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スウェーデンで服を買うとすると、たいていどこのショッピングモールにもあるのがH&M。私も必要に迫られて、何着か買いました。アルファベットなので、そのまま呼んでいいんだと思う。スウェーデン式に読むとしたら、H och M「ホー・オック・エム」となる。

ここは1947年にスウェーデンで創業したブランドです。創業者Erling Perssonがアメリカのアパレル量販店の方式を見て、「Hennes」という店を始めたのがきっかけ。「Hennes」の意味はスウェーデン語で「hers」、女性向けの服だけを取り扱っていたということ。それが事業拡大のために狩猟と銃の専門店Mauritz Widforssを買収したのが1968年。社名をHennes&Mauritzにかえて、Mauritz Widforssの持ってた男性向けの服の在庫もそのまま売った。それがきっかけか、1970年には男服、子供服も始める。

下がストックホルムのセルゲル広場Sergels TorgのH&M。個人的にはベーシックな、重宝するアイテムが多くて、値段も安いイメージだったのだが、なかなか洗練されてます。



買った服を写真載せようと思ったのだけど、未使用と違って型が崩れてきていると満足な形で写せないですね。なので、襟の部分の写真だけ。すごい中途半端・・



たぶん日本で近い位置づけのブランドはユニクロかGAPあたりだと思う。GAPについてはアメリカ、UK、カナダ、フランス、日本の5カ国なのに対して、H&Mは22カ国に及ぶというかなりワールドワイド。しかもアメリカでも人気は高いようだ。アメリカでも、都市部でよく見かける。そういえば、サンフランシスコでシャツ買ったっけ。

今年はクウェートとドバイに新たに参入するというし、日本にも進出してこないかななんて思ったりしてます。今のところ、楽天でも輸入でいくつか扱っている店はあるようですね。


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