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カテゴリ:感
朝から欠伸(あくび)が止まらない
欠伸は、眠たい時や疲れている時、または緊張している時や退屈している時に、脳を覚醒させるために出る 自分は、睡眠不足のうえに疲労が溜まっているという条件が重なっているゆえ、欠伸が出続けているのだろう いくつか噛み殺しているうちに、顎と首筋が痛くなってきていた それでも欠伸が収まる気配は見られず、あまりにも出続けるので、おかしなぐらいである 急遽舞い込んだ仕事を片付け終えて、職場に戻る道での出来事 朝から止まらなかった欠伸も、昼前になるとようやく落ち着きを見せていた 前方の信号が赤に変わったので車を停止させると、不意に大きな欠伸が出た いつもなら欠伸をする際、口元を手で抑えるのだが、車の中だったという油断からか、裂けそうなくらいにパックリと口を大きく開いた と、欠伸を終えてから何気なく目を外に向けると、横断歩道のところで信号が変わるのを待っていた、子供を連れた男性が大きな欠伸をしているのが見えた もしかして??? 医学的・科学的根拠は解明されていないものの、“欠伸は伝染する”と云われている 信号待ちをしていた男性の欠伸… ひょっとして、自分が欠伸をしているのを見て、共鳴して伝染ってしまったのだろうか? ということは、大口開いた間抜け面を見られたことになる 恥ずかしいィィィ! あくまでもこれは推測であって、お互い数秒の差で欠伸をしたのは、ほんの偶然だったかもしれないけれど… まぁ、どこで誰が見ているか分からないから油断するな!ということやね 古代ギリシャでは、欠伸は人間の魂が天に向かって逃げようとしているときに起こると信じられていたという 欠伸をする際に口に手をあてるのは、“魂を逃がさないようにする為だった”とか 古代ギリシャの謂れを借りるならば、自分の魂は逃げたがっているということか 我が魂よ、どうか逃げないでください… こういう史実を知ると、欠伸ひとつにしても、なんだか壮大なものを感じる 人前で欠伸をすることは、あまり好ましくない行為であるが、万が一、人前で出てしまった場合、古代ギリシャの話に肖って、 『今、魂が逃げようとしたんです』 と、言ってみようかな!? きっと、いや間違いなく変な人と思われるに違いない まだまだ忙しい日は続くので、睡眠も十分に取れないだろうし、疲れも抜けなさそう ということは、欠伸とは切っても切れない日々が暫くは続くということか ふわぁぁぁぁぁぁ(←欠伸の擬音) 『あ、魂が……』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月06日 06時44分34秒
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