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■ 幻の「ソニー出井」招聘構想 楽天がTBS問題で切った財界カード
日経ビジネスオンラインのニュースですが、楽天とTBS問題の裏側も取り上げた興味深いニュースでした。 楽天が推薦するTBS取締役の候補となってもらえるよう、ソニー最高顧問の出井氏に懇願した様子も書かれていますが、出井氏は楽天の後ろ盾にならない判断は賢明な判断でもあるでしょう。 楽天・三木谷社長の後ろ盾のメンバーも書かれていますが、出井氏がTBS取締役を引き受ければ、ヘタをすると楽天と一緒にソニーにも悪影響が及ぶ危険性もありますし、出井氏もインタビューの中で 今の三木谷(浩史)さんは、何だか追い詰められているというか普通じゃない感じがする。「もう時間がないんです」と三木谷さんは言う。彼は今、経営がエモーション(感情)になってしまっているんじゃないかな。ロジック(論理)が大切、経営はエモーションになったら負けちゃう。 と発言していますが、ここにも書かれているように楽天には時間がない状態で、長期化すればするほど資金難に陥り、これで利上げでもしようものなら、楽天本体にも大打撃が及び、株価も大暴落をして、自己資本どころが借金まみれで身動きも取れないだろう。 楽天は有利子負債が年間売り上げの3倍以上で、利益の余剰金もマイナスですでに膨大な借金をどんどん膨らませている状態で、株価はジリジリと下がり続け、楽天にとってはマイナス材料ばかりが続きます。 結局TBS問題にしても、全てのカードを握っているのはTBSで、株の買い占めが更に続けばポイズンピルを発動するだろうし、こうなると楽天は更に大きな借金を重ねることになります。 ここで増資をしたとしても、ヘタすると資金繰り不可能となり倒産の危険性もあるのではないかと想像します。そこまでのリスクを背負うのかどうかも今後の展開も含めて注視したいところです。 ■ 携帯の情報漏れ? 架空請求メールに個人情報 携帯電話のメールで、覚えのないアダルトサイトや出会い系サイトから、住所や生年月日、勤務先など個人情報が書かれた架空請求を受けたとの相談が中国地方の消費生活センターに相次いでいるというニュースですが、個人情報が記された架空請求というのも怖いですね。 騙す側も次々に手を変えてきているようですが、架空請求メールは無視するに限りますが、スパムメールもそうですが、ホントこういう迷惑をやる奴は重罪にしてほしいところです。 ■ 郵便のあて名情報流出=保守委託先の元社員PCから-郵政公社 日本郵政公社は1日、郵便区分機に登録していた59人の住所・氏名などの個人情報が、区分機の保守委託先に勤務していた元社員のパソコンからインターネット上に流出していたことが分かったと発表しましたが、会社のPCに情報記録しているのではなく、個人所有のPCに記録していたということですが、こういう管理も徹底しなければダメでしょう。 情報流出させたのは、保守委託先の元社員とのことですが、どこかの企業も委託をいっぱい使っているようですから、そういう派遣スタッフや元スタッフが情報流出することのないように徹底してほしいです。 ■ 業務妨害:6時間に667回110番…警視庁、容疑者逮捕 警視庁通信指令本部に正当な理由もなく約6時間で667回の110番をしたとしてタクシー運転手が逮捕されたニュースですが、容疑者は電話をかけたことを認め、「業務妨害の意図はなかった」と供述しているようですが、約6時間で667回も電話すれば業務妨害だというのは誰でも分かることだろうし、悪質な嫌がらせですね。 よほど腹に据えかねることがあったんでしょうが、そんなに電話するなら悪徳業者にリダイヤル電話して日テレのイマイさんの助っ人でもやればいいのに。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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