わくわくＢＯＯＫランド　今日の一冊

ｍｉｘｉでの非公開コミュニティ「楽天の改悪」で、楽天とＴＳＵＴＡＹＡの関係を書きましたが、一部分のみこちらでも書かせていただきます。その前に面白い記事を見つけましたので、まずはこちらをご覧下さい。

「楽天」と「CCC」統合説が浮上　八方塞がりの三木谷社長。土壇場で起死回生の一打となるか。


そしてｍｉｘｉで書いた一部のみですが、こちらにも少々編集してアップします。


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楽天はＴＢＳ株を追加取得すると発表しましたが、このことについてはブログの方で書くとして、この報道の裏側の部分を書いていきましょう。

楽天は早速会社情報のニュースリリース

株式会社東京放送株式の追加取得にかかる買付意向説明書の提出、同社への株主提案、同社定時株主総会における議決権の代理行使に関する委任状の勧誘について

を発表しましたが、この中の

2．東京放送への株主提案について

[1]　社外取締役2名の選任
　東京放送における放送事業者のリーディング・カンパニーとしての発展、企業価値の向上に向けて寄与すべく、メディア・エンターテインメント業界で豊富な経験を有する増田宗昭氏及びインターネット業界で先進的経営に取り組んでいる当社代表取締役会長兼社長の三木谷浩史の2名の社外取締役の選任を提案させて頂きます。

で書かれる増田宗昭なる人物ですが、これはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の社長で、早い話がＴＳＵＴＡＹＡの社長というわけ。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

ブログではあえて取り上げませんでしたが、以前にニューコ・ワン株式会社の村井社長のブログにて「楽天オークション　舟木社長と歴史談義」というブログ記事がありました。

このブログを書かれている村井社長というのはＴＳＵＴＡＹＡを創設させた人で、上記ブログの中で、村井社長と楽オクの舟木社長との関係が明らかになっていますが、今日の楽天のＴＢＳ株を追加取得の報道の裏側の部分で、現ＴＳＵＴＡＹＡ社長と楽天・三木谷社長との関係も明らかになっています。

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ブログとして公開して書けるのはここまでかな。。。（＾＿＾；

と、楽天とＴＳＵＴＡＹＡの関係はまだまだ色々調べればありそうですが、それは分かりましたら、また別のところで書くとして、最初に取り上げた『「楽天」と「CCC」統合説が浮上』の記事にも、気になることが多く書かれています。

「成長期待」に依存した時価総額経営を謳歌してきた分、一旦、期待が剥げ、株価が下がりだすと、投資家にも取引先にも社員にも一様に動揺が広がる構図は楽天も同じ。「現在1万6千店ある楽天市場への出店者の中に楽天株主が少なくない」（関係筋）ことも波紋を広げた。

市場の信認を回復したい楽天としては、目先の収益を上げるには、出店料値上げが即効薬だが、そうしたら、株主でもある有力出店者から「TBS統合や楽天KC買収の失敗で株で大損をさせたうえ、そのツケをさらに業者に回そうというのか」との不満が高まるのは必至だ。

実際、楽天市場からの退店数は増加傾向にあり、有力な加盟店がヤフーなどのライバルのネット商店街に店を移す動きも目立ち始めた。

とも書かれていますが、楽天の株主や加盟店にもおそらく今回の騒動では不満の声も挙がるのではないかとも思います。

上記記事の中には、みずほ銀行との関係も書かれていて、これらも色々と調べていると面白いことが次々見つかってきます。

ちなみに、この楽天とＴＢＳとみずほ銀行は株価チャートで見事に連動をしています。

楽天

ＴＢＳ

みずほフィナンシャルグループ

これは、みずほ銀行が楽天とＴＢＳに多額の資金を投入しているからでもありますが、みずほ銀行は楽天がＴＢＳに買収をしかける時の株購入資金として、約２０００億円を融資しています。

楽天の財務内容を知っていたら、とてもこんな資金は融資なんてできないところですが、三井住友銀行だけでなく、みずほ銀行と楽天の繋がりにも、何かの裏がありそうで、これも調べている最中であります。