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2012年12月11日
カテゴリ：アニメ - 氷菓
  アニメレビュー 氷菓 HYOUKA 人が死なない『青春ミステリー』第5回 第11話-12話 TVアニメーション 2012年 4月～9月放送 全22話 原作・構成協力 - 米澤穂信 監督 - 武本康弘 アニメーション制作 - 京都アニメーション ■ 連載目次 ■ 第1回 第1話「伝統ある古典部の再生」 原作【氷菓】第1回 &【遠回りする繭】 第2話「名誉ある古典部」 原作【氷菓】第2回 ................................................................................ 第2回 第3話「事情ある古典部の末裔」 原作【氷菓】第3回 第4話「栄光ある古典部の昔日」 原作【氷菓】第4回 ................................................................................ 第3回 第5話「歴史ある古典部の真実」 原作【氷菓】第5回(解決編) 第6話「大罪を犯す」 原作【遠回りする雛】短編 ................................................................................ 第4回 第7話「正体見たり」 原作【遠回りする繭】短編 第8話「試写会に行こう!」 原作【愚者のエンドロール】第1回 第9話「古丘廃村殺人事件」 原作【愚者のエンドロール】第2回 第10話「万人の死角」 原作【愚者のエンドロール】第3回 ................................................................................ 第5回 第11話「愚者のエンドロール」 原作【愚者のエンドロール】第4回 (解決編) 第12話「限りなく積まれた例のあれ」 原作【クドリャフカの順番】第1回 ................................................................................ 第6回 第13話「夕べには骸に」 原作【クドリャフカの順番】第2回 第14話「ワイルド･ファイア」 原作【クドリャフカの順番】第3回 第15話「十文字事件」 原作【クドリャフカの順番】第4回 第16話「最後の標的」 原作【クドリャフカの順番】第5回 第17話「クドリャフカの順番」 原作【クドリャフカの順番】第6回 (解決編) 第18話「連峰は晴れているか」 【単行本未収録】短編 ................................................................................ 第7回 第19話「心あたりのある者は」 原作【遠まわりする雛】短編 第20話「あきましておめでとう」 原作【遠まわりする雛】短編 第21話「手作りチョコレート事件」 原作【遠まわりする雛】短編 第22話「遠まわりする雛」最終回 原作【遠まわりする雛】短編 第11.5話「持つべきものは」OVA作品 2013年1月13日発売コミック版『氷菓』3巻 限定版 付録 Blu-ray Disc用オリジナル作品 TV未放送、レンタルDVD未収録 【販売用Blue-ray BOX収録】 さて 日常の中に潜む不思議を解明するミステリーシリーズ『氷菓』 をご紹介する 今回は第5回 米澤 穂信の推理小説 『古典部シリーズ』 が原作で 北村薫のミステリーを始めとする 殺人を扱わない日常の謎を解明するジャンルは 『青春ミステリー』 と呼ばれています。 日常の出来事に重きを置いた内容で 日々気に留めることもない 日常の謎と その裏に潜む 真理 を解き明かして行く 身近な場所での新たな出逢いと発見に驚き 可愛らしい キャラクター に目を取られていると、瞬く間に足をすくわれる様な この絵柄だからこそ浮かび上がって来る 人の行動の裏の 闇 をも描き出すシリーズです。 .......................................................................................................... ■■□ 今回は 女帝 と呼ばれた入須冬実のたっての希望で 未完のミステリー映画から見事 結末 を導き これまで感じた事のなかった達成感に浸る奉太郎に 思わぬ落とし穴が待ち受けて 苦い後味を経験する回となった いかなるモノにも 派手さ過激さ を求める社会風潮への一石を投じた 傑作 『愚者のエンドロール』 の最終回と 学園祭開催中に起こった 備品が次々と消失する事件が 夢と現実との差異を巡って 様々な思いが交差する連鎖へと繋がって行く様子を ほろ苦いタッチで描いた傑作 『クドリャフカの順番』 が始まります アニメ 『けいおん』 を制作した 京都アニメーションの 実写に匹敵する高い演出とクオリティーで 思惑がすれ違う 、多数の要求が少数に勝る 世の中の原理に 友情と信頼、要望と要求、理想と現実、が複雑に入り交ざった 重々しい現代の 命題 を 観る者に突付けて来る アニメとは思えない 青春ミステリーに仕上がっています ..........................................................................................................  『氷菓』DVD第6巻 第11話「愚者のエンドロール」 原作【愚者のエンドロール】第4回 (解決編) 未完成のビデオ映画に描かれた 断片的な手がかりから 結末を導いた奉太郎の推理で めでたく完成の陽の目を見ますが 奉太郎に詰め寄る井原摩耶花、福部里志、千反田える の3人は 釈然としない面持ちで それぞれの思いの丈を奉太郎に述べます それを汲み取った奉太郎は 何かパズルのピースが足りていない 最も重要ななにかを見落としている事に気付き 真意は別の所にある事を突き止めるのでした それは、依頼者の 『女帝』 入須 冬美 の 真の狙いに乗せられた形で 図らずも手駒となって協力をし 愚の骨頂を演じた 己自身を 思い知る事でもあったのです 第12話「限りなく積まれた例のあれ」 原作【クドリャフカの順番】第1回 いよいよ始まった楽しい学園祭 『カンヤ祭』 しかし古典部の面々はなぜか暗い面持ちをしています そして外では 部の備品が一つだけ無くなる 謎の消失事件が 起こり始めていたのです (つづく)  【Blu-ray】「氷菓」Blu-ray-BOX 全23話（本編22話+コミックス同梱OVA版）完全収録 価格：30452円（税込、送料無料) (2018/5/12時点)
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こんにちは。
ヘビメタの次が氷菓じゃ、 私にコメントするなと言われているみたい(爆) せっかく来たのでw 参考になった( ..)φと応援2完。 青春ミステリーというんですか。 知らなかったです。 ミステリーぽい学園マンガだと思っていましたので、 人が死なないことはそんなに意味があることなの? とか思っていました。 そういうふうに位置付けすると、 とたんにカッコ良くなりますね。 京アニメとやらは作画がきれいですね。 ストーリーのつまらない部分を補って余りあると思います。 それにいつも話題で人気作が多いようですね。 選んで正解だと思います。 私はアニメ記事を選ぶ基準が違っていて、 前評判とか全然わからないので、 とりあえず1本は原作を読んだものにしています。 途中でわからなくならないようにw 今期は新世界よりがそうです。 アニメは初心者なんですが、 たくさん読んだ本の知識を少しでも生かせたらと、 最近は考えています。 このごろ、本編よりもおまけの記事が人気だったりします。 今は絶園のテンペストのおまけの、 シェークスピアが一番人気ですの。 喜んでいいのかしら。 中傷でもイタズラコメントでもないですよw 機嫌が悪いわけでもないです。 悪いといえば性格でしょうか(爆) 引き続きよい一日を♪ (2012年12月11日 15時36分30秒)
たがめ48さんこんばんは
いつもありがとうございます☆ 悪い時に来ましたね～ 今回は、自虐企画実行中の なか日にアタリます(笑) ミステリーな学園マンガなのですが 人の死を扱わない 謎解きがメインのシリーズですね まあ、小説は基本フィクションですから 一言『死んだ！』と書けば 死ぬのが物語なのでお手軽なんですが、 人が死ななければミステリーは成り立たないのか という点と 通常日常では、自分の周りで殺人事件は起こらないという起点に基づき 自分にも起こりうる日常の出来事の中 限定で物語が進むので 人をモノの様に大量に猟奇的に殺すピカレスクロマンなどよりも 『日常』で起こり得る事だけを題材にしている本作は 知的好奇心を掻き立てられて 私はむしろ 刺激的に感じます 大量に人を殺す海猿が主人公の映画の試写で泣いたAKBじゃ無いですケド ミステリーで人が人を殺す描写は 簡単に出来るので無意味に思えて来て 見ていると涙が出てきます(※出ません) そういう意味では、ミステリーで人が死なない事は 意味がある様に思えます なぜか京アニ作品だけは観ております 私はアニメマニアでも何でもないので アニメは本当は全く見ません また、良い作品はアニメだろうとピカレスクロマンだろうと観ますし 作品を愉しむために 極力原作は読みません 只、日本の映画は 野村芳太郎や新藤兼人や熊井啓 などの名匠がいた昔と違い 残念ながら 基本全て原作以下の出来なので 小説を読んだら映画は全く観ません ダメなものをしっかり『ダメ』と言う事は 成長を促すものだと考えており 何処かの5人組の一人が古畑の作者の舞台のアメリカ公演で 『学芸会と思った』とアメリカメディアにコケ下ろされた事が日本で全くニュースにならない事は ダメなモノが消えて 真に良い物が浮かび上がるというシーン全体の健康な成長の事を考えても 未だ根強い日本の隠蔽体質は 絶対不健康な事だと思うのです 私は不健康にはなりたくないですが、吹聴する事で殺されては堪らない根性無しなので 良いモノを褒める方を選んでおります＾＾； たがめ48さんのコメントがイタズラコメントだとしたら 私の記事など全て悪フザケになってしまいます(爆) という訳で、コメントありがとうございました＾＾ (2012年12月11日 20時51分47秒) |
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