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カテゴリ:今日の一冊
「猛毒大国」中国を行く 化学物質まみれの偽食品工場、劇薬すれすれの漢方薬、各地に点在する「癌村」……日本では考えられない杜撰な食の安全基準と環境汚染。「冷凍ギョーザ事件」は起こるべくして起きたのだ。十年以上にわたって現場に足を運び取材を続けてきた著者が、発がん性薬品で漂白する春雨、本物そっくりに作り上げる人造卵、冬瓜に合成着色料を入れて作られた月餅など、猛毒大国の驚くべき内情を徹底的に暴く……。 以前にも中国の食の実態を書いたものを幾つか読みましたが、本書はその中国の食の内情を新書としてまとめたもの。現地レポートでもある、本書の内容は正に想像を絶する中身でもあり、毒入り餃子事件や段ボール肉まんのその後もルポとして紹介しています。 【満足度】 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 7, 2008 07:39:03 AM
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