当たり前、という言葉。
先日、知人と話していたときのこと。わたしが、「料理は得意ではないけれど、食べることは好き」と言ったら、食べることが好きって当たり前だよね?って返されました。心の中で「違うよ」って思った、わたし。食べることに興味がない人、数名知っています。食べなければ生きていけないから、栄養をとっている、と話ししてくれた友人もいました。だから、お食事を楽しむことができるってすごく幸せなことではないかな?と思っています。当たり前、という言葉。割合的にどこからどこまでが「当たり前」と表現できるのか?コトバの定義は難しい。息子の先生(小学生の頃)が「当たり前のことを当たり前にできるようになりなさい」って言ったそうです。確かに…とそのときは思ったけれど当たり前ってなんだろう。当たり前が難しいときもある。当たり前ということがが、カテゴライズされて使う人のいいように解釈されがちだけれど、たまにこんな風にコトバが宙ぶらりんの状態になるときがある。たまに、というか、よくあります。みなさまは、そんなとき、ありますか?コトバはすばらしくて、そして、難しい。そして、今日もごはんの作ります。昨日は写真の麻婆豆腐。ごはんが食べられるって幸せ。最後までありがとうございました。