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カテゴリ:今日の一冊
僕と他人が揃っても、「友達」にはならない。「ぼっち達」になる。空を自由に飛びたいわけじゃない。酸素とチョコレートの次ぐらいに、誰もが気軽に手にしているもの。友達。僕はそれが、欲しい…。「ぼっち達」の青春物語。 本書は、大学を舞台に友達のいない学生を主人公とした連作集。登場人物それぞれにクセのある、独りぼっちな語り手たちの物語でもありますが、他人に対して一線を引いている登場人物ばかりだからなのか、展開としても動きが少なく、ライト感覚で読みやすいものの、物足りなさを感じた作品でした。 【満足度】 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 22, 2011 08:14:41 AM
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