テーマ:気ままに生きる(3330)
カテゴリ:気ままに生きる
鼻は ある意味 記憶を蘇らせる一番敏感なセンサーかもしれない 何を 思い出そうとしていたのかわからぬままに 匂いは とりあえず 記憶の引出しの取っ手を掴ませている 引出しを開けるまでのドキドキ感が このセンサーの真骨頂だ 冬のはじめの畑から 風にのって煙幕がそこら中に広がる 煙には独特の匂いがあり 幼いころの 父母に連れられた山の畑の夕暮れを思い出す 汗の匂いや 藁の匂い 牛車を引く牛の匂いまで 鮮やかになる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.16 18:08:05
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