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東京今昔物語  (写真の世界 http://wakowphoto.world.coocan.jp/ より)

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2009.08.13
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カテゴリ:平成
1.De Beersビル-02D 0810q
写真1

2.表参道:青山通り東側-39D 0612q
写真2

3.新宿西口高層ビル-06D 0809q
写真3

街を歩いていると上掲の写真のような特異の形のビルを見ることがあります。このようなビルが東京に現れたのは最近のことですが、都内のビルは大半が四角形のビルですから、大いに目立ちます。

パリの旧市街地のように、似たような四角形のビルが高さや姿形を同じくして並んでいると、街路や街区はバランスよく調和していて美しく見えます。しかし、最近の西洋の大都市でも、その秩序を乱すように、巨大ロケットを垂直に立てたようなビルが出現しています。

このような現代建築が現れたのは、コンピュータによる建築の構造計算が容易になったためだそうです。それに建築資材が丈夫で軽くなったことも理由の一つです。お陰でビル建設でも建築家がアートを試みることができるようになったのです。

このような特異な姿態の現代建築は、ビルの利用効率からみると難点があり、かつ、建設コストが高くつきますが、ビルのオーナーが敢えて先端的なビルのデザインを採用するのは、伝統的なビル群の中で注目を引き、存在感をアピールできるからです。

伝統的なビル街の秩序を重んずる人々には望ましくないかも知れませんが、都市空間にアクセントをつける意味で歓迎できることです。街に大きな飾りものを据えたと考えても良いでしょう。

写真1は、南アフリカのダイヤモンド企業のデビアス(De Beers)ビルで、銀座マロニエ通りにあります。写真2は、スペインの皮革製品ブランドのロエヴェ(Loewe)ビルで、青山にあります。写真3は、東京モード学園ビルで、新宿西口にあります。

路上からこれらのビルを見上げると、東京の都市空間は超モダンの装飾を取り入れ始めたと感じます。
(以上)





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Last updated  2009.08.13 20:30:19
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