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住宅産業大予測(2015)でとりあげられていて、一度読んでみたかった「空気」の構造 を読みました。 社員は優秀なのに経営者が無能!? 「空気」をどう読むか―。さまざまな次元の絆/共同性のなかで、われわれ「日本人」は、絶えずこの問題にぶち当たる。会社組織や組合活動は言うまでもない。帝国陸軍のインパール作戦から東電福島第一原発の事故対応に至るまで、いったんこの「空気」の構造が発動すると、そこに待っているのは「思考停止」と組織の崩壊である。そもそも「空気」とは何か? また「空気」はいつ、いかなる形で醸成されるのか? そして、そこから脱出することは果たして可能なのか? 閉塞した今を乗り越えるための一冊! サブタイトルに「日本人はなぜ決められないのか」とある通り、目的から考える欧米人の場合 決められないということはまずないそうですが、日本人はなかなか決められない。 なぜなら、周囲に対して気を遣うことが日常の中にもあるからです。 それがなぜなのかについて詳しく分析されています。旧日本軍の分析は、今の経営にも 当てはまるところがかなり多く、いい刺激になる本でした。 ただ、かなり読みにくい本です。読了までにはかなりの根気が必要だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.15 21:57:02
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