演とはいえ、劇場は満員御礼。確かにバレエは子供連れも多いし、お客が入るのも分かるのだけど、こういう状況を見るにつけ、オペラの方がああでもないこうでもないと理屈をつけて議論しているのを尻目に、バレエの方は着実にお客を掴んでるという感じがありますね。そのうち、バレエ公演の方が人気があって、公演数も逆転して、なんてことになるんじゃないかな？

　４回公演の最終日。例によってバレエの善し悪しはそうは詳しくないですし、脇から見てるような格好なのでなんともですが、まぁシーズン最後を賑々しく飾るに相応しい楽しいバレエであるのは確か。プリマ役であるキトリを踊った寺島ひろみもいいですが、それ以上に相手役のデニス・マトヴィエンコが良かったかな。
　東フィルは、何故かバレエの時はそつなく黙々と手を抜かずに仕事をするところが不思議と言えば不思議。いい演奏でした。

　ま、この日のレポートはこんなもんで.....