ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

　結局聞いたのは３公演、といってもマタイは後半だけでしたが.....

　今日特筆すべきは、ラ・ヴェネクシアーナでしょうか。ホールB5でマドリガルその他を歌いましたが、私は直前にやっと間に合った感じなのであまり知らないのですけれど、随分曲目変更があったようで、結構いろいろあったらしいです。
　が、それはそれとして、演奏はとても良かった。やはりこの人達は声がいい。そしてうまい。何当たり前のこと言ってるんだ、という感じですが、歌としてちゃんとしていて、歌になってるんですね。元々楽譜も今程にかっちりしている訳ではないけれど、むしろそれ故か、ちゃんと歌ってる人が何をどのように歌って音楽として構築しようとしているか理解している、意思を持ってやっている、そんな印象を受けます。
　というよりは、むしろ簡単に、モンテヴェルディの音楽を魅力的に表現してみせた、と言えばいいんでしょうね。公演後、下のCD売り場のブースで、モンテヴェルディのマドリガル集、１万円くらいするのが沢山売れていたのが印象的でした。なるほどそれだけの魅力のある公演だったのだと思います。

　とりあえず今日はもう寝ます。
　結構疲れた.....実際、シフト終わったら、プログラム配りが重なったのもあって結構ヘロヘロで、こりゃ絶対寝るな、と思ったのですが、幸いになかなか寝られないうちにどんどん目が冴えて行くという....どうしようもない性ですねこれは......