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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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南アフリカワイン

2019年07月30日
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カテゴリ:南アフリカワイン
  • KIMG4607.JPG

7月に行いましたワイナロマで遊ぶ会のワイン、今回から赤です。先ずは、南アのピノ・タージュから。
リミテッドリリース・ピノ・タージュ2017​。生産者についての詳細は分かりませんでしたが、ステレンボッシュのブドウを用いたワインであることは確かなようです。ピノ・タージュはピノ・ノワールに、乾燥に強いサンソーを掛けあわせて造られたブドウ。一時期は質の良く無いものとして扱われていたころもあったようですが、その後復権、今では南アを代表する品種となっています。
価格は、1600円程度。

はバッチリ黒いですが、その中に軽くガーネット感はありました。

香りは、フルーティさしっかりで、黒ベリーや、ブルーベリー、赤ベリーのジャム、コンポートと言ったものがありました他、ワイナロマ的にはカシスがしっくりきました。また、カカオやコーヒー、少々のコショウやクローブ、それにナッツあたりも、サンプルの香りとワインの香りが綺麗に重なります。

味わいは、やはり色合いや香りに似合った果実味のしっかりとしたアタックがあります。ただ、そこにベリーフルーツ的な明るい酸が入りますのと、アタックの段階から後口にかけてまでキッチリ存在感を示す渋みがあり、果実味に振れ過ぎていないバランスです。ボディはフルですが、滑らかさのあるものでした。

そのしっかりした味わいと香りのおかげで、ブルーチーズをつまんでも負けることなく、その塩気や旨みがいいつまみになりました。また、ワインの香りの要素のナッツっぽさがブルーの香りに馴染んでいたかなと。
あとは、やはりメインのラザニアですね。ソースのコクや甘味に対しワインの果実感がバッチリ。この手のワインはやはりトマト系の味わいには間違いなさそうです。

ピノ・タージュと言いますと、過去何度かカツオダシ系の香りが強めに出るものを飲んだこともあり、正直個人的にはあまり得意ではない、と言う印象でした。が、このワインにはその気配が無い訳ではないものの、豊かな果実感の陰に隠れてあまり目立たず、親しみやすく飲むことが出来ました。やはり、他の銘柄も色々試してみないといけませんね。


トータス ピノタージュ [2017] <赤> <ワイン/南アフリカ>
楽天内ではこちらのお店で1639円であるほか、幾つかのお店で扱いがあるようです。

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最終更新日  2019年10月05日 01時09分31秒
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2019年06月10日
カテゴリ:南アフリカワイン
  • KIMG4530.JPG

5月のワイン会のワインも今回次回と赤です。先ずは南アフリカのピノ・ノワールから。
パーリー・ゲイツ・ピノ・ノワール2017​。生産者クルーガー・ファミリー・ワインズは南アフリカ南端に位置するウォーカーベイ地区の、へメル・アン・アードヴァレーという高地にあります。その名の通り、クルーガー氏が営んでいますが、このクルーガー氏、ステレンボッシュにあるステルハイスというワイナリーの息子さんでもあります。ヘメル・アン・アードにあった知人の畑に、2003年に5つのピノ・ノワールクローンを植えたのが始まりだそう。
と言う事で、本ワインはその5つのクローンのピノ・ノワールが混ぜられて造られているようです。価格は2800円程度。

はガーネット系。赤黒さは感じますが、エッジにはキレイな赤が現れており、全体的な透明度もきちんと感じます。

香りは、ピノらしい赤ベリー感の強いものです。フレッシュなそれに加え、ドライフルーツやコンポート的な要素も出ています。また、チェリーっぽさもあり、アメリカンチェリー完熟、といったところ。加えて、軽いプラム的なより色の濃いフルーツの気配も。その他、紅茶の茶葉やキノコ、バラ、若干の焦げ系、さらに、結構スパイシーさがあり茶色いスパイスや黒コショウ的なものも感じられました。

味わいは、産地としては南アでもかなり冷涼との事ですが、そこはやはり果実味が中心。ただ、その果実味の中に明るい酸がキュッと入り、フレッシュかつジューシーな印象。渋みはそこまで強くない感じですが、後口にかけてそれなりの印象は残します。ボディはミディアム。滑らかさ、ミディアムなりの密度感は感じさせてくれるものでした。

会では、ガレットとの相性の良さが印象に残りました。熟成カマンベールの個性に対し、ワインの果実感がいい対比ですし、ボディ感や渋みの感じが本当に丁度いいバランスに。加えて、生地の香りや仄かな甘み旨みに対しても、ワインの味わいのバランスがよく馴染んでいました。ガレットと南アのピノと言うのは他にも試してみたいところ。
他に、生ハムとの相性も良好で、生ハムの旨み、鉄っぽさと言ったものを華やかに盛り立ててくれました。

しっかりしたピノではありますが、果実味に振れ過ぎることなく、いいバランス感だったように思います。「ニューワールドのエレガントさ」をよく体現してくれたワインだったのではないかなと。オレゴンやニュージーランドとの飲み比べも面白いかもしれませんね。


クルーガー パーリー・ゲイツ ピノ・ノワール 2017 Kruger Family Wines Pinot Noir No.105033
楽天内にも投稿時時点での取り扱いは結構あるようです。こちらのお店では2885円。ちょっとした食事やパーティの際などにも良さそうです。

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最終更新日  2019年07月06日 11時38分50秒
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2018年01月12日
カテゴリ:南アフリカワイン
  • KIMG2987.JPG

12月に行いましたピノ・ノワール飲み比べ会のワイン、今回からピノ・ノワールです。先ずは南アフリカのものになります。
ポストカード・エルギン・ピノ・ノワール2013。生産者はスターク・コンデです。南アのメジャーワイン産地であるステレンボッシュで、1998年に創業した新しいワイナリーで、元々は個人的に気に入っている生産者でもありますニール・エリスに原料を提供していたそうです。本ワインに使われているブドウの栽培地であるエルギンはステレンボッシュの隣のエリアだそうで、南アでも最も冷涼と言われているのだとか。
価格は、楽天内では1600~2000円程度のようです。

はルビーカラーで透明度もありますが、若干の暗さやオレンジ感もありガーネット寄りですね。

香りはラズベリー、イチゴ、クランベリーといった赤ベリー感が強く、それらのジャムやドライフルーツも感じました。その他、オレンジ、チェリー、プラムなどもあり、フルーティさのあるものでした。勿論、それだけではなく、フレッシュやドライのトマト、ハーブ、微かな紅茶の葉といったようなニュアンスもありました。

味わいも、香りに似合った果実味のアタックを感じるジューシーなもの。しかし、明るくトーンの高い酸がはっきりと、かつ、量も多く存在感を見せる為、トータルとしてはフレッシュ、と言う印象を受けました。渋みもアタックから顔をのぞかせ後口も締めてくれますね。ボディはミディアムで、透明感やハリ感を感じる質感でした。

会では、チーズプレートなどのところで飲みましたが、面白かったのがカプレーゼとの相性。香りにトマト的なニュアンスがあるおかげか、フレッシュトマトとの相性はバッチリ。香りが嵌るのは勿論、果実味とトマトの甘みもよく馴染んでくれました。また、使われていたバジルソースにも好相性で、ワインの中のハーブっぽさやトマト感のもつ若干の青さが、バジルの香りと共通項があるのか見事な一体感でした。
個人的に、フルーティさの面に着目して、焼き鳥や鴨のローストなどの鳥肉に合わせる、あるいは程々のボディ感や渋みに赤身の魚やブリ、サーモンといった脂の乗った魚といったものを合わせることを考えがちなので、今回の様に青さに合せるというのは面白い経験になりました。

フルーティさがメインの素直なワインで、流石にクリスタルムのピノのような複雑さはありませんでしたが、バランス感はよくチャーミングさを感じられ、2000円でおつりがくる価格帯と言う事を考えれば相当なコスパだったのではないかなと。この辺りは、流石南アだなあというところです。
サントリーさんのブロガーイベント仲間でもあるこんちゃんさんが以前飲まれていて気になっていたワインだったのですが、良い生産者を知ることが出来ました。



楽天内では2013ヴィンテージは残念ながら完売で、2015ヴィンテージ位が今は多いようです。

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最終更新日  2018年01月12日 22時40分02秒
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2017年12月19日
カテゴリ:南アフリカワイン
  • KIMG2953.JPG

先日の倉敷ピノ・ノワール会のワイン、赤2種類目は今、個人的にちょっと気になっている産地である南アフリカのピノです。
ピーター・マックス・ピノ・ノワール2016。生産者クリスタルムは、南アフリカ南端に近いウォーカー・ベイ地区にある、2007年に設立された新しいワイナリーです。同エリアには南アのピノの有名生産者であるブシャール・フィンレーソンがありますが、クリスタルムのオーナーはそちらの3代目だそう。ピノは、ヴィンテージごとに醗酵時に全房で行うか除梗するかを判断、酵母は天然酵母での醗酵となります。
価格は、3500円前後です。

は深いルビー。透明感と赤さを感じるものです。

香りは開けたて時には若干の還元っぽさもあったでしょうか。それが時間と共に落ち着き、何処か焼き栗や焼きイモを思わせるような甘さと香ばしさを感じるニュアンスとなっていきます。その他の要素としてはやはりフルーティさはしっかりあり、イチゴやラズベリーといった定番の赤ベリー感に加え、チェリー、それもマラスキーノ的な雰囲気が少々。また、乾燥ハーブっぽさや若干のヨードも感じられたでしょうか。

味わいは、果実味の印象はある程度しっかりあります。ただ、それは抑えの利いたもので、今回の飲み比べの新世界ものの中では最も繊細だったかなと。酸はしっとり系で印象が強くこそはありませんが、量の多さは感じるものでした。若いという事もあるでしょうが、渋みは結構しっかり。ボディはクリアーで滑らかなミディアムボディ。色合いと相まって赤い宝石を思い浮かべるような感じでした。

会で飲んだタイミングとしては、ハツ、浅漬け、ズリの辺りでした。
ハツも少し残して合わせてみましたが、ニュージーランドのものほどではありませんが、勿論いい相性ではありました。ハツの食感とジューシーな旨みに対し、ワインの質感や果実味が寄り添ってくれました。
一方、ズリとは見事なマリアージュ。ズリは塩でしたが、その旨み、そしてよりはっきり出る肉の香りに対しワインの果実味や複雑さのある香ばしい香りがガッチリ噛み合います。鉄っぽい上手さをぐっと引き出してくれる感じでした。
また、浅漬けの中にトマトがあったのですが、その酸味や甘味に対しても中々良かったのは面白いところでした。

このワインは、昨年京都へ行った際に2014ヴィンテージを飲んで、その質の高さに驚かされたワインでした。もう一度是非飲みたいと思いつつ中々飲めていなかったため、今回ピノテーマのワイン会と言う事で使ってみましたが、ご参加いただいたみなさんからも今回イチの驚きとのご評価を頂けました。
開けたてに若干の還元っぽさこそありましたが、バランスや質感がよく、香りも時間と共にフルーティさと複雑味を感じられるものとなり、やはり素性のいいワインなのは間違いないとあらためて思わせてくれました。


こちらでは3326円と少しお安くなっています。インポーターのラフィネさんは、今酒屋さん界隈でも評判が高いようです。

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最終更新日  2017年12月21日 17時05分42秒
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2017年10月30日
カテゴリ:南アフリカワイン
  • KIMG2816.JPG

さて、先日のワイン会のワイン、2本目はソーヴィニヨン・ブランです。ただ、フランスでもニュージーランドでも無く南アフリカのものになります。
イングルウッド・ソーヴィニヨン・ブラン2015。生産者ニール・エリスは南アフリカ最大のワイン産地であるステレンボッシュのワイナリーです。1989年設立とかなり新しいですが、既に同地を代表する生産者として認知されています。パンゴリンシリーズなどは、コスパワインとして日本でも人気ですね。南アでは、ソーヴィニヨン・ブランの栽培面積が増えているようで、総栽培面積の10%程度となっているのだとか。
価格は、1400円程度ですが楽天内にはありません。やまやで扱われていることが多いようです。

は薄い黄色。淡いと言っていい程度ですが、微かな青みも感じます。

香りはソーヴィニヨン・ブランらしいグリーンハーブや芝といった緑のニュアンスや、グレープフルーツ、レモン、ライムといった柑橘、青リンゴ、グースベリー、それに少々のパッションフルーツといった要素が感じられますが、突出した要素はなく全体的に落ち着いた、優しい印象の香りでした。また、微かに石灰的な雰囲気も。

味わいも、香りに似合ったバランス型のもので、やわらかで優しい酸が軸にありつつもそれが明るい酸、少々の苦味を伴っています。苦味は、果実味と酸に比べれば2つくらいトーンの低い程度の存在感です。ボディはライトですが、ハリと目の詰まった印象を受けるものではあります。透明感を感じました。

会でのつまみは、これまたどれとも喧嘩せず。ハムステーキの味の濃さと脂にはちょっと圧され気味でしたが、他のものとは、塩気と旨みに対しワインの果実味や酸がいい対比になりつつうまみを引き出してくれる感じでした。ただ、香りのマリアージュは残念ながらどれともそこまでではありませんでしたね。
参加者の方々からも同意見が聞かれたのですが、このワインにはやはり魚だなと。サーモンやイカ、貝類のマリネや白身魚のカルパッチョなんかに良さそうですし、お寿司やお刺身とも合わせたいところ。また、緑のニュアンスに合わせて、春野菜や青菜などを使った和食にもいいかも。

バランスがよく、味わいもしっかりあり、それでいて品種のらしさも感じられるワインで、こういったワインが1400円程度で手に入るというのは南アの嬉しいところだなと。
メジャーな産地ながら意外とどこにでも売っているという事も無く、飲む機会の多くない南アワインですが、もうちょっと色々飲みたいところです。

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最終更新日  2017年10月31日 14時33分08秒
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2015年07月16日
カテゴリ:南アフリカワイン

今回は南アフリカの赤です。暑い時期にあえてのカベルネ^^
カセドラル・セラー・カベルネ・ソーヴィニヨン2009。生産者はKWV。最近記事にしている南アワインはここの、今回と同じカセドラルセラーシリーズばかりですが^^;それだけコストパフォーマンスの高さを感じているという事で。他のこのブランドのワインと同じように、単一品種で仕込まれていますが使われているブドウは4か所の異なる畑のものになります。それぞれ、酸や香りのニュアンス等に違いがあり、それを合わせることで複雑さを出しているとの事。
価格は、写真のお店では1813円。

はガーネット。透明度もないことはないです。09は冷涼な年だったそうで、その影響でしょうか。

香りはダークチェリーやブルーベリー、それにカシスっぽさといったものが感じられ、やはりそこは南ア、冷涼な年とは言えフルーティさがありますね。加えて、黒コショウやシナモンなどのスパイス、木や鉛筆の芯、腐葉土的なニュアンスといったものも。また、ココアっぽさも少々あったでしょうか。

味わいは、酸の印象強め。乳酸系のそれでトーンの甲高いものではありませんが、まったりと、しかしメインの要素として存在感を見せます。そこに果実味も加わりますが、酸と拮抗してはいるもののやや裏方な印象。タンニンの印象は意外と大人しく、舌触りにもあまり感じませんし、渋みも他の要素が優しいからちょっと出てくるかな、といった程度。ボディもミディアムで、やわらかですがクリアーな印象。

カベルネ・ソーヴィニヨンという事で牛肉を合わせてみましたが、脂の強い和牛のたたきにはちょっと圧され気味くらいな印象でした。勿論、脂に酸や渋みが加わって旨みを見せてくれますし、香りの相性もいいですが、ワインが優しいですね。
で、赤身のローストビーフを合わせてみますとこちらの方がより馴染む感じ。赤身の旨み、肉の質感に、ワインの酸主体の旨みやボディ感が嵌っていました。香りも勿論問題なし。今回はソースなし、塩気だけで頂きましたがワインの香りが肉自体のそれに合うのでいい感じです。
また、これならという事で、中トロやアナゴのお寿司をつまんでみますと、結構いけてしまいます。マグロの脂はそこまでごつくなかったのでワインが負けず、脂のいいところをワインが引き出してくれる感じでしたし、アナゴのふっくらした味わい+タレともしっくりいきました。

成程、確かに新世界らしいフルーティさはあるのですが、冷涼なヴィンテージの影響がより強く出ているような印象は受けました。その分、色々な食事には合わせやすくなっている感じで、他に金平ゴボウなど、根菜系の和食や魚なら勝ののたたきなども面白そうな気はします。

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最終更新日  2015年07月17日 17時33分31秒
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2015年05月31日
カテゴリ:南アフリカワイン

今回は南アフリカの赤です。固有品種のピノ・タージュになります。
ピノタージュ2009。生産者はKWV。当ブログの南アカテは最近ここのワインばかりですが^^;南アフリカ最古参の、そして最大級のワイナリーです。本ワインに使われているピノタージュは、1925年にステレンボッシュ大学のベロード博士がピノ・ノワールとサンソーを掛けあわせて生み出された品種です。そして、そのベロード博士が、KWVの初代栽培責任者でもあり、実は、KWVはこの品種の誕生に関わっている会社だったりします。
価格は、写真のお店で1512円。例の如く、ピノタージュ単一ですが、異なる幾つかのエリアの畑のブドウを混ぜています。

はガーネット系です。ただ、まだ少々の紫が感じられたり。

香りは干しブドウやブラックベリー、それにダークチェリーといった濃いフルーツ感があり、そこに樽の影響もあるであろう、ココアや茶色いスパイス、若干のコーンフレークっぽさといったニュアンス、それに、乾燥ローズマリーや軽いスミレ、枯葉っぽさや土といった要素が加わる感じでした。ただ、やはりこの品種ならではのカツオダシっぽさが最も印象的ではありました。

味わいは果実味が軸ですが、冷涼なエリアのブドウも用いているからか酸もしっかり。しっとり系ながら明るさのあるものです。また、旨みもよく感じました。タンニンは程々で渋みは後口にかけておずおずと顔を出す感じですが、口当たりには少し粉っぽさも。ボディはミディアムで、ミネラル感もあるパリッとした質感でした。

食餌との相性では、やはりというかカツオのたたき合いました^^この時期のものですと、ワインの果実味に対して脂感が足りないかなというのは正直ありますが、魚の旨みにワインの旨みが合いますし、香りの面でも中々。血合いの部分はより好相性だったように思います。
また、牛肉のたたきもいいつまみで、こちらは脂がしっかりあるのでワインの果実味やタンニンをきっちり受け止め旨みが膨らみますし、肉の食感とワインの質感の相性も見逃せないところでした。

このカツオダシ感は好き嫌い別れるところかと思いますが、これが苦手でなければ、味わいのバランスもいいですし、香りの他の要素も豊富で複雑みもあるので、コスパ的にはかなりいいものだと思います。

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最終更新日  2015年06月01日 14時18分24秒
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2015年03月06日
カテゴリ:南アフリカワイン

今回は南アフリカのシャルドネです。
カセドラルセラー・シャルドネ2012。生産者はKWV当ブログでもこちらのワインはよく記事にさせて頂いています。前身は1918年、西ケープ州のパールで設立された協同組合です。その後、1977年に株式会社となりますが、当時の組合員たちは今でも株主としてKWVに参加しています。カセドラルセラーシリーズは、KWVを代表するブランドで、深夜から早朝にかけてブドウを収穫するいわゆるナイトハーヴェストを実施し、選果も人の手によって丁寧になされています。また、しっかりとしたスキンコンタクトや大樽とバリックの使い分け、さらには単一品種でも複数の産地のブドウをブレンドするなど手の込んだ作りです。
こちらも、セパージュとしてはシャルドネ100%ですが、5か所のブドウを用いています。加えて、93%のオーク樽熟成のワインに7%のステンレス熟成のワインを加えています。それでも、価格は写真のお店で1800円。

は薄めながらもツヤはあります。明るい黄金といった感じ。

香りはナッツや白い花といったニュアンスが出ており、そこにモモやオレンジ、メロン、洋ナシ、リンゴといったフルーツ感が加わります。また、クリームっぽさやミツ、さらにはカステラ的なしっとりした甘い雰囲気といったものも感じられました。

味わいは、やはり果実のアタックはしっかりあります。ただ、その後に存在感のある、明るく強い酸がビシッと入っており、ジューシーなバランス感。後口にかけて旨みの印象もありました。ボディはミディアム程度ですが、質感にエキス分・厚みを感じます。ミネラル感もありますね。

これに合わせるなら、クリーム系で間違いありません。
チキンフリカッセを合わせますと、鶏の旨み、焼いた香ばしさ、クリームのコクとまろやかさにワインの香りや果実味の強さ、旨みがバッチリ。また、鯛のポワレ+クリームソースを合わせてもいい感じで、クリームとの相性は従前の通り、さらに、皮目の香ばしさにワインの香りがよく嵌り、深みが増しますね。魚の旨みとも、決して圧し潰すことなく馴染んでくれました。
その他、エビマヨやカキフライをつまんでみますとこれまた中々で、エビの甘みとマヨネーズの味わいにもしっくりきますし、カキフライの衣の油感にも負けず、牡蠣の旨みを引き立たせてくれました。

このシリーズのワインは時々飲んでいますが、どれも非常によく出来ているなと。個人的にスパークリングがお気に入りだったので、同じようにシャルドネを使っているこちらはどうかと試しましたが、期待通りです。

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最終更新日  2015年03月07日 13時06分06秒
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2014年11月02日
カテゴリ:南アフリカワイン

今回は南アフリカのソーヴィニヨン・ブランです。
カセドラル・セラー・ソーヴィニヨン・ブラン2012。生産者KWVは南アフリカ、パールのワイナリー。1918年の設立時は農協で、設立目的はブドウの供給過多などに備える南アワイン業界の安定化でした。その後、1997年に民営化されました。契約農家数は50件を超えるそうで、農協としての歴史のおかげもあってそれらの農家とは長期契約を結んでおり、ブドウ栽培や収穫についてもその意向が強く反映されています。
セパージュはソーヴィニヨン・ブラン100%ですが、3か所の畑のものを使用。価格は、写真のお店で1814円。

は薄い黄色。輝きも大人しく、淡い色合いです。

香りはライムやスダチといった青い柑橘、それにグレープフルーツや柑橘の皮など柑橘のニュアンスと、パッションフルーツやトロピカルフルーツ系の要素がよく出ています。また、青い草やグリーンハーブ、それにアスパラガスっぽさなどの緑感やミネラルといったものも。

味わいは、旨みを伴う酸主体。丸みのある酸ながらも明るくフレッシュです。果実味は優しく繊細で、酸と比べると脇役的なバランス。また、後口にかけて少々の苦味も。ボディはライトで、ミネラル感のあるパリッとしたもの。

まあ、これが食事に合わないという事はあり得ないですね。
お寿司をつまんでみますと、基本的にどれとも喧嘩などしませんが、特に相性の良さを感じたのはエビやイカといった白身ながらも甘みの強いものや、意外なところで赤身。赤身の鉄っぽい旨みとワインの酸やミネラルが結構馴染みます。
また、シンプルに野菜サラダでもOK。ドレッシングにこだわるより、オリーブオイル+塩くらいで十分。野菜のみずみずしい甘みにワインの果実味や質感がマッチします。
後は鶏ですね。鶏肉の天ぷらを抹茶塩で試してみましたが、鶏の旨みにワインの各要素が嵌ります他、油をさっぱりさせつつうまみを引き出す感じも。抹茶塩との相性も、香りの共通性があるのか、緑の雰囲気が際立ちました。

よく出来たワインです。南アのクオリティをしっかり感じられます。ブドウは、ステレンボッシュ南東の冷涼な地域で栽培されたものだそうで、その影響か果実味より酸が際立つバランスで他のニューワールドのSBとは雰囲気結構違います。
また、KWVではSBを5年以内に飲む早飲み用と考えているそうで、樽はあえて不使用だそうです。

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最終更新日  2014年11月04日 08時03分25秒
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2014年05月26日
カテゴリ:南アフリカワイン

今回は南アフリカのシラーズです。先日参加させて頂いたKWVのセミナーで興味を強めました。
シラーズ2012。生産者フェアヴューは1693年にパールで設立された、やはり新世界といわれる地域の中では古参のワイナリー。その後、1937年に現在のオーナー家が所有するに至ります。パールにおけるローヌ品種の適性を見出したワイナリーで、その他、生産者元詰めや単一畑でのブドウ栽培、被差別人種の独立の支援といったことなど様々な取り組みを率先して行ってきています。
セパージュは、シラーズ100%。価格は、写真のお店では1469円で楽天内最安値のようです。

は黒いですね。ただ、赤みも多少見えガーネット感も少し。

香りはココナッツやナッツっぽさを感じ、樽の印象があります。また、コーヒーっぽさやレーズンバターのようなニュアンスも。その他、シラーズらしく、茶色いスパイスや黒ベリー、プラムっぽさ、さらにブルーベリーや赤ベリーのジャムといったような要素を感じました。

味わいはタンニンしっかりで舌触りにも感じますし、渋みもバッチリ前に出ます。そこに、割と柔らかさ、穏やかさがあるジャム系の果実味が加わります。また、これまたやわらかい酸、そして旨みや南アらしいかつおだしっぽさといったものも。ボディはフルボディですが、丸さがあります。

面白いもので、柔らかさとかつおだしっぽさのおかげか、カツオのたたきに合います^^;カツオの持つ香りにワインの香りが妙にはまりますし、タタキという事で火が入って香ばしさの出ているところとは特にいいです。また、血合いのニュアンスも、脂の乗りが良かったかもしれませんが、ワインの旨みや果実味と引き合う感じです。
それ以外ですと、やはり肉。ローストビーフのような赤身の肉にはもちろん、意外と醤油味の鶏のから揚げにもよかったです。醤油の香り、塩気、肉の旨みに、ワインの果実味や旨みが中々でした。

バランスの取れたワインです。ただ、南ア独特のかつおだし感はきっちりあるので、これが苦手ですと難しいかもしれませんね。面白いワインなのは確かかと思います。

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最終更新日  2014年05月28日 23時05分09秒
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