ブロードウェイ・ミュージカル「オペラ座の怪人」ラスベガスに殴りこみ?!
ブロードウェイで最多上演記録を立てたニュースの記憶がまだ新しいミュージカル「オペラ座の怪人」がラスベガスに進出したとか。当初「ラスベガスでオペラ座?」と思われていたけれど、初日は大盛況。一度観た者を虜にするこのミュージカル、映画ではないけれど、ファントムの魅力をここでも語ってくれているのが嬉しい。これがきっかけで、また映画への関心も高まればいいのに・・・情報ありがとうございました。<ここから「ラスベガス観光ガイド週間ラスベガス」の記事転載>週刊ラスベガスニュース (第 490号) オペラ座の怪人、堂々たる内容で華々しくオープン 今月12日から、ベネシアンホテルの専用シアターにて、フランス人作家ガストン・ルロー原作、アンドリュー・ロイド・ウェバー版の 「オペラ座の怪人」 が始った。 86年、ロンドンでのオープニング以来、20カ国 110都市で 65,000回以上の公演数を誇り、88年にはトニー賞を受賞、ブロードウェイの歴史を塗り替えたロングラン作品だ。 また 90年代に入り、妻であり当事のオペラ座の怪人のヒロイン役でもあったサラ・ブライトマンと離婚したウェバーは、自身が権利を買い取り、2004年、映画化にも成功。興味がある者は映画と舞台の両方を見比べてみると良いだろう。 今回の初公演は今月 4日に予定されていたが、準備が間に合わず 12日に延期に。 ここ最近ラスベガスでは 「アベニューQ」、「ヘア・スプレー」 など、ブロードウェイ・ラッシュとなっているが、結果的に集客に苦しみアベニューQ は先月 28日に、ヘア・スプレーも今月 11日にその姿を消している。 そんな矢先の今回の参入、もちろん不安がないわけではない。「ラスベガスにブロードウェイ・ミュージカルの遺伝子を植えつけることは困難」 と言われるが、事実、開幕直後だというのにチケットの販売は芳しくないようだ。 圧倒的な知名度を誇るオペラ座の怪人。他のミュージカルに比べ有利な条件にあることはまちがいない。マンマ・ミーアのように定着できるのかどうか、関係者のみならず、オペラ座ファンにとってもここしばらくの興行成績からは目を離せないだろう。つづきはこちらをご覧くださいね。