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中東戦争から第三次世界大戦を命が予感していたのかかなり心臓が圧迫されていた。個人的に起こっていたのは男性の「所有する意識」支配・女性性を潰してゆく感覚が苦しかった。心臓に男が入り、心が曇り、苦しい。やっとの思いで会場に到着。シンセサイザーの音。第一音から身にふりかかっていた不安や恐怖、苦しみ悲しみ、先がない感覚が一掃され、最初から号泣。レバノンの痛みを感じる心が噴き出した。高麗さんの詩が命に響き、愛の言葉が邪も悪も溶かして自分の真の命の光が次第によみがえってゆく。中心の光。その後レバノンでこの度犠牲となった魂…グリーン、ブルー…魂達が集まる。天の世界を求めてきた魂は高麗さんの表現される詩といだきさんの演奏に溶け込み天を舞ってゆく-。いだきしんさんの太鼓の音-。空間に龍神あらわる-龍神が宙に舞う、日本の神が世界にうごめく邪な巨大なエネルギーを受容し美しく清い光に変えてゆく-。鳳凰もあらわれ「天子」の魂がよみがえってゆく。光の世界が現れる。和の雅やかな世界-天の世界あらわる。大和撫子のような美しい桃色の着物-お嫁さ んのような美しい女性の姿-。そして美しい男性-真の「男」の存在が現れる。愛に溢れ、真に世界のことを考え行動する清らかで力強い「男」の存在。微笑みあい、愛し合う-麗しい姿…。最後に美しい女性-白い光の世界に晴美さんの清らかな風のような微笑みでコンサートは終了した。 高麗恵子さんの最後の詩。「ティールの痛みは我が痛み」会場中が号泣に包まれ、誰もがティール(レバノン南部で爆撃がひどいところ)の痛み、犠牲となった命… 内面で出会い、痛みが受容されてゆき未来に向う愛の力となっていった。=======このコンサートで実は「中心」が はじめて分かった気がします。翌日 ジェンダー講義で 女性のど真ん中は「子宮」とのお話があり、レバノン侵攻前からの子宮の激痛のことを表現しました。フェニキアは女性性と 関係がある地と聞いて大変納得しました。実際私は数人の邪な思いを持つ男性にまとわりつかれ、悩まされていました。縁を切る。今、痛みはおさまっています、未来を感じています。また、私のアトピーの傷跡は空爆で傷を負った子供達の写真をみるとその傷跡とそっくりで驚きました。かゆみというより痛みが走り眠れない…。赤いはんてんが広がる火傷の跡のようでした。こんなに辛いことはありませんでした(私の場合動きが鈍かったのが問題でしたが…)。 現場にいなくとも命が中東の戦争を感じ 犠牲となった命の痛みを感じたのははじめての経験です。 昨年 まさにこの時期にティールに行き 誰もが輝いて 歩いた地フレンドリーでオープンなそれでいて賢く知性、精神性の高いレバノン人が私は大好きです。私にもフェニキアの歴史が先祖に刻まれているのです… 命に …ともに生きるからこそ、感じる痛み…。人間辛い時は逃げたくなるけれども、ちゃんと向き合うことで乗り越えたい。そう感じました。やることがあるのだから急いで向かいます。 最後には 「世界が平和に 仲良く人々が暮らす」映像が見えてきました。 奇しくも戦争は、停戦へと向かっています。 平和になる根拠 「ひとりひとりの命に平和に向う力が強くなっているから」 ひとりひとりが 真に輝いて生きることが世界の平和に役立てるのです。輝きは世界に影響し、伝播する… そのようなことを感じ、主体的に具体的に今後のことを具現しようと心決まった高句麗伝説でした。 先を創る力が満ち溢れる 「高句麗伝説」 一見の価値あり。はじめて参加したある報道マンは参加した後突然日本から中東のテレビ局に行き、現在ジャーナリストとして活躍しています。 何が起こるかは その人の内面次第。 真が現れると世の中変わるのです。今度また予定組まれたら ご一報致します。 ぜひ御参加してみて下さい。 ではまた(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.13 22:51:10
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