000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Verdiさん

Verdiさん

カレンダー

お気に入りブログ

小野弘晴(テノール… New! Sheva-さん

「恋心」「人魚姫」… New! 47弦の詩人さん

日生劇場「連隊の娘… KUROうさぎさん

行け! 泡盛マイス… 泡盛マイスターさん
たくHAUSES taqkkさん

コメント新着

Verdiさん@ Re[1]:9/14 N響定期公演 (2024年9月 Aプロ1日目)(09/14) Maybe.さんへ >隣の席のテーブルマナ…
Maybe.@ Re:9/14 N響定期公演 (2024年9月 Aプロ1日目)(09/14) 誰がどうであれ、感動したなら構わないけ…
Verdiさん@ Re[1]:3/30 東京春祭トリスタン(04/01) emigmaさんへ ああ、ヤノフスキですね。ま…
emigma@ Re:3/30 東京春祭トリスタン(04/01) ひぇっ!ヤンソンスがN響ふったんですか!…
Verdiさん@ Re:12/3 N響定期公演 (第1971回 2022年12月Aプロ1日目(12/04) NHKで録画が放送されたのを観てみました。…

バックナンバー

フリーページ

ニューストピックス

2010年08月16日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 昨日帰ってきました。

 やはり、今年は10年に一度の、オーバーアマガウの受難劇。
 実際、行くと見るとでは大違いで、劇場もスタジアム並みの勢い。3千人以上は入るであろう劇場がぎっしり。これが毎日とまでは行かないにせよ、100公演以上はあるわけで、壮大なイベントです。山間の田舎の村で、総出で行われる受難劇、というイメージとはかなり違って、素朴とは言い難い相当大掛かりなもの。
 いや実際、ザルツブルクからミュンヘン経由で向かったのですが、ミュンヘンへのECの中で、検札に来た車掌に切符を見せたら、"Oberammergau?" "Yes" "Passion Play?" "Yes" "I have also gone! It was very good!" 。偶然ではあるんですけど、まぁそのくらいの偶然も起きるというものみたいです。
 流石にここまで来る日本人は多くはないようで、殆ど姿は見えず。むしろ韓国系と思しき人が居たのは、流石にキリスト教の普及度合い故なんでしょうか。

 作品自体は、なんとなく何処かで聞いたような音楽を独自に作っているようで、それはそれで善し悪しかなと思いつつ。予定では前後半各2時間半、後半は実際には3時間掛かって、23時終演。それぞれはぶっ続けなのでなかなかタフな舞台でしたが、椅子が妙に座りやすくてあまり苦痛にならず。
 話自体は、イエスのエルサレムへの入城からなので、バッハの受難曲などと同じなのだけれど、語り自体を丁寧に繋いで行くので、長い長い。それでも、思いの外途中で席を立つ人も少ない。本来的には素人劇なのですが、存外上手くて、面白かったです。まぁ、自分が見た時点で、既に3ヶ月くらいやってる訳だから、練れてもくるというものなんでしょう。

 後は、前座でザルツブルク。グルベローヴァの「ノルマ」は当然良かったとして、プティボンの「ルル」もそれなりに面白かったけれど、その後最後に駆け込みで聞いた、シフのリサイタル。最後の「ワルトシュタイン」の第2楽章からとアンコールだけ聞いたのだけど、これが素晴らしかった!ワルトシュタインの第3楽章があんなに奇麗に聞こえるものだとは知らなかった。
 それと、シャイー指揮のウィーン・フィルによるブルックナーの4番。うん、やっぱりブルックナーは、少なくとも4番はつまんねーんだな、ということを実感。パワーは凄いなと思うんですが。身の詰まった重量級の大音量で、日本の「音を大きくする為に大きくした」大音量とは違うんだけど、結局それでもそういうのって3分もすれば慣れてしまうので、そうなるとやっぱり中身の問題と言うか...... むしろ、前半にやったムター独奏のリームの協奏曲の方がよっぽど面白かった。

 おまけで、イスタンブールでのスーフィー教団の旋回舞踊・セマー。あの、スカートみたいなのでくるくる回る奴ね。本式ではないので「ああ、こういうものなのね」という感じでしたが、面白かった....(笑) 申し訳ないのだけど、踊ってる方が、如何にも暑そうな格好で、ふらふらな感じだったのが、もう...
 それと、ミュンヘンで泊まった際のトランペットとオルガンのコンサート。後で見たら、ミュンヘン・フィルのトップとドレスデン・フィルのトップ、という奏者だったらしいんですが.......うーん(苦笑) そうねぇ。最後の方のトランペットは良かったけど........かな。

 まぁ、いい旅行でした。埋め合わせで、この後仕事が大変な事になるんじゃないか、とびくびく.....







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年08月17日 02時18分23秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X