カテゴリ:旅の記憶
今日は現地のバスツアーに参加して、リンダーホフ城とノイシュバンシュタイン城へ。
バスツアーも現地のものにした。日本語のツアーは高くて、学生の私には払えないのよ~。 2階建バスには各国語が飛び交い始めた。そしてガイドさん、各国語でガイドを始めた。 ドイツ語・英語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語などなど・・・。 いるんだよなー、ヨーロッパにこういう人。 私がドイツ語で話すと、なんだかとても喜んでくれてカナダ人の御夫婦に 「あの子はドイツ語が話せるんだ~」 なんて自慢してた。 まずはリンダーホフ城へ。 ここはルードヴィヒ2世がフランスのロココ様式で造らせた城。 内装の豪華なこと!! ボヘミアガラスのシャンデリアにマイセンのキャンドルたて・・・・。 さすが最後に禁治産者にされただけの浪費家だ。 なるほどねー、ヴェルサイユ宮殿のパクリっぽいなあ。それだけに、庭もきれいだった。 お城としては少し手狭な(?)感じ。 もしかしたらここは、子供の頃に来たことがあるような気がする・・・。 そして地元の村・オーバーアマガウへ。 土産物屋さんが多いけれど、まあなんとのどかなアルプスの村! 私は土産物はみるだけでほとんど買わず。だっていっぱい実家にあるし(笑)。 そしていよいよノイシュバンシュタイン城へ。 ドイツといえばここ、というぐらい有名な城だけど この城はドイツの城の中でもかなり異色だと思う。 ドイツには茶色くて、渋くて、中には甲冑とかがいっぱい飾られているいかにも「要塞」という感じの城が多い。 例えばエルツ城とか。 だからこんな夢のような色とデザインの城を建てたルードヴィヒ2世という人は、相当非凡な人だったのだろうと思う。 ふもとから城までは30分ぐらいのちょっとしたハイキング。 おじさんやおばさんは「ふーーーーっ」と言いながらゆっくり歩いていたけれど 私は20分ぐらいで楽勝!!鍛えてますから!! この城には子供の頃に来たことがあるけど橋の上から観ただけなので、 今回やっと中が観られて感激だった。 内装は・・・そりゃあもう、変わっていた。 暗くて、石とレンガとゴブラン織りという一般的な城の内装を想像していたら見事に裏切られた。 ビザンチン風・・・アラブやトルコのモザイクのような幾何学模様がいっぱいで、 色彩もトルコブルーにコーラルピンクに金色でまんまビザンチンふう。 そして風光明媚なここと言ったら!!湖と山と谷が一望できて、ゼイタク。 アウトバーンを走っていると、牛や羊が見えたりしてのどかーな感じ。 夜はホテルのカフェで濃いコーヒーを飲みつつ、ハガキを書いたり。 (ヨーロッパ旅行といえば、皆さまに期待されているシーンだと思うので・・・) <どうでもいいおまけ> "Neuschwanstein"をカタカナ発音するときに気をつけるべきこと。 ○ ノイシュバンシュタイン → 新しい白鳥の城 × ノインシュバインシュタイン → 九つの豚の城 ・・・・・ちょっとしか違わない気はするんだけどお・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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