チョコとモンとミルとマフィンとのひとしずくな毎日

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  新しいペットカフェ開拓中。女の子はひな祭りをしないとね。

  久しぶりに雨が上がって、朝から大量の洗濯をしていました。干場が無くなってしまったので３階のベランダに棒を渡してバスタオルを３枚。新居に来た時に洗濯機を買い換えて、乾燥機能が付いたものにしたのですが、貧乏性の私は電気代が気になって使えない。（夫が飲み会で背広にすごいタバコ臭を付けて来た時に、一度消臭機能ってやつを使いました。）３日前に電気代引き落としの通知がきてビックリ！徳島の時の３割増し！玄関やトイレに２４時間センサーなんかがついているし、シューズクロゼットやお風呂も２４時間換気システムなんかになっているから、そりゃあかかるわね。湯沸しも前は深夜電力を使っていたはずですが、ここはなんだか日中でもコッソリお湯が沸いている。つまり家のシステムをまだ使いこなしてないってことなんだ。ちょっと勉強しないと、夏になってエアコンを使うようになったら大変なことになりそうです。とりあえずトイレの自動洗浄機能はストップしました。あれは自分のウンチョスをチェックしないうちに流されてしまうので、どうも気に入らない。チョコ姉さんはおかげさまで順調に回復しました。ちょっと白目が充血していますが、お目目パッチリに戻っています。本人は全然犬だっていう自覚がないようですが、身体はやっぱり獣。あっという間にキズは治るようです。ＯＫＡＮさん写真お借りしました。チョコはいつも抱っこバッグに入っていると、後頭部しか見えなくて、どんな表情をしているのかわかりませんでした。レクタングルさんが写してくれた顔を見たら全然おばあちゃんに見えなくて・・・。詳しい様子はこちらでご覧くださいミルッチのしつけ教室も４回目。昨日は「伏せ」が出来るようになったので、先生にとっても褒められて私も嬉しい気分満開。子供が参観日で褒められるとこんな感じで嬉しいのかしら。子犬じゃなくても、ちゃんと躾けってできるものだという証明ね。次回までの宿題は「伏せのままのマテ」と「お座り、伏せからのタテ」という変則技。ミルの場合、あんよが短いから立ってるんだか座ってるんだかわからないのが難点です。ここのところお散歩から帰ってくると、肉球から血が出ていることがあるので、靴下を履かせてみました。裏にはちゃんと滑り止めのゴム付き。すぐ外してしまうので、絆創膏で足首にぐるぐる巻き。でもやっぱり必死で齧って外してしまいました。高かったのに～～。躾け教室の先生に教えてもらったドッグカフェに、教室の帰りに寄ってみました。ネットで検索しても出てこなかった店でした。まだ１周年という新しいお店。前に探した２軒が閉店していたと言うと、この辺りは新規オープンや閉店がかなり頻繁な地域らしいです。カフェにはお庭があって、お天気が良ければ遊べるし、右側はペットホテルになっています。先生のところのワンちゃん達もお世話になったことがあるらしく、マスターやオーナーさんも優しそうな人でした。近所にもう一軒あるらしいので、明日トリミングをしてもらいながら、どんなホテルなのか探ってこようと思います。清潔で、ある程度自由なところなら良いのですが・・・。夫がチョコとミルに雛デコケーキを買ってきました。クリームは親が食べてチョコとミルはスポンジとイチゴだけね。食べ物を前にすると、お行儀のよい上品な姉妹に変身します。お父さんが大きな手のひらで「マテ！」と言っている影が映っています。そうそう、ためしてガッテンで甘くなるいちごの食べ方をやっていたので、試してみました。昔は練乳をかけていたのに、最近は甘くなってそのまま食べることが多いイチゴ。でも真ん中の白い所は甘くないので、それを取ったらもっと甘くなります。まずイチゴを一個手に取ってお尻からストローを突っ込みます。　    中心を通ると芯がスポッと抜けます。　　　　　ほら、味のない部分が抜けました。　　　　パクッと美味しく食べた後は、残った芯の部分を取り出して、捨てないでとっておきましょう。翌朝茹でてポン酢で食べたら美味しいおひたしになりました。　　　　　

  2012年03月07日

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  大阪縦断・柳宋悦展を見た後にＫＹチョコ姉さん流血

  実家の母が検診のつもりで気楽に受けた検査で、腎臓に腫瘍が見つかり手術することになりました。不整脈の治療で血液サラサラの薬を飲んでいるのと、糖尿病でインシュリン注射をしているので、手術の妨げにならないかを検査した後に腎臓摘出手術らしいです。父はポルトガルとスペインの旅行を予約していて出発が迫っていたので、キャンセルするのがもったいないし、留守中にじっくり検査しておいて、帰国後手術になりそうです。徳島には安心してチョコとミルを預かってくれる所があったのですが、大阪ではまだ見つけていません。だから私も札幌に行こうかどうしようか迷い中。ショップオーナーが自宅で預かってくれるというドッグカフェと、個人でやっているトリミング＆ペットホテルがあるという記事を雑誌で読んで、今日探しに行ってきましたが２軒とも閉店していて、「美容院」と「俳句カフェ」になっていました。夫の帰りが毎日遅いので、留守番させておくと夕食が何時になるかわからないし、連れて行くにもチョコ姉さんの年齢で飛行機が心配になってきた。それに千歳空港から実家への移動手段も、運転手の父が不在なので困ってしまう。近所の評判を聞いて安心できるホテルを地道に探すことにします。友人が「興味があるから大阪まで見に行くかも」と言っていたのでギリギリまで待っていましたが、２月いっぱいで終わってしまうのでここに行ってきました。大阪歴史博物館ってNHKの上にありました。今の朝ドラ「カーネーション」は久々に面白い、大阪制作分。小学生が社会科見学に来ていて、テレビ制作の現場を体験していました。都会の子はいいなあ。息子の柳宗理のデザインの食器、どこかで見たなあ～と思っていたら、嫁入りの時に揃えて買ったの、これでした。そう言えば「お前の嫁入りの食器や鍋すごい金額になったけど、何買ったんだ？」と父が絶句してたっけ。祖父母の別荘を売りに出した時、もったいないからって欲と道連れで千葉まで出かけ、車に積んでもらってきた家具も和室の飾り棚や洋裁用の折り畳みテーブルやパソコンがのっている文机も、北海道民芸家具の物だから「民芸」ものだった。京都に行って近いうちに「河井寛次郎記念館」を見て来ようっと。こんなところですって。展示会を見た後に、ミナミのセレクトショップ＋RECTANGLEさんへ。素敵なお店ですよ。チョコとモンのお友達、ケンプ兄さんとナッシュに久しぶりに会いました。チョコも目が白くなってきていますが、ケンプ兄ちゃんはほとんど見えないそうです。でも美味しいものの匂いは分かるみたい。ずっとさつまいもが入っている私のバッグをクンクンしまくり。ナッシュとミルッチは色も性格もよく似ているようで、一触即発の雰囲気。でもミルッチはビビりなので先制攻撃はかけません。そのうち自分のことを犬だと思っていないKYのチョコ姉さんが見つめあってる二人の間に入ってきました。次に行ったおうちではビビリのミルッチはこんな大きなみなさんを怖がってテーブルの下にもぐりっぱなし。ニューファンドランドのナナちゃんは只今里親募集中です。詳しくはリ・スタートのページで　ご覧ください。チチさんがおやつを出してくれて、ワラワラとみんなが集まりました。うちのお嬢さんたちも負けずに参加しておやつをもらったのですが、空気を読めないチョコ姉さんが自分のを食べ終わった後に、春馬くんの食べてるおやつにチョッカイをかけに行ってしまったので、春馬くんがカプっと反撃。運悪くチョコ姉さんの右目を咬んでしまいました。今まで聞いたことのないような声でギャンギャン泣くチョコ姉さん。ちょっと血も出たのでチチさんが心配してかかりつけの獣医さんに連れて行ってくれました。検査して角膜には傷がついていないと言われて一安心。でも目が半分くらいの大きさしか開いてなくて、翌朝は薬と膿のベタベタで瞼が開かなくなりました。蒸しタオルで拭いて蒸留水で洗ってやり、主治医に連れて行って抗生物質入りの目薬をもらってきました。下まぶたが切れていたのは歯が当たってしまったのかな。おやつを取られそうになったら春ちゃんだって怒っちゃうよね。チチさんのところの息子さんにガッツリ怒られて、春ちゃんの方が大迷惑だったね、ごめんね。チョコ姉さんはかなり良くなっています。まだ白目の充血がとれないけど、痛がってる様子はないし、以前のパッチリおめめの大きさに戻っています。安心して下さい。チョコ姉さんの怖い所は、今回のことで全然学習してなくて、どんな犬にもグイグイ行ってしまうところ。危なっかしいったらないです。 

  2012年03月02日

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  大阪は可愛い雑貨屋さんもたくさんあって探検できそう。

  夫が出張で居なかったので、お嬢さんたちは私の布団にもぐりこんできました。私はすごく寝返りをうつので、チョコ姉さんはさっさと逃げ出して自分のベッドに避難。付き合いの良いミルッチは寝不足だったのか一番日の当たる窓辺で午前中は爆睡。ミルはお腹にくっついて寝るのが好きだということがわかりました。だから私が寝返りをうつ度に一旦布団から出て、頭の上をぐるっと回って肩側から潜り込んできます。冬は暖かくて湯たんぽ代わりになりますが、夏はキツイだろうなあ。今朝は雪がちらちらしていました。久しぶりに陶芸ネタを。徳島で最後に作った作品をお姉さまが送ってくれました。わかりにくいけど、タケノコの箸置き。一個バージョンとペアバージョン。残った土で作ったから個数が少ない。ぶちワンちゃんを簡単な作り方で。頭が重いのでエサ皿にアゴを乗せておかないと、つんのめってしまいます。思ってたより複雑な色になって大満足なのですが、これはチョコ姉さんの食器です。最近年をとってきたので、前かがみでご飯を食べるのが辛そうなので、高台を高くして、屈まずに食べれるように作りました。もったいないので夫のご飯の盛り付けにも2個横流し。冬は寒いので、どうしても汁物をドド～ンと作ることが多くなります。お蕎麦なら十分な大きさの丼。緑の黄瀬戸がうまく発色しました。鮭の石狩鍋風を盛り付けてみました。こちらで陶芸教室がまだ決まらないのですが、近所を散歩していたら可愛い雑貨屋さんを発見。カモシカ雑貨店といいます。お店のホームページ、ブログをどうぞ　売ってる商品が全部欲しくなるほど、私の好みにぴったりのお店でした。最初に買ってしまったのはこれナ～ンダ？網をセットして使います。もう分かったね？一人分の葉っぱを入れてカップに乗せてお湯を注げば美味しい紅茶のできあがり。一輪挿しもできました。北国に送ります。そろそろ陶芸がやりたくてムズムズしてきました。自分の窯を買うか？ 

  2012年02月27日

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  難波で生ジャルジャルを見た。次回は食べるぞ長谷川潤のドーナツ！

  さて久しぶりにミナミへ出てきたので、難波あたりを散策してみました。はなまるマーケットで「長谷川　潤」がハワイのドーナツを紹介していて、そのお店があるというので難波高島屋付近を捜しました。そうしたら店内改装中で食べることができない！！ハワイのマラサダドーナツ　クリスピークリームドーナツとどっちが美味しいんだろう・・・。店を探してうろうろしていたら、テレビカメラやマイクで囲まれた金髪二人の一団を発見。何かのロケかな？って見ていたら「韓流タレントじゃないか？」なんて夫が言うんです。よくよく見たら「ジャルジャル」でした今は金髪になっています。関西テレビ金曜深夜の「ジャルやる！」という番組らしいけどこんな番組です、囲んでいるADが持っている紙に「写真撮影ご遠慮下さい」と書いてあったので写真はありません。NGK（なんば花月）の前を通って只今工事中いかにも吉本という店を横に見ながら向かった先は道具屋筋。今回の目的は「ためしてガッテン」で美味しい天ぷらを揚げるのに必要だと言っていたプロ用の太い箸。まるでドラムスティックのように太いです。テレビで放送されてから大人気で売切れのお店も多く、買い揃えるのに３軒回りました。徳島では売っていないとのことなので、お姉さまたちに送るつもりですから待っててね。お昼の弁当が小さかったので夜までお腹が持ちそうにないからと、早めのディナーに地下鉄で梅田まで。夢にまで出てきたアウトバックステーキハウス。演歌のジェロがアメリカの味が恋しくなったら行くと言っていました。町田のアウトバックに通いつめてたのに、行けなくなって１０年近く。最初に注文したのは玉ねぎフライ。この辛さが懐かしくて美味しい。オーストラリアの牛肉は赤みが多くて、最近めっきり霜降りの脂がダメになった私たちにはちょうど良い。私はリブロースに温野菜とグリルポテトを合わせました。２種類のサイドメニューが選べます。夫はバターライスとコールスローを選択。そのほかにサラダかスープがセットになっています。そしてちゃんと温めてあるハニーブレッドが二人で一個。店内は外国人率が非常に高く、南米人らしき一家や、アングロサクソン系一家などで次々席が埋まっていきました。まあうちの夫婦も一見国籍不明だから。和牛の霜降りだと翌朝まで胃がもたれることが多いけど、こんなに大きなステーキでも今回は全く大丈夫でしたよ。 

  2012年02月22日

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  2月花形歌舞伎で愛之助・染五郎・獅童を観てきました

  今日はミルッチの3回目のしつけ教室。前回の宿題「伏せ」と「待て」がまだ出来ていない。公園で練習しても、3メートル離れたらもう腰を上げてこっちに向かってきてしまう。「お母さん命」だからしょうがないけど、お母さん好き好き光線を出しながら走ってくると怒れない。でも本番に強いのか、先生の前で「今日は宿題出来てないんですよ～～」と言いながら「伏せ」をさせたらちゃんと出来たんです。家では一度もできなかったのに。不思議な奴だわ。今日は「ツイテ」と「六の字まわり」と黒ラブちゃんとすれ違う練習をしました。何とか成功。今までは、ぎゃんぎゃん言うので他のわんちゃんのいない時間や道を選んでお散歩していましたが、明日からは敢えてすれ違う練習をしないとなりません。恐怖です。さて、大阪に永住するわけじゃない限定県民の私たち夫婦。この週末は「歌舞伎鑑賞」に出かけました。朝起きたら車にうっすらと雪が積もっていました。（お向いさんの車です）屋根の上にも積もっています。（お隣さんの屋根です）寒冷地仕様の私たちはこんな寒さはものともせず、薄着で出かけました。ワクワクどきどきしてて寒さなんか全然感じません。道頓堀の松竹座。「2月花形歌舞伎」新聞評も良かったし、何と言っても主演は今をときめく若手3人。インターネットでチケットを取りました。昼の部の2階席。東京の歌舞伎座では1本だけを安く見る制度がありましたが、大阪にもそういうシステムがありました。3階席の一番後列で2500円で当日販売。やはり評判の昼の部の2幕目が一番に売切れになっています。1週間前に予約した時はまだ席があったのに、満席になっていました。チケットが買えなくて窓口で文句を言ってる男性もいましたよ。幕間のお弁当を売る業者が予約をとっています。デパ地下のお弁当でも買って行こうかと言ったのですが、夫は今回が生まれて初めての歌舞伎観劇。いわゆる本物の幕の内弁当を体験したいというので、奮発しました。味はなかなかでしたが、食事をするには椅子がちょっと私たちのサイズには窮屈でした。売店にも興味津々の夫。一番右の後ろ姿の男です。古典柄のハンカチを買って、嬉しそうに翌日会社に持っていきました。さすがに私たちもいつものジーパン姿じゃまずいだろうとドレスアップして出かけましたが、和服姿のお客さんもたくさん見かけ、前の列のご婦人も和服。観劇中は写真は撮れないので内容はこちら　　　夜の部も面白いらしいです。チャンスがあればお近くの方はぜひ見に行ってみたらいかがでしょうか。夫は人生最初の歌舞伎が面白かったのではまってしまい、来月は京都南座の「歌舞伎教室」に行きたいそうです。この後、大阪のディナーの話はまた明日。

  2012年02月21日

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  大阪でお好み焼きとラーメンを極めてみようか。また太るなあ

  徳島では、一生分ぐらいのうどんを食べました。ちょっと小腹がすいたらセルフうどん。安くて早くて美味しい。沼津に居る時は一生分の寿司を食べました。さて大阪に来たからには一生分の何を食べようか？お好み焼きは当然のこと。この前入った店は、いままでで一番キャベツの比率が高く粉が少なかった。本当に固まるの？と不安になっていたら店員さんから「私がひっくり返すので触らないで下さい」とチェックが入りました。もちろんそうしますとも！私だったら絶対壊す。じ～～っと待ってたらちゃんと焼けるもんですね。美味しそうです。ちょっと時間がかかるので待っている間にとん平焼というのを追加注文。豚肉を薄焼き卵で巻いてある。あまり腹の足しにはならないけど、夫がお腹がぺっこぺこで機嫌が悪かったのがちょっと治まった。店員さんのOKが出て一気にがっつく夫婦。カキのお好み焼と豚モダンを頼んだので半分っこにする。うちは二人とも好き嫌いがないので、違うものを注文して半分にするパターンが多い。いろんな種類が食べられて便利よ。回転ずしも一個ずつに分けるので、二人の合意で皿を取る。たくさん種類を食べられるし、最後に一番美味しかったものをもう一度食べて終わりにすることが多いです。関西にも讃岐うどんブームがやってきているのか、セルフうどんチェーンの看板も目立ちます。もともと大阪のうどんはコシがないのが特徴なので、私の好みじゃなかったんです、23年前から。徳島ラーメンもちょっと有名になってきましたが、あのすき焼きのような甘さとスープの濃さがどうも苦手で、この4年半に食べた回数は片手で足りるほど。近所にはラーメン屋さんも多く、大阪に居る間はラーメン屋さんを探索することに決めました。最初に入った店がかなり高評価。昼にふらりと入って美味しかったので、週末に夫を誘ってまた行きました。とんこつ醤油味のスープで熱々なのがポイント高。ぬるいラーメンに怒って作り直させたこともある私。これはたっぷり野菜ラーメンですが、野菜に火が通っているのでスープが冷めてないのがいいね～。チャーシューメンはこのボリューム。火照った口の中を冷やすソフトクリームが食後100円で頼めます。とんこつラーメンなのに、もとは愛知県の会社なんですって。記念すべき最初の店がかなり高得点だったので、ハードルあがりそうです。

  2012年02月20日

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  新聞を見て、すぐにいろんなところに行きたくなる私。

  先月の話になってしまいますが・・・、新聞を読んでいて一枚の写真に目が留まりました。奈良の若草山の山焼きです。（実際に出かけてみて、この写真が合成であることに気づきました。）京都でJRに乗換えて奈良まで約1時間。駅前の観光案内所でパンフレットをもらって場所を聞いたら「もう花火が始まっていますよ！」と言われ、慌ててビルの谷間でも見える場所へ走り出しました。街灯が明るくてわかりにくいけど、道の奥に花火が見えます。こっちの方がわかるね。これも完全に合成写真だ。なぜなら花火が終わった後に山焼きが始まるので、一緒に見えることはないんです。奈良公園を東大寺に向かって、大股でまわりの観光客を追い越して走りました。途中で歓声があがり、遠くの山に炎が上がりました。肉眼の方がよく見えました。煙や匂いが写真じゃ伝わりませんから実際に見に行くことをお勧めします。奈良市役所の最上階から見るのが最高のポイントなのだそうですが、整理券の申し込みが締め切られた後だったのです。でも後日、奈良に住んでいる先輩のところに2枚チケットが余っていたんですって。ああ～電話すれば良かった～～残念。寒かったので帰り道で見つけた閉店間際のしゃぶしゃぶ屋さんに飛び込み、温まって帰りました。今日はまたまた新聞広告に誘われて梅田の阪神百貨店へ。大阪って「デパート」って言わないで、「百貨店」って言うのね。衝動買いしてしまったのはなんてことない皮製の定期入れ。でも裏側をみてビックリ！チョコちゃんそっくりの子が居ました。迷わず買ってしまった。オーダーでもこれほど似ないかも。そしてもうひとつ。黒のタートルネックに合いそうな大ぶりのネックレス？チョーカー？実際の大きさは10センチ×7センチぐらいあるので、身体の小さい人では無理かも。しかも陶器で出来ているというので、重いと思って持ち上げたら、「ウッソ～」というぐらい軽い。確かに土で出来ているし、陶器のように高温の窯で焼くのだそうです。「日本でも私しか作れない特殊な作り方なのよ～」と言っていました。土曜日に歌舞伎を見に行くのでつけていこうかな～。そうそう定期入れの下に置いてある箱はチョコとミルからお父さんへのバレンタインチョコの箱でした。昨日は会社の女子社員からチョコレートをもらってきたので、また来月のホワイトデーのお返しに悩みます。本屋で見つけた雑誌。一軒ずつ制覇していくのでお楽しみに。梅田で久しぶりに「きじ」のお好み焼きをランチに食べました。前回の様子はこちら　　17年ぶりに行ったのに私のことを覚えていた大将の息子。今回も前回のオフ会から4年近く経っているのに店内に入った途端、「久しぶりですね、前はいつでしたっけ？」とちゃんと覚えていた。よほど記憶力がいいのか、私のインパクトが強いのか。昨夜1時半頃、下の階からシャワシャワというスーパーのビニールの音が聞こえて目が覚めました。そっと見に降りたら、ミルッチがキッチンのごみ袋をあさっていました。今まで2年間、一度もごみ箱をあさったことなかったのにどうしたのかしら。お散歩では4勝1敗で「ダメ！」と言ったら吠えるのを我慢できるようになりつつあるのに。一方では賢くなり一方ではおバカになっていく・・・。

  2012年02月16日

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  しつけ教室再開しました。ミルッチ変身中

  新しい家の前に車庫があって、柴犬のゴン太くんが座っています。歩いてくる人には全然無反応だし、犬にもやたらと吠える子ではないのに、うちのミルッチはいつも喧嘩をふっかけます。さすがのゴン太くんも応戦してくるので早朝に声が響いて近所中大迷惑。ダックスの野太い声はかなり大きくて、近所の犬たちが家の中から吠え返しているのも聞こえます。それに来客のチャイムにチョコとミルは大騒ぎするので、インターホンの声が全く聞こえないし、散歩のときにすれ違う犬みんなに喧嘩を売るので、横道にそれてやり過ごすのが毎回大変になってきました。そんな時、近所のペットショップでしつけ教室をやっているのを見学して、とても良さそうな先生だったので6回コースを申し込んでみました。基本にしたがって1回目はお座りや呼び戻し。1週間の宿題をもらい毎日少しずつ練習したら、2回目の昨日、一緒に参加している黒ラブくんにも吠えなかったし順調に覚えている様子。今週の宿題は「伏せ」と「長距離のマテ」。ダックスは足が短いのでお座りと伏せの違いが難しい。ガウガウしないでちゃんと隣に座れるようになりました。ともちゃんよろしくね。チョコ姉さんは「もうおばあちゃんだからチョコは自由でいいじゃん」という夫の言葉で、お留守番組。ミルッチ先生も1月で我が家に来て2年。お誕生日プレゼントに夫が買ってきたぬいぐるみが、5分でこんな姿に。うちにあるぬいぐるみは、全部お目目や鼻がありません。左のお手手もちぎられてしまいました。そしてまた5分ほど経ってみると、お腹の綿が全部出されてしまいピーピー鳴る笛も出してしまいました。それでもあきらめず、最後には頭の部分も全部掘り出して、結局ただの布の塊に。 推定５歳の誕生日です。でもまだまだ精神年齢は２歳くらいかな。しつけ教室がんばってレディになろうね、ミルッチ。

  2012年02月15日

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  クライマックスは火渡り。私も挑戦しました。

  前回の続きです。動画の画面が小さいので、迫力がないのが非常に残念。うちに帰ってきたら髪も洋服も煙の臭いがバッチリ付いていて、臭くてたまりませんでした。ジャンパーは未だに匂っています。白い煙がだんだん赤い火に変わり、今年の干支の龍が昇って行くように本当に見えました。動画で見ると護摩木by ブルーなビッグママ　　護摩木をどんどん炎の中に放り込んでいきます。一回ごとに念仏を唱えているようです。陶芸の薪窯の時もそうだったけど、火をじっと見ていると心が落ち着いてくるわ。残りもあとわずか。うちのお嬢さんたちはお留守番でしたが、チョコよりも先輩のおじいちゃんダックスが抱かれてじっとおとなしくしています。一緒に長生きしようね、がんばるんだよ～。火が落ち着いてきたら、枠になっていた丸太をくずし、砂の上に並べていきます。丸太の隙間からまだ赤々としている炭や灰を丸太の下に入れていきます。火渡りが終わるまでは取っちゃいけないって言ってるのに、次々におばさんたちが紙を引きちぎって結界を壊してしまいました。家に持って帰ったってどうせ捨てるんでしょう？最初に山伏が裸足でわたります。ときどき炎が上がって熱そうです。火渡りby ブルーなビッグママ　　お寺によっては直接地面に灰を撒いて渡る所もあるそうですが、この寺は住職が丸太の上を歩くことにこだわっているのだそうです。一年間無病息災になるというので、もちろん私も渡りました。足の裏が真っ黒け。左足から上るのが作法だと言っているのにやっぱり何度言っても右足から上る人が居るんだよねえ～。平均年齢が非常にお高いので、足元がおぼつかない人は両脇を山伏が支えてくれます。私はもちろん放し飼い状態でした。全部で100人以上が渡りました。何度も来ている人は家から金属の入れ物を持って来ています。茶筒のようなもの。そして山伏からOKが出ると一気に炭に群がっていきました。何に使うのか聞いてみたら、家の敷地の四隅に置いて、魔除けにするんだって。灰を庭木の根元に撒いたりする人もいるらしい。詳しいおばさんがコッソリ言うには、護摩木はいろんな良くない問題を抱えている人が書いたものだから、その不幸を持って帰らないように、護摩木の灰は入れないで、お寺の準備したお祓いした木の大きいかけらを持って帰らないとダメなんだそうです。私は持って帰りませんでしたけど。いただいたお豆とお餅はモンちゃんにお供えして、みんなで食べました。

  2012年02月13日

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  初めての節分会、感動しました。パート１

  このところ、夕方のお散歩が長くなり、帰ってくるとミルッチはソファーで爆睡しています。１時間以上は近所をお散歩して探検しています。チョコ姉さんはそのうち１５分歩けば上出来。あとは抱っこバッグでぬくぬくとしているので、私の腰が辛い。ダイエットにはストレッチが一番らしいのですが、近所にホットヨガのスタジオを発見。でももう一か所、日帰り温泉にある岩盤浴の中で週２回ホットヨガ教室をやっているそうなんです。終わった後に温泉で汗も流せるし、そっちの方がいいかも。一度参加してみてから決めようかな。毎日散歩はしているけど、もとハードに汗をかきたい今日この頃です。さて節分の写真と動画をお待たせしました。電話で確認したら１１時からだというので、５分前に到着。すでに人が集まっていて、一番良い場所を探して陣取ってます。常連さんも多いみたい。山伏の皆さんも段取りの最終確認をしている様子。境内のど真ん中に丸太を組んでキャンプファイヤーみたいになっています。ロープの中に入ってはいけないらしい、結界っていうやつかな。白いヒラヒラしか見たことなかったけど、緑やら赤やら黄色や紫というのは初めて見ました。本殿やその他の御社に最初にお参りする山伏チームのみなさん。「露山」というグループです。始まる前にいろんなお話をしてくれました。「こういう寺社に来ていろんなお願い事をするのはいいけど、家の仏壇のご先祖さんにはお願い事をしちゃいけないよ」って。ご先祖様には「毎日楽しく暮らしています」とか「今日はこんなことがありました」と報告をして安心させてあげないといけないんだそうです。フムフム。あとはお墓詣りの時のお花の供え方とか…来ていたおばちゃん達、「来た甲斐があったわ～」と大感激。ホラ貝の音に先導されて、節分会が始まりました。風が強くてろうそくの火が消えそうになると掌でカバーする山伏おじさん。修行僧は熱くないのかしら。でもろうそくって少し溶けてくると、かなりの強風でも消えないものでした。すごい。みなさんの願いが書かれた護摩木たち。最初に二派に分かれて、「問答」があります。一番年寄の山伏さん、時々セリフを忘れて相手役に教えてもらっています。セリフ棒読みで聞きにくい。もっと練習して下さい。有難味がなくなります。４方向に矢を放ちその矢をみんなが取り合います。私は参加しなかったけど、背が高いし手が長いから来年は取れそうだわ。弓失敗by ブルーなビッグママ　寒さで指がかじかんだのか、最初の弓を失敗してかっこ悪い所を写してしまいました。さあやっと点火します。点火by ブルーなビッグママ　　最初は煙がもくもくと、まるで龍のように空に昇っていきます。風の方向で風下にいたら大変なことになります。煙by ブルーなビッグママ　この後、炎がすごいことになります、続く・・・。

  2012年02月10日

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  節分の新しい風習を取り入れてみました

  年末から年始、えべっさん、そして節分・立春と、いかにも日本的な行事が続きます。こんな時こそ新しい土地での発見があって、毎日本当に楽しいです。３日の節分にはいつものように「恵方巻」を食べました。思い起こせば２４年前に大阪に来た時、初めてこの風習を知りました。でもこんなに全国的に有名ではなかったから、全国チェーンのコンビニが広めたという噂は本当なんでしょうね。新しい家に引っ越したので恵方を張り替えました。今年は北北西なので、リビングの中心から見て冷蔵庫方面。我が家の周りにはスーパーが乱立しているので広告もすごい。すべて恵方巻のチラシ。使用する海苔はすべて住吉神社で招福祈願しています・・・など売りは様々。巻き寿司とイワシ料理の他に。今年は新しい縁起物。「節分ぜんざい」ご存知でしたか？ぜんざいに入っている小豆の赤が魔除けをすると共に、お餅の白とで紅白になる縁起物だそうです。市販品を買うのをやめて、もみじさんを見習って自分で小豆を煮てみました。そして朝に作ったのは「節分そば」。江戸時代には立春の前日（節分）に食べるのが年越しそばだったらしいです。このどんぶりは徳島で作った最後の作品。緑のきれいな色が出ています。そして節分と言えば豆まき。近所の寺で節分会があるというので午前中に行ってきました。もらってきたのはお餅とお豆さん。よくテレビでやっているお相撲さんや芸能人が高いところから豆をばらまくのを想像していたのですが、全然違う厳かな節分会でした。帰ってきたら足の裏が真っ黒…その真相は後程。このお餅とお豆さんはみんながもらえるわけじゃないのですが、ちゃっかり者の私はお寺のおばちゃんたちが紙コップで何か飲んでいるのを目ざとく見つけ、「甘酒か？おしるこか？」とこっそり近づき、お餅とお豆を袋詰めしているのを発見。参拝客に配るのよりも前に、裏でもらってしまったのでした。たぶん参拝客の１割ももらえなかったと思います。近所と言えば、徳島に居た時に、わざわざ尼崎のコストコまで買い物に行っていたのですが、昨年末に京都店がオープンし、調べてみたら枚方に果てしなく近い京都でした。コストコ大好き夫はニコニコしながらお買いもの。本当は巨大なバタークリームのケーキやティラミスが買いたかったようですが、二人で食べるのは絶対無理！それでもかなりの量の買い物をしました。生鮮食品は大阪に来てから不足気味。そうしたら最後に出来上がった陶芸作品と一緒にお友達が新鮮野菜を送ってくれました。もう涙がチョチョギレました。徳島はブロッコリーやカリフラワーの日本一の産地でしたから本当に懐かしい。ニッシーありがとうね～。次回、節分会のすごい映像を載せますので楽しみにしてて下さい。編集中です。

  2012年02月08日

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  夫が正義の味方に変身したのが手作り市に行く前のこと

  すごい雪ですね。大雪の被害にあっている地域の方、お見舞い申し上げます。札幌も最高気温がマイナス５℃？冷凍庫の中ですね。大阪もかなり横殴りの雪が降っていました。車で買い物に行く予定でしたが近所にしておきました。明日の節分の買い物をするつもりだったけど、明日雪がやんでから行くことにします。昨日に続いて何でしょうシリーズ。かなり前に新聞に載っていたので欲しかったのですが、東急ハンズに売ってるということで、徳島にはハンズがなくてあきらめていたんです。札幌女子会で梅田に行ったので、帰りに探してゲットしてきました。ローマ字で書いてありますが「腰楽」っていう意味です。新しい家のキッチンのシンクが私には少し低く、長時間立っていると腰が痛くなってきます。これは見た目より柔らかくて、立っているとおへその下あたりを支えてくれるので体重をかけることができて楽ちん。水がかかっても拭ける素材です。さて前にも書きましたが、１５日に一月の手作り市に夫と行ってきました。女子チームだと、一軒一軒ゆっくり見てお買い物をするのですが、夫が興味を全くもたないので、今回は目的変更です。河原町で阪急から京阪に乗換え「出町柳」で下車。売り切れると困るので先に行った店は「ふたば」でした。私の前には８人ぐらい並んでいましたが、早い時間だったからまだ行列は短い方でしょう。一番大きな男が、大福だけだよって言ってるのにきんつばと桜餅を追加しています。夕方家に帰ってから食べると美味しさが半減するからと、橋の上ですぐに食べてしまいました。やっぱり噂どおりの美味しさ、豆大福。豆の塩加減が絶妙です。私はあんみつの豆が苦手なんですが、これはイケました。お腹が満たされたので、百万遍の知恩寺へ。節分の小さなタペストリーやかわったお豆さん。しば漬を買ってきました。前に載せたこれも買ったんです。お留守番している二人へのお土産は手作りのワンちゃん用無添加クッキー。夫が京都大学の中を見てみたいと言うので正門まで歩いたのですが、あいにく当日はセンター試験の２日目。入口の職員に「付添いの親御さんですか？」と聞かれイイエと正直に答えてしまったので「できればご遠慮ください」とやんわり断られたのでした。こんなに近いから「また来ればいいさ～」と今回はアッサリあきらめて引き上げた私たちでした。そうよね、子供がいたら大学生でもおかしくないんだわ。めずらしくランチの計画を立てていなかったのですが、あまりの寒さに「体があったまる物が食べたいね」とラーメン屋さんを探しました。実は私たち夫婦はまだ一度も「つけ麺」というものを食べたことがありませんでした。そこに飛び込んできた看板。「つけ麺マン」っていう店の名前がなんだかふざけていて、あまり期待はしてなかったのですが、これが美味しくって感激。ぬるいラーメンは許せないので、アツ麺で頼みました。どろっとしたスープはカツオの風味がしてこってり系。麺の量が多くて普通の女性は食べきれないくらい。初めてのつけ麺があまりにも美味しかったので、調子に乗って翌週も茨木のラーメン屋でつけ麺を頼みましたが、これは失敗でした。どこでも美味しい訳じゃないんですね、やっぱり。京都で事件がありました。朝早かったので河原町で朝食を食べようと牛丼屋に入りました。離れた席に二十歳前後の４人組が座っていて、店内のBGMに合わせて大きな声で歌ったりして騒いでいました。オールナイトで遊んだ帰りのような雰囲気。私たちも食べ終わって、店を出る前にトイレに行ったのですが、そこのトイレは男女兼用の一か所だけ。私が入っていたら、ノックもなしに取っ手を「ガガガガっ！」と壊すかのように開ける音がしました。びっくりして飛び上がりましたよ。お尻出したままで。鍵をかけておいて良かった～～。それにしてもノックしろよ！と思いながらお尻を拭いてパンツを上げてたら、２０秒もしないうちにまた「ガガガガッ！」って。入っているのがわかっているのにです。急いで出たら、ドアの外でヤンキーみたいな男と夫が睨み合っていました。その男の目が血走っていて、怖かった～～。「なんだよオメエ、上からモノ言ってんじゃないぞ！」って夫に言っているみたいです。確かに２０センチぐらい身長が違うので上からには違いない。夫は冷静に「別に上からなんて言ってませんけど。すいません店員さん警察に連絡してもらえますか」と言っています。「テメエ外出ろよ」とヤンキーはキスするぐらいの顔の近さで叫ぶので、二人の間にぐいっと入ってみました。その様子を見ていた彼女らしき女が近寄ってきて「何があったんですか？」と言いました。みかけはちょっとイカレタ風でしたが口のきき方が丁寧だったので、あれ？こいつの連れの割にはまともだな、と感じました。「私がトイレに入っている時に、この人がノックもしないでドアがこわれそうなぐらいガンガンやったので、夫が怒って注意したみたい」と説明すると、男にツカツカと近寄りぐいっと右手で喉を締め上げて「オメエがわるいんだろが！人様に迷惑かけんじゃねえよ！」と抑え込み、私たちにすみませんと謝ってくれました。すごい姉さんです。あっちが先に会計して店を出ると、外で待ち伏せされても嫌なので、レシートをつかんで先にレジに向かいました。支払って、その姉さんに「お先に」と声をかけると、連れのやつらもぴょこんと頭を下げて、しらんぷりをしてるのはあいつだけ。まあ一緒になって焚き付けるような友達じゃなく、まともな友達で良かった。それにしても温厚そうに見える夫が、よく文句をつけたこと。トイレの中の私を守るために正義の味方に変身してくれたのかしら。刃物とか持ってたら危なかったわ～～。あっ今日のきたなトランは京都だって。サバ煮定食食べたい～～。 

  2012年02月02日

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  ミルッチがすごい先生に検査してもらいました。結果は・・・

  更新をサボる癖がついてしまったら、私が疲れ果てているんじゃないかと心配して下さる電話やメールが来てしまいました。大丈夫です。元気にやっています。さてこれは何でしょう？　　　　　　正解は、レンジフードが低くて頭をぶつけるので、スポンジでガードしてあるんです。四角い角にぶつけると目から火が出ます。普通の主婦はぶつからない高さなんでしょうが、私には低くて不便です。昨日は２５年前の札幌時代の同僚と大阪会をやってきました。みんな主婦になってご主人の転勤で大阪に住んでいます。案外変わってないのでそっちにビックリ。梅田のヒルトンホテルで中華ランチ。その後都会の高～～～いコーヒーを飲んでおしゃべりしてきました。あっという間の５時間。懐かしいアルバムを持って行ったので、昔の社内旅行の写真を見て盛り上がりました。最寄駅のホームで待ち合わせしたのに、反対方向の電車に乗ってしまい結局現地集合になってしまった人もいて、２５年たっても人間の性格って変わらないんだなあって実感。今日はミルッチ先生の話です。ミルッチは去年の９月から鼻がズルズルいっていました。朝や夕方の時間帯、お父さんが帰ってきて嬉しくて興奮した時などくしゃみが止まらなくなり、粘度の高い鼻水がずるずると引っ張り出せました。白かったり黄色だったり時にはちょっと緑がかっていたり。左の穴からばかり出るので、鼻の奥に何かできているんじゃないかと検査したかったのですが徳島には内視鏡を持ってる獣医が居ない。そんなときの大阪転勤。これってモンちゃんが「ミルッチを検査に連れて行って」と言っているように感じました。私の五十肩を一発で直したお医者さんを紹介してくれた万年山文庫のあるじさんが、お友達の息子さんが獣医をやっているから～と紹介してくれました。早速「ハロー動物病院」に出かけ症状を話したら、検査の予約を入れてくれました。この検査がすごかった～～。「ハロー動物病院」の先生が依頼してくれたのは、獣医を教育する立場の宮林先生。こんな先生です　アメリカで研究されていた画像診断の権威らしいです。CTやMRIを使っても、その画像を読み解く力がないと診断もできませんものね。今回は全身麻酔をかけた状態でCTを撮り、鼻から内視鏡を入れて検査しました。そして鼻の内容物を培養検査に出しました。今日その結果が出て、悪性の腫瘍などは確認されませんでした、とのこと。ホッと一安心。この先生は三月までで大阪を引き上げ、福岡に戻られたあとにアメリカに帰ることになっているらしく、本当にグッドタイミングでした。信じられないぐらいいつも間がいい私たちですが、これもモンの仕業？CTを撮った場所は北摂夜間救急動物病院ホームページはこちら　でした。ここは関西の獣医さんたちグループ７０軒が自分たちだけでは対応できない治療をするための会を共同で作り、高度治療をする病院らしいです。夜八時からですが、早く開けてもらって五時から検査してもらいました。これからも急に具合が悪くなった時、車で２０分ほどの所にこんな病院があることがわかって、チョコ姉さんのためにも良かったです。そんなミルッチ先生、カインズホームで爪切りと肛門腺絞りをしてもらいに行ったら、しつけ教室をやっているのを見つけました。（徳島では一回で挫折しましたが）大阪に来ても、お散歩ですれ違うワンちゃんたちにガウガウするのが治らず、お友達ができません。そこで来週から６回のベーシックコースに参加することにしました。近所の嫌われ者になる前に、しっかり躾けないとなりません。お母さんも一緒にがんばります。チョコ姉さんは全く吠えず問題なし子ちゃんなので「お姉ちゃんも見学で一緒に遊びにいらっしゃいね～」と先生の許可をいただきました。ミルッチは大阪に来てから毎日、お父さんと一緒に寝ています。出勤した後もお父さんのぬくもりに浸ってウットリ。チョコ姉さんは、夫の寝返りやいびきに耐えられず、最近は自分のベッドで寝るようになりました。ミルの目、怖いよ～～。

  2012年02月01日

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  初、商売繁盛で笹もってこい！！

  お正月が終わったと思っていたら、大阪ではすぐにまた行事がありました。今まではテレビのワイドショーで毎年見ていた「福男選びの激走」。毎年１月９～１１日に「今宮戎神社」で行われるお祭りです。商売繁盛の神様なんですよね。１月７日に新聞折り込みチラシが３枚入っていて、近所の神社３か所でそれぞれえべっさんをやるっていうんです。たまたま住民票を市役所に取りに行く用があったので、自転車で出かけたら、途中にあった神社がすごい人。（カメラがなかったのでピンボケの携帯の画像です。）順序としてはまず本殿にお参りして混んでいたけど、私背が高いので人の頭の上からお賽銭を投げ込みました。その後笹をゲットしたら好みの子宝（吉兆）をトッピングしてもらいます調子に乗ってたくさんつけると高額になるので注意しなくちゃなりません。吉兆がついてる熊手もここで売っています。福娘のお姉さんが歌って踊りながら福を授けてくれます。本家の今宮戎ではたくさん福娘が居るので、お気に入りの子を選んで授けてもらえるらいしですよ。去年の笹を手にやってくる人もたくさんすれ違いました。すごい量の段ボールが積みあがっていますが、飾り物を外してまたリサイクルして売ってんじゃないの？なんて疑ってみたくなる・・・。関西の人にはおなじみの光景なのでしょうが、東日本ではこんなに大きなお祭りじゃないよ～。茨木神社の向かいに見つけた居酒屋さんでランチ。青椒肉絲の定食でワンコインランチ。隣の二人組が大学生らしい男子だったのですが、コロッケのランチを食べていて、ご飯を４杯お代わりしていました。コロッケを４等分して一切れでご飯１杯食べるという荒技。運動部なのかなあ、がんばれ青少年！自転車で自宅までの道を迷いながら探検していたら渋い建物を発見。手作りの豆腐屋さんでした。ちょっと高級で１丁２５０円ぐらいしていましたが、何気なく入った路地の先に、この店のアウトレット店を発見。車では入れないような細い道なので自転車で来なければわからなかった店。なんとそこでは賞味期限が今日中という同じ豆腐が１丁５０円で売られていました。急遽夕食のメニューを変更して豆腐を２丁買って帰りました。今度は引き上げ湯葉を買おうっと。 駅裏に見つけたうどん屋さん、名前が「四国うどん」。どうしても気になってしまうネーミングです。でも外のメニューを見たら値段が高くて…入る気がなくなりました。これでまずかったら悔しい値段。大阪のうどんには腰がないって聞いてるし。やめようやめよう。私のうどん生活は去年で終わったんだわ。

  2012年01月27日

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  京都の元旦、よしもと芸人も見たよ。

  初詣は、せっかくなので京都で思いっきり日本を感じに行くことにしました。もちろん電車ですが、本当にあっという間に河原町に到着。途中で特急に乗り換えて２０分ぐらいかな。そういえば、２３年前に大阪に初めて住んだ時、梅田駅で阪急の時刻表を書き写そうとしたら、あまりの本数の多さに挫折したのを思い出しました。札幌には私鉄がないし、時刻表を見て出かけるのが普通だったから、あんなに３分置きぐらいにどんどん来るなんて。一本乗り遅れても問題なしなんですよね。でも最近は東京や大阪では効率的な乗り換えのために、スマホで乗換検索をしている人も多いし、何両目に乗るとすぐ階段があるとか、検索条件で料金安い場合、時間が早い場合、乗換回数が少ない場合などを選べるとか、本当にゆとりのない時代になったこと。この前一人で梅田に行ったときは、特急だと速いけど座れないから、普通の各駅停車でゆっくり車窓を楽しみながら乗りましたよ。そして（JRだと急行・特急料金が別に取られるので、）２３年前に住んでいた「石橋」駅までもったいないからって急行に乗らないで各駅停車にしばらく乗っていて、「急行も料金は同じだよ」って知ったのはかなり経ってからだったなあ。ああ懐かしい。そんなこんなで京都のお正月です。南座の新春大歌舞伎なんか観れるご身分になりたいわぁ。（舞子さん風に）祇園の八坂神社に行きました。修学旅行以来かしら。以前にYORIさんと行ったときはチョコちゃんが居たから中に入れなかったですよね。さすが京都、着物姿の人がとっても多い。チャラチャラしたギャル着物じゃなくて、しっとり着なれたお姉さん達。男性の和服姿もかなりたくさんみかけました。「お正月だから？」と思ったら、その後平日に行った時にも和服の女性が何人か居ましたよ。奥のほうに美人になれる神社があるそうで、みんな並んでいます。美人になるのも神頼みなのね。カップルで並んでいるのって意味わかんない、男性が「君はお願いする必要ないよ」って言ってあげればいいのに。２３年間教育しているうちの夫はちゃんと言いましたよ。「ブルママちゃんは必要ないから、並ばないでご飯食べに行こうよ」って。あれ？単にお腹がすいてただけなのか？元日のランチなのでどこも混んでて大変でしたが、京都らしいお漬物屋さんのお茶漬けランチにしました。１０種類のお漬物と小鉢がついてて、おひつのご飯はお変わり自由。このお米がとても美味しかったです。帰りに気に入ったお漬物を買って帰りました。夫は２段目のピリ辛きゅうり、私がその横のたくあん。２つ隣の席にどこかで見た顔の男性３人組が座っていました。早速、芸能人に遭遇！よしもとの芸人ですけど。cowcowの伊勢丹の紙袋の柄のジャケットを着てる方の人と、プラン９の右はじの人ヤナギブソンともう一人の若手はわからなかった。プライベートだからと思って、話しかけもしないで知らんぷりして食べていたのですが、関西の人は声をかけるものなのかしら？私たちが気づいていないと思ったのか、急に声のボリュームを上げて「フジワラさんが～～」とか「紳介さんが～～」とかしゃべりだしました。こういう時どうするの？「写真撮っていいですか？」とか聞くべきだったかしら。あぁ～、よしもと芸人が普通に街中に居るんだなあ、と都会に引っ越してきたのを実感しました。うちは何の飾りつけもしなかったので、よそのこんな正月飾りで新年を実感してきました。

  2012年01月26日

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  今年も美弥ちゃんのおせちで元旦を迎えました。

  新しいパソコンに「お気に入り」を移せなくて、もがいてる最中なので、みなさんのところに訪問できなくてスミマセン。もう少しで訪問できると思います。それにしてもネットがすごく速く繋がるので嬉しいけど、ウインドウズ７の画面にはどうも慣れません。使わない機能が多すぎてイライラします。近所に６０分２９８０円というマッサージのお店を発見し、金曜日にこっそり下見。案外上手だったので土曜日に夫を案内しました。連チャンだと体がきついので私はその間お買いものに出かけたのですが・・・。ショッピングセンターの駐車場が反対車線だったので少し走って信号で右折、細い道でしたが空き地でUターンして戻ろうとしていました。正面からやってくる車が通りにくそうだったので脇に寄ったのに、その車停車してスモークの窓をウィ～～ンって開けたんです。キャー大阪怖い～～って思ったら、そのおっちゃんが「姉ちゃん、ここイッツウやで。道に出たとこにマッポいるからつかまるで～。」（Ｖシネマのドスのきいた声を想像してね）と教えてくれたの。慌ててさっきの空き地でもう一度Ｕターンして逃げました。だって私１８歳から無違反でゴールド免許なんですもの。それにしても東京の人なら教えてくれないかもね。大阪のおっちゃんって見た目怖いけど優しいんだ。さて、やっと新年の話題までたどり着きました。今年のおせちは徳島を離れてもやっぱりどんぐり家の美弥ちゃんのおせち。いつもは手渡しだったけど、大阪はクール便で届きました。自分で盛り付けるのが面倒なので、重箱ごと真空パックにしてもらったの。忙しいから簡単にお雑煮とおせちでお正月。クリスマスに飲めなかったシャンパンは、もちろんお子様シャンパンシャンメリー。ワインぐらい飲めたらいいのにってちょっと思ったわ。昆布巻きは札幌の佐藤水産製。お高いけど美味しいので母にリクエストしました。年末にやっていた「和風総本家」で日本の正しいお正月の姿を特集していて、番組ホームページ（ぴっぴちゃん、味噌汁の具ベスト３０も載ってるよ）おおみそかに世帯主が家族みんなの箸袋に名前を書いて、その箸を３日間洗って使うって言ってたので、今年はそうしてみました。骨董市で一枚３００円で買った鶴の皿は、めでた過ぎて正月しか使えません。　　それにしても豆助は可愛い。柴犬の子犬はモンに似ているし。今年のメニューも阿波の材料と自場野菜ばかりの豪華版。このブログを読んで札幌のテルミーさんが今年は注文してくれたそうで嬉しいです。残念ながら北海道はクール便で二日かかるので、元旦の配達になってしまいましたが、それでもOKと言ってくださいました。阿波の味いかがだったでしょうか？今年の美弥ちゃんは凝っていてイカで鶴を作ったりとか鳴門金時の羽子板なんかを作ってありました。すごいねえ、誰の作品？先生？おっちゃん？味の薄そうなものを選んでおすそ分け。いつもは朝ごはんはカリポリなのになぁ。不思議そうに見つめるミルッチ先生、無心に食べるチョコ姉さん。美弥ちゃんおせちに入っていた、おまけの御餅。エビやきび、青のりなんかが入っています。美味しくいただきました。さて初詣にはどこへ行こうか…大阪まで出るか、地元の氏神様にするか・・・やっぱり京都よね！と出かけた話はまた明日。

  2012年01月25日

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  あきらめていたけど、除夜の鐘つけました。

  またしばらくご無沙汰してしまったのは、結局パソコンの調子が悪くなって買い換えていたからなんです。パソコン本体だけで良かったので、モニターやキーボードなどはそのままで、DELLのデスクトップ型に買い換えました。まだ古いのからデータを移していないので、説明書やら配線やらがとっちらかっています。クリスマスも年末も、家の中がとっちらかったまま段ボールに囲まれた生活でした。年末のチラシを見ても今までは、東日本では「マグロ」が多く、西日本では「ブリ」が多かったけど、さすが大阪は「ふぐ」の占める割合が大きいんです。お雑煮も住んでいる辺りは京都が近いからか、スーパーに売ってるのは白みそに丸もちが多いみたいです。引っ越して初めて入った記念すべき喫茶店。「テラス席はペットOKだからワンちゃんの散歩の途中にどうぞ」って言ってもらいました。お店のママさんとランチに来ていたお客さんに、近くの新聞屋さんと自転車屋さんの場所を教えてもらい、お勧めの美容院とか歯医者さんとかいろんな情報をもらいました。クリスマスの３連休は「USJ」で日本一のクリスマスツリーを見に行こうと楽しみにしていたのですが、新天地での精神的疲れなのか、一か月のホテル暮らしで食生活が乱れていたからか、夫が風邪で寝込んでしまいました。消化が良いものを食べさせないといけないから、チキンやらお肉やらは封印して、もっぱら鍋三昧。今までチョコがうちに来てから１２年以上、寝るときはハウスということにしてキッチリ分けていたんですが（だからモンもハウスで一人で逝った）、おばあちゃんになってからチョコはハウスを拒否。ハウスの戸を閉めるとキーキー大騒ぎです。だからもうリビングで自由に寝ていました。でも私たちは２階でチョコミルは１階だったんです。それがここに来て、夫の寝室がリビング隣の和室に変更。ガリガリされると困るので襖は開けたままにしているから、当然のようにお二人のお嬢様は夫の布団にもぐりこみ、両脇に張り付いて眠り始めました。朝起きると、チョコ姉さんは夫の寝返りを嫌がり、場所を変えてリビングの自分のベッドで寝ていたりもしますが、ミルッチは全身潜り込んだまま。この冬はとても寒いですが、夫は湯たんぽ姉妹のおかげでヌクヌクのようです。「これが年頃の娘だったら、お父さん臭いとか言って嫌われるんだろうなあ。犬むすめで良かった～」と喜んで寝てるから、まいっか。徳島では毎年香川の願興寺さんで除夜の鐘をついていたので、「今年は寂しいなあ」と思って紅白を観ていたら、「ゴ～～ン」という鐘の音が・・・。そうです近所にちょっと有名な寺があって、そこで鐘をつかせてくれるらしいのです。大トリのSMAPを見てから厚着をして出かけました。歩いて５分で寺に到着。行列が出来ていて何だか突き放題みたい。お賽銭を入れてつかせてもらいました。闇に輝く山門。境内も広くて、０時を過ぎて新年を迎えた途端、すごい数の人がどんどんやってきました。昔ながらの箱をシャカシャカ振って出てきた棒の番号を言ってもらう「おみくじ」。５０円って安くないですか？今、相場は１００円ですよね？偉そうなお坊さんが座っていて、額にスタンプみたいなのを押されて、なんかを授けてもらうらしい。やらなかったけど。うちに帰って布団に入っても、１時過ぎまでゴ～～ンって聞こえていたから、１０８回までじゃないんだわ。ちょっとありがたみがないなあ。

  2012年01月24日

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  そして大阪の生活が始まった

  テレビもないので、多分10時過ぎには寝たはずなんですが、ぐっすり眠り込んでしまって翌朝は携帯のアラームの音で5時に飛び起きました。寝ていた布団や最後に残った荷物を車のトランクに積み込み、チビ二人を乗せてまだ暗い4年半お世話になった家を出発。お向かいの来夢くんのおうちもまだ眠っていたようなので、ひっそりとお別れしました。徳島空港付近のコンビニの前で陶芸の先生と頼りになるオネエ様ニッシーを乗せて、一路大阪へ。途中淡路島のＰＡでお嬢様たちのおちっこタイム。淡路付近と宝塚付近で我が家の荷物を乗せたサカイのトラックを追い越しました。一度不動産屋さんと見に来ただけなので、カーナビが頼りです。やっと到着したら鍵をもった不動産屋が待ちくたびれていました。新居を始めてみた二人はリビングの吹き抜けと広さにビックリ。ウォッシュレットのボタンもおしゃれ。大家さんは建築関係の仕事なので、自宅を贅沢に作ったらしいです。それなのに作って半年も住まないで転勤なんて可哀相。玄関にセンサーが付いてたり、お風呂も最新式だし、各部屋にコンセントやネット環境があったり、非常に便利にできています。部屋の中を案内しているうちにトラックが到着したのですが、家の前の道路が狭すぎて、小さいほうのトラックしか入れません。3階から見た景色。古い寺町なのでごちゃごちゃしています。先にそちらの荷物を降ろして、広い道で大きいトラックの荷物を小さいほうに積み替えて運ぶという、恐ろしく手間のかかることになってしまいました。1階から２階への階段が狭くて家具が上がらないので、外から持ち上げます。下のお兄ちゃんスゴイ、一人で持ち上げています。受け取るほうは3人がかり。３階へ行く階段は大丈夫でした。下の階から絶えず「奥さ～ん、これどの部屋ですか？」という声がするので、私は外で現場監督。先生とニッシーがチョコとミルを抱っこしたり、ドリンクやお弁当を買いに行ってくれたり、とってもお世話になりました。一人だったら無理でしたもん。チョコミルのハウスもスタンバイ。でも夫がこの家に合う木目調のハウスをミルの誕生日祝いに買うって言ってます。サカイのお兄ちゃんたちも汗だくでがんばってくれて、荷物を運んで３階から降りてくる時なんか、走ってくるんですよ、疲れているのに。いつもより多めにチップをはずんでおきました、他の家より荷物も多いし申し訳なくて。5時頃にやっと荷物が治まりましたが、1階の物置が段ボールが奥に入ってしまって棚が手前になっていたので、整理しにくくて困ると言うと、嫌な顔もせずに全部外に出して入れ替えをしてくれました。これからまた高松までトラックを運転して帰るんですご苦労様。ネットの書き込みでは、悪いことも色々書かれているけど、毎回サカイさんに頼んで我が家は嫌な思いをしたことがないし、現場の人たちは本当に一生懸命やってくれています。ごく一部の悪い社員のために、会社の評判が下がるとこの人たちが可哀相だなって思います。同業のライバル会社がウソの評判を書き込んで嫌がらせをしているという噂も聞きます。何社か見積もりで競争してもらって、お得な所をもちろん選ぶのですが、次の引越しもサカイはかなり上位になると思います。同じ会社の人の引越しを手伝いに何度か行きましたが、大手だったのに安かったから選んだら大失敗。年配の使えないおっちゃんがぞろぞろやってきて、チーフが指示しないとボーっと立ってるだけ。こっちはチップを用意する人数が増えて困る困る。あまりにひどいので、関係ない私がおっさんたちに大声で「ホラ、電器の傘梱包して！、あんたはスピーカー包んで！！」と指示して働かせました。他の会社では一日間違ってたらしく、待てど暮らせどトラックが来なかったりしたし。まあ事件はいろいろありますわ。お手伝いのお礼にご馳走する予定でしたが、全然そんな時間もなく、高速バスのバス停に二人を送っていって途中でセルフうどんの夕食。迷ってしまったので遠く感じたけど、今はすっかり慣れた道なのであっという間です。5分もあれば着きますから、いつでもお迎えに行きますよ～。二人が帰ってしまってポツンと荷物の中に残されたら、どっと疲れが出てきましたが、夫が帰って来るまでに何とか寝れるようにしないとならず、黙々と片付けていました。10時過ぎに玄関のチャイムが鳴り、3週間ぶりに会えたお父さんにチョコミルは大騒ぎ。でも私は23年間で一番きつかった引越しの疲れと、「あと何回こんなことをするんだろう」という恐怖と「次の引越しを手伝ってくれるお友達がいなかったらどうしよう」とか「私は次の引越しの時にはまだ4~5歳年をとってて体力がなくなっているんだわ」とか、いろいろ考えが一気に押し寄せてきて「もう嫌だ～～」と号泣したんだと思います。翌日には部屋の明かりを6個、ホームセンターに買いに行き少しずつ段ボールを開き始めましたが、なかなかバスタオルとタオルの箱が見つからず、日帰り温泉でもレンタルタオルを借りていました。お刺身を買ってきてもわさびが出てきてなかったり、味噌汁のお玉が出てこなかったり、1週間は不自由でしたが、なんとか生活する部屋の物は落着き場所が決まりました。あとは私の作業部屋と洋服関係、陶芸や手芸の材料が箱に入ったまま。今月中には全部開けて一気に段ボールを回収してもらいます。

  2012年01月18日

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  嵐のような引越しが始まった

  1月15日、第一回目の百万遍の手作り市に行ってきました。近所に挨拶に行ったところ、わんちゃん率が高いことが判明。お向かいさんの車庫には日中柴犬ゴン太君が地域の安全を見張っています。脱獄犯が空巣に入ったりする世の中ですから番犬も必要ですね。人間には吠えませんがミルッチ先生がいつも喧嘩をふっかけるので、ミルッチが近づくと「ガルルル～」と吠えるようになっちゃいました。裏の家からはずっと「ワンワン」吠える声が聞こえます。一日中吠えてて疲れないのかしら。時々ミルッチが反応して家の中で吠えます。近所から苦情が出ないのが不思議なほど。徳島と違って隣の家が近いので、ワイドショーでよくやっているご近所トラブルも解るってもんです。うちの表札の隣にちょうど良い物を手作り市で見つけました。他の戦利品はまた後日。まだ裏でワンワン吠えてるなあ～。何が不満なんだろう。 近所への挨拶用手土産を買いに、引越し前日に市場へ行きました。皆さんのご近所さんが越してきた時、何か挨拶の品を持ってきましたか？我が家は毎回前任地の名産品を準備しています。思いつかない時は無難にタオルとか。今回は季節的にズレてしまったので探すのに苦労しましたが「すだち」しかも箱入り！東京に行った時にも喜ばれたので、これしかないと思っていました。だってこっちのスーパーで年末探したら、「2個で198円」していました。この箱に50個くらい入っているので「5,000円！！」の価値あり。確かにどの家でも差し上げた途端「エッこんな物をいただいていいの？」的な反応でした。その後道で会った時、「あんなに高価なものをありがとうございました。お正月に使わせてもらいました」とか「鍋に最高ですね」とか何度もお礼を言われるのに恐縮してしまうほど。陶芸村のお姉さまたちのアドバイスに従って、早朝から市場に仕入れに行ってよかったです。一般のスーパーで10箱一気に買うのは、この時期ちょっと難しい。そして迎えた引越し当日、朝3時まで箱詰めしたのに段ボールが足りません！もう真っ青になりましたよ、キッチンの下の調味料や冷蔵庫の中身、外の物置や庭のガーデニング用品などが全く手付かずのままなのに。とりあえず3時間だけウトウトして、翌日まで夜明かしするための電器ストーブとお布団一組、チョコミルのご飯やおしっこシートなどをトラックに積み込まれないように確保。そのうち陶芸オネエ様チームが次々に来てくれました。引越し屋さんのトラックも到着して、積んであったダンボールを全部運んでもらったらなんとか50枚。家具の梱包や電化製品を運んでいる間に一気に箱詰めラストスパート。冷蔵庫の中身は、別にくろねこヤマトのクール便で2~3日後に届くように送るつもりが、トラックの中に入ってしまったのが誤算。結局５日後まで開封されることがありませんでした。（冷蔵庫が急に壊れた時や引越しの時、発泡スチロールの箱に急いで入れて、クール便の期日指定で自宅宛に送ると、その期間は配送所の大きな冷凍冷蔵庫で保管しててもらえるので便利ですよ。真夏に冷蔵庫がダウンした時には、新しい冷蔵庫が届くまでアイスクリームも無事でした）戦いが始まったので、チョコとミルは来夢くんのおうちで預かってもらうことになりました。私の骨折期間、一家のみんなにミルッチを散歩に連れて行ってもらいミルと来夢くんはラブラブになりました。その時の写真で作った年賀状を送ってくださいました。徳島に保護犬の輪が広がる時は、私もお届けに行きますよ～。身体が小さくてスリムな奥さんは、スリングにチョコを入れ、両手に来夢くんとミルのリードを持ち、ウンチバッグを持って必死のお散歩をしてくれたようで、「夢の多頭飼いだわ～、保母さんになった気分で楽しい～」と言ってくれました。温かい物やおやつを何度も差し入れしてくださってとっても助かりました。ありがとうね。荷入れの時には、しょうがないので私がミルを抱っこしていたのですっかり腰をやられてしまいましたわ。４トン2トンのトラック二台にキッチキチに詰めてトラックは出発。後には大量のゴミが残されました。古い洗濯機と金属系のゴミは無料回収所に車で運び、エアコン一台はまだ4年しか使ってなかったので、お友達にもらってもらいました。ゴミ処分場に持ち込むつもりでしたが「みんなで分け合って自宅でゴミに出せばいいよ」と一人4袋ずつぐらい持って帰ってくれて、残りの大型ゴミはニッシー家へ持ち込みご主人におまかせ。皆さんのお力がなかったら途方にくれていました。本当にありがとう。次の引越しの時にはみんなは居ないんだなあと思うと、心細くて泣きそうです。夕方大家さんと不動産屋が室内の点検にやってきて、ミルッチが来た当初おトイレが決まらず、床の上で失敗しまくったので色が変わってしまったフローリングの張替えと、私が食事の準備をしてると「ちょうだいちょうだい」とキッチンの流しの下のドアにすがりついてガリガリするので、傷ついた扉を交換するとのことで、修繕費を請求されることになりました。他には室内の清掃業者の費用と浄化槽の処分費用を負担する義務があるそうです。（最終的に10万円以上請求されたのですが、入居時に礼金一か月分余分に預けていたせいか、会社の方で何とかしてくれたようです。助かりました）その晩は「家具がなくなるとこんなに広かったんだ～」というリビングの真ん中に布団を敷いて、音のない部屋で電気ストーブ一個で両脇にチョコミルを抱えて寝ました。シーンとしてると外の音がすごく近くに聞こえ、寝ている耳元のすぐ脇を車が走っているような感覚に襲われます。うつらうつらしている時に、「ハッハッハ」という荒い息遣いと顔にふわふわした毛が触り、コツコツと細かい足音が聞こえたのは夢だったのかしら。　　つづく

  2012年01月17日

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  お久しぶりです。復活しました。おくればせながら新年あけましておめでとう。

  みなさん、もう16日になってしまいましたが、今年初めての更新なので明けましておめでとうございます。我が家は無事に大阪に引越してきています。なんでこんなに更新が遅れたかといいますと、新居でＮＴＴが開通したのが年が明けてからだったのと、パソコンを繋いでみたら、ＣＤ・ＤＶＤドライブが壊れていて、フレッツ光のソフトがインストールできなかったこと。夫は気軽に「うちのパソコンも7年も使ってるから買い換えたらいいんじゃない」なんて簡単に言ってくれちゃいました。でも引越しで何かと物入りだったし、後で報告しますけど車を買い替えたんです。（残りの一台を売ったり、新車のセールスマンとバトルあり。）だから外付けのＣＤドライブを買って乗り越えました。そうしたら今度は、以前から使っていた無線ＬＡＮが今度の家が三階建てなので、電波が飛ばない！！その無線ＬＡＮとＮＴＴの機械が、何だかしっくりいかなくて電話をかけながら自分で繋いでいたのですが、お客様サービスのはずの電話が3日かかっても全然つながらない。繋がったらＤＥＬＬは中国人で、無線ＬＡＮのメーカーは韓国人という、ワールドワイドな作業になったのでした。いちいち繋がっているかのランプを確認するために、三階の押入れの上段を何度も見に行くという、体力勝負の接続作業。最後は徳島時代に使っていたプロバイダーの接続コードやパスワードをすっかり忘れた上に、書いてあるものもなくしたようなので再発行を待つという初歩的なミスで、こんなに遅くなってしまったのでした。繋がったのは良いのですが、毎日の片付けや届け出やお楽しみや、落着いてパソコンの前に座る時間もなく、写真だけはちゃんと撮ってありましたので、これから少しずつ遅ればせながら我が家の年末年始の様子をアップしていこうと思います。チョコとミルも元気にやっています。近所の道が迷路のようで、私一人で探検していると迷子になってしまいそうなのですが、ミルには野性の力があるようで、一度迷った時に普段と違って地べたに張り付いてそのまま進むのを拒否しました。リードを緩めてミルの行きたい方に歩かせてみると、ちゃんと家の前に到着。それから探検の時にはミルッチ先生を同伴することにしています。ただ他のワンチャンにことごとく吠え掛かるのだけは勘弁して欲しい。昨日の鉄腕ダッシュを参考に、勉強のしなおしです。道が狭いので4年以上野ざらしになっていた自転車を整備して、前のカゴにミルッチを乗せ風をきって走っています。わんちゃんを見つけてミルッチが飛降りたので対策を考え中。徳島の陶芸チームの皆さんが引越し前に手伝いに来てくれました。ランチを皆さんが持ち寄ってくれて、作業よりもパーティーが主目的？プロのラーメン店のような寸胴におでんをたっぷり煮てきてくれました。柚子酢で味付けの手の込んだちらし寿司。私が作ったのは冷蔵庫一掃メニューで、冷凍庫のパイシートとひき肉を使った「ミートパイ」。デザートもちゃんと持ってきてくれました。紙の皿も持参してくれたけど、食器はまだ詰めてなかったので売るほどありました。高級フルーツ「メロン」様、巨大ないちご様、ほとんど初対面のパパイヤ様もお出まし。この日の帰り際、「当日は何とかなるから無理しないで～」なんて遠慮してカッコイイことを言っていたのですが、優しいオネエ様たちは当日も朝早くから手伝いにきてくれて、その手伝いがなかったらきっと引越しできていなかったと思います。当日は冷静な私がパニックになるほど大変で、20日の夜遅く夫が帰宅した時、思わず玄関で号泣することになるのですが・・・それはまた後のお話。

  2012年01月16日

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  みなさんしばしのお別れです。正月明けに会いましょう。

  え～っと、送別会のネタとかたくさんあるんですが、悠長に構えていたのがたたりました。まあ学生時代から一夜漬けが得意でしたから、ギリギリにならないとエンジンがかからないのは性分なんです。それに転勤も７回目になりますと慣れてきちゃうんですよね。海外旅行の時も当日の朝にトランクを詰めたりしてるし。土曜日に食器を詰めるのだけはお願いしました。でも予想外の多さに、午前中だけで終わるつもりだったようですが３時過ぎまでかかりました。スタートは９時でした。箱にナンバリングしたら３２番までいきました。もう引越し当日なんですが、全部荷物が出来上がっていません。それは段ボールが足りなくなってしまったから。全部で１５０個になりました。沼津から来た時は２５０個あったので、かなり荷物を減らしたのね、私。玄関の外にはゴミ袋が１０個並んでいます。昨日金スマのこんまり先生を見たのが良かったみたい。ときめかない物はバンバン捨てました。実は新しい家はＥＯ光っていうのが入っていて、それを継続するように不動産屋さんに言われたのですが、こっちのＮＴＴを解約するとナンだか違約金を３万円取られるんですって。だから大家さんに頼んで地デジのアンテナを立ててもらって、ＮＴＴの電話とネットを継続することにしました。でも年内の工事は無理って言われちゃったので、正月明けまで家デンもネットも繋がりません。電話番号もやっと決まったので、年賀状の印刷がこれからなんです。困ったわ～。しばらく更新できませんが、正月明けにはその後の引越しの話題や、年末年始のことを一気にアップする予定なので、楽しみにしていてください。今度の初詣はどこにいこうかしら。ではみなさん、来年こそ良い事がたくさんありますように、良いお年をお迎え下さい。ちょっと早いけどメリークリスマス、＆ハッピーニューイヤー。何をかぶってもイケてるチョコさんミルッチは年賀状デビューです

  2011年12月18日

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  買うときも散々値切るけど売る時も負けないよ！

  引越しまで一週間を切りましたが、まだ段ボールが積み上がっていきません。どんどん積んでいくスペースも作らないとならないのですが、細々とした用事で時間が過ぎて行きます。夫のいびき病院の紹介状を貰いに行ったり、チョコミルのかかりつけの獣医さんにご挨拶に行ったり、大阪の獣医を紹介してもらったり。あっ転居届けも出さなくちゃ。全部処分したつもりだったのに、後から後から雑誌や古本が出てきて、そのつどブックオフで現金化。でも売ったお金でこんな雑誌を買ってしまいました。古本ですよ。これから使えそうでしょ？洋服も古着屋に持って行くつもりでしたが、もう時間がないので燃えるゴミに出してしまっています。今日、４年半乗った軽自動車を売りました。私のスーパーカー。４年半で２８０００キロ乗りました。美弥ちゃんに言わせると、これから調子よくなるところなんだそうです。もったいない～って言われちゃいました。最初の店Ｇリバーでは３４０,０００円っていう見積もりでした。５年前にトヨタの１０万キロ以上乗っていたナディアを、ディーラーでは１０万円で下取りって言われたのをＧリバーで６７万円で売った経験があったので期待していたのですが、ちょっとがっかり。しかも担当の営業マンが相手が女だと思ってバカにしている態度がミエミエなんです。新人さんが「横に座ってお話聞いててもいいですか？」と言ってきて、私は別に良かったのだけど、その営業マンが邪魔そうに「朝から３人も話を聞いてるのに、まだオレのセールストーク聞かないとダメなのか？」とか偉そうに言うんです。お前どれほどのセールストーク持ってるんだよ！！Ｇリバーの本社によっぽど苦情のメールを入れてやりたいほど。偉そうマンが席を外した時に話した感じでは、新人君のほうがすごく爽やかで感じが良いし、私の話を聞いてて「ボクも実は札幌生まれなんです」とか話を合わそうとがんばっているのが見えた。だから私の過去のセールスのノウハウをちょっとだけ伝授しちゃいました。結局、そのままサヨウナラ。ダメダメ先輩に新人くんがつぶされないことを願うばかり。翌日、別の大手Ｒビットでは念入りの検査をされて、４５万円の提示額。一夜にして１１万円アップです。そこのお兄さんは正直に「この車なら４５万円で買わせてもらったら磨いて手入れして、うちなら８０万円で売ります」ですって。え～！４年半前に、１００万の本体価格だったのを、全部込みで９０万円まで値切って買ったのよ。それも自分ながらすごいって思ったのに、４年半たって、２８０００キロ走っているのに８０万円で売れるのね。ラパンのピンクって地元の女子大生に人気みたいです。３軒目のＨナテンでは「今日すぐに置いて行ってくれるなら４８万だ」と言う返事。大体の価値はわかったのでいつも車検や整備を格安でしてくれた整備工場のおじさまに連絡したら、知り合いの方を紹介してくれました。その人は自分でオークションに出すらしいので、「全部込みこみで５０万円」と一番高い値段をつけてくれました。もう面倒になってしまってそれでおまかせすることにして、今日お別れとなったんです。モンを火葬にした河川敷の公園は（このバンの中で火葬して空に煙になって登って行きました）大きな車じゃ入れないので、昨日最後のお散歩になると思い、チョコとミルと歩いてきました。今年は雨が多くて、この河川敷も増水で上流からのゴミだらけになりました。上の道路が通行止めになるほどの大雨でした。このベンチにチョコを抱いて夫と座り、モンが天に昇っていくまで３０分、空を見上げながら思い出話をしたなあ。モンちゃん、あの時はこんな奴が家族に一員になるとは想像もしなかったけど、おかげで楽しい毎日ですよ。お散歩好きだったチョコ姉さんは、ちょっと年をとって、あの時のモンのようにウンチが済んだらすぐに抱っこバッグに入りたがります。わがまま婆ちゃんになりました。モンのバッグはお姉ちゃんが使っていますよ。雲の隙間から夕陽が見えて、天使のはしごが降りてきました。ちょうどモンの煙が流れて行った方向です。夫に「今日モンちゃん公園に最後のお散歩に行ってきた」って言ったら、「そういう名前をつけると、徳島にモンを置いていくような気になるから、普通の河川敷公園って言いなさい」ですって。｢モンはちゃんと大阪について来るから大丈夫」と慰められました。  

  2011年12月13日

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  お帰りもんちゃん。お母さんはまた泣いちゃったよ。

  昨日、本を入れた段ボールを持ち上げたら、ちょっと腰がピキッといったので、今日はゆっくりやっています。あんまり節約して一箱にたっぷり入れないで、引越し屋さんにリサイクルの段ボールをがんがん持ってきてもらうことにしました。一昨日、夫の誕生日だったのですが（一人淋しくコンビニのケーキを買ってお祝いしたらしい）ステキなプレゼントが届きました。と言うのも、以前にカリスマブロガーのきなこさんが書いてる「つれづれなるモナカ」の一員だった「チャリ男社長」が亡くなって、そっくりのワンチャン人形がアップされた時、申し込んでいたんです。トップページ右下に社長の人形も載っています　２年待ってやっと順番がまわってきたので、モンちゃん人形をお願いしていたんですが、それが届いたのがちょうど一昨日。今、注文ストップしているようで、再開は再来年だそうです。いろんな角度からの写真を送った上に、ブログもずっと前の分まで読んでくれて、モンちゃんのイメージが降りてくるまで時間がかかったそうです。そして送られてきたのが段ボールの中にもうひとつの箱が。開けてみるとモンちゃんが笑ったまま寝ていました。本物のモンも手乗りサイズでしたが、このチビモンちゃんも本当の手のひらサイズ。後ろ姿も横顔も瓜二つ。皆さんお気づきですか？下から狙う黒い影。お骨の側に並べてやろうと思ったのですが、完全に「私の新しいおもちゃ！」と思っている奴が一人居るので、危なくてなりません。だから引越しが終わって新しい飾り場所が決まるまで、箱の中で眠っててもらいます。写真も似てるけど実物はもっとです。作ってくださった森さんのサイトです。　　近いうちにモンちゃんもアップされると思います。作品ももちろんステキなんですが、お人形をちゃんと生きてるモンちゃんのように扱ってくださって、発送時のメールの文章が泣かせるんです。引用しますね。  フエルトモンちゃん、お箱に収めさせて頂くギリギリまで、お家に帰られる日が楽しみで楽しみで仕方が無いご様子でしたよ。愛らしい笑顔で元気にmecallアトリエをご出発されたモンちゃん、今日は、吐く息が白くなる程にキーンと青く澄んだ高い空が綺麗な東京ですが、今晩のひとりでの郵便局さんでのお泊まり、どうか、寂し泣きする事無くお風邪等召される事も無くどうぞ笑顔で元気にお家に帰り着けます様に・・・。ねっ嬉しいでしょ？お人形に添えられていた手紙にもモンブランちゃんとじっくり向き合った数週間、真っ直ぐ無垢な眼差しに癒していただきながらとても楽しく製作をさせていただきました。このような素晴らしい出会いを頂戴いたしましたことに深くお礼申し上げます。どうぞ、いつでもモンブランちゃんを身近にお感じ頂き、笑顔になって頂きましたら嬉しく思います。到着のメールのお返事には、モンちゃんは、最初（なかなか人見知りさんかな・・・？）と思いましたが制作を始めたらスッと心におりて来てくれた素直でとても可愛らしい子で、制作もとても楽しかったです。素敵なお時間を頂戴致しまして本当に有り難うございました。制作中、どうもモンちゃんがクルクルクルクル回っている気がするな・・・と感じながらずっと制作をしていたのですが、先日改めましてブルー様の過去のブログをゆっくり拝見させて頂いて、ナットク。モンちゃんはクルクル回る子だったのですね（笑）やっぱりモンちゃんはココに来てくれていて、一緒に制作に参加をしていてくれたのだな・・・と感じました。モンちゃん、ありがとうございます。私もいくつか陶器のワンちゃんを作ってお送りしましたが、生来の大雑把な性格でこんな細やかな心遣いは全くしていなかったことを、反省、猛反省。これからは心を入れ替えて人の心に寄り添える人間になりたいと、こんな年になって勉強させていただきました。森さん、本当にありがとうございます。笑顔になりたかったけど毎日見ては泣いています。こんなに時間が過ぎたのに、泣かずに思い出せる日はもう少し先になりそうです。わたち、ほんもののもんちゃんだよ。もりしゃんありがとう。おおさかのおとうしゃんにあうのがたのしみだよ～～ん。 

  2011年12月09日

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  どんぐり家さんで秋を満喫。おせち注文受付中。

  テニス仲間が送別会ランチをしようと言うので、市内の和食屋さんを予約しかけましたが、引越し前にお世話になった犬ねこ先生にご挨拶もしたかったので、会場をどんぐり家さんにしました。夫が最後の晩餐はどんぐり家の猪焼肉を食べたいと言っていたのですが、時間がなくて訪問できなかったのを悔やんでいました。Ｍちゃんは初めての山道、細くて対向車が来たら完全にアウトの命がけの道を走っていくので、緊張して車に乗っていたようです。ついたとたんに身体中に力が入っていたことに気付き、「明日、筋肉痛だ～」と言っていました。美弥ちゃん渾身のお料理は手作りこんにゃくの田楽。朴葉の上に黄色いもみじ。先日の高級料亭にも負けない盛り付けです。写すの忘れちゃったけど手打ち蕎麦は相変わらずの美味しさ。秋から冬のメイン料理は鍋と陶板焼きだそうです。私は大阪に行ったら滅多に食べられない「猪鍋」を注文しておきました。ここの猪は銃じゃなくてワナで生け捕りにしたもので、先生の血抜きがうまいので全然臭くありません。だから味噌で臭い消しをする必要がなく、あっさり醤油味の鍋で充分。本当は炭火の焼肉が最高に美味しいです。セレブな奥様達は獣が苦手なようで鶏の陶板焼き。この一人用鍋も陶芸の先生おみっちゃんの作品。いちょうの葉に抜いた人参なんて、美弥ちゃん芸が細かい！ご飯は塩味が効いたむかごご飯で、お代わりしたら「姉さんのご飯茶碗は最初からみんなのよりデカイんだけど」とチェック入りました。本当はランチには入ってないんだけど、猪の焼き豚（つまり焼き猪）とごぼうとエリンギを鶏で巻いた物は、美弥ちゃんからのサービス。デザートも凝ってて、丸くくりぬいたボール状の柿をゼリーで固めてありました。美弥ちゃん腕上げたね。その他にもお腹いっぱい～と言ってたのに、珈琲と焼きたてパンが出てきたらちゃっかり食べれてしまいました。下界より２~３℃は気温が低く、ひんやりとした山の気候。冬本番には雪もふります。そうそうおせち料理の予約も始まりました。我が家は１万円のを頼んできたのでクール便で送ってくれるそうです。真空パックになったのをいちいち開けて重箱に詰めるのは面倒なので、重箱に詰めたのをそのまま真空パックにして送ってくれるって。やった～。飾りの高い葉っぱはいらないから、その分美味しい物をたくさん詰めてねってお願いしてきました。どんぐり家さんはコチラでも心配事がひとつ。先生がミルが抗生物質を２週間飲んだのに鼻水がドロンと出てくるのは、（しかも片方だけ）鼻の中に腫瘍ができている可能性があるぞって。鼻の内視鏡がある獣医は多分大阪ならいるでしょうから、近いうちに検査してもらいます。モンが心臓病だぞって聴診器一本で診断して、「すぐじゃないけど、こいつの寿命は短いって覚悟しておいたほうがいい」と言ったのもこの先生でした。いろんな機材で検査した心臓専門の医者が「薬を飲むほど悪くない」なんてお気楽な診断をしたのに。そして亡くなった日に遺体を連れて挨拶に言ったら「モンちゃんが近いうちにお母さんにステキなプレゼントがあるよ」って言ってるわ、と言ったんです。もう死んでいるのにですよ。そして四十九日にミルがやってきた・・・。この先生は不思議な力があると、日本全国に信者が居るようで、確かに今まで会ったことがない不思議なおじさんです。１８日にどんぐり家さんで餅つき大会もやります。おせちの注文も受付中。一度食べたら翌年もリピート確実なおせちです。３０日に発送するのでクール便が翌日に着く地域まで限定です。これは去年（今年の正月）のおせち。伊勢海老も漁師から直接あがってすぐのを買っているので、冷凍物ではありません。

  2011年12月07日

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  日本ハム　ファンフェスティバル２０１１行きたかったわ～～。

  いや～照れますなあ。今回の作品は周りから評判がすこぶるよろしくて、「腕を上げたねえ」と誉められています。新居でワンチャン陶器ショップをやったら？なんて案も出てきて、まんざらでもないんですけど～～。でもね、陶芸村に行ってたのは教室で陶器を作ることだけが目的じゃなくて、みんなでお弁当食べながらワイワイしゃべったり、お姉さま達に地元の情報を教えてもらったり、美味しいお野菜をたくさんもらったり、そんなお付き合いが楽しかったのよね。だから一人で自宅で窯を買って、黙々と作る生活じゃつまんないんじゃないかって思うの。両方できれば最高なんだけど。ねえ夫、窯買ってくれるの？転勤費用を節約して、利食ったら買ってもいいですって。 先週福島の姑に電話して、お正月を京都見物で迎えない？って誘ったら「札幌に行くから準備で忙しい」って言うんです。そんなこと聞いてなかったから「何しに行くの？」と言ったらこれを観に行くんですって。甥が日本ハムに入団したので、両親がご招待で札幌にかごあし付きで行くので、おばあちゃんも兄弟姉妹も一緒について行く計画らしい。仙台空港へ向かう途中で、がけ崩れがあって迂回路がわからなくて、飛行機を一便遅らせるというアクシデントがあったけど、何とか千歳に到着して私の両親と合流。夕食の寿司と大通り公園のホワイトイルミネーションを満喫したということです。抽選で当たったチケットで、父と私の兄の息子の二人はスタンドで観戦。双眼鏡で見たそうです。新入団選手の紹介。残念ながらドラフト一位の菅野には拒否されてしまいました。来年全球団が指名したらいいのに。ナベツネの自由にはさせないぞ。妹一家と姑は、前日の記者会見にも入れてもらい、当日もネット裏の一列目で観戦。グランド内にも入れてもらったそうで破格の扱いです。いいなあ～。ダルビッシュやハンカチ王子もすっごく近くで見たっていうから、そっちの方が羨ましい。ちゃんとインタビューにも答えたっていうから安心しました。嫌だわ～「ブルー姉ちゃん、ボク大きくなったらモンちゃん（ポメラニアン）をお嫁さんにしたい」って言ってた可愛い直ちゃんが、おっさんみたいになっちゃった。こっちも年をとったってことよね。小学１年生ぐらいの時だったけど、ちょっとイタイ子だったかも。大丈夫か？ピッチャーは頭だぞ！

  2011年12月06日

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  みなさんに送別会をしていただいています。遊びすぎて間にあうのか？

  引越し屋さんから、とりあえず６０枚の段ボールが届いているのに、まだ一個も荷物作っていません。最初にいらない物を仕分けるのにてんてこ舞い。週末はコタツとこたつ布団・除湿機をそれぞれ貰ってくれる友人宅に届け、洗濯機を安く処分する手配。古い雑誌を捨てて夫の下着や靴下を整理。連日の送別会で日中外出することが多いので深夜の作業をしています。だから朝起きるのがだんだん遅くなる。今朝も朝風呂に入りながら風呂掃除をしていたら、玄関でチャイムがなったようでお嬢様たちが反応して大騒ぎしています。窓を少し開けてみたらヤマトさん。「ちょっと待ってて～、朝風呂中～」と叫んでセクシーな格好で受け取った荷物は夫からの汚れ物一週間分。ホテルの近所にコインランドリーがなく、洗濯して貰ったらパンツ一枚２５０円らしい。ワイシャツと背広は泣く泣く頼んだらしいですが、それだってこの辺の洗濯屋の３倍ぐらいの料金。今まで全部家で洗濯しているので、「こんなに高いものだったかしら？」と浦島太郎状態。段ボールを開けるとお父さんのクッサ～～イパンツの香りに、ラリッたように鼻をつっこむお嬢さん達でした。お父さんの香りで寂しさが少し紛れたかな？３０日はモンちゃんの１１回目の誕生日でした。死んだ子の年を数えるって、こういうことね。モンブランのケーキを買ってお祝い。生きていたらどんなおばあちゃんになっていたかしら。きっと変わらない赤ちゃんのような顔のおばあちゃんだったでしょうね。このケーキをどこで買ったかというと・・・。連絡をいただいて３０日にすももっちさんとお別れオフ会をしたんです。ランチはいつものＣＡＮ　ＤＯさん。お休みだった妹さんもわざわざお店に来てくださってお別れをしました。大阪だと、何だかいつでも会えるような気がして、しんみりしなくて良かった。泣かれるのは辛いもの。食事の後に珍しいケーキのお店に案内してくれるというので、そこでモンちゃんのモンブランを買いました。私が食べたのはこれアイスケーキなんです。もう年の瀬も迫っているというのに、アイスが美味しい気候なんて。珍しくハーブティーなぞを優雅に飲んでみました。壁に貼ってあった商品の説明はそうそう、中にナッツやピールがたくさん入ってて、歯ごたえがあってアイスっていうジャンルでは語れないケーキです。ハーブティーも「ベルベーヌ」って言うとオサレな感じですが、日本名で「クマツヅラ」って言われたら、なんだか有難味がなくなりますわ。効能が「食欲倍増」なんて、危険な飲み物だこと。危ない危ない。金曜日に疲れた心と体を癒すために、万年山文庫さんに珈琲を飲みにフラッと出かけちょっと早めの昼ごはんだったけど、ピザトーストを食べました。お皿が今年の新作になっていて、写真では綺麗に写ってないけど本物は素敵な藍色。マスターが珈琲も新作のカップで出してくれました。私もこの色が出したくて悪戦苦闘しているのですが、たまたま一回だけこんな色のぐい飲みと皿が出来ただけで、その後色が出ないんです。同じ土と釉薬なのに難しいです。冷蔵庫を空にするためにあり物を食べてばかりいるので、ここでお野菜を補給。上のはキウイじゃなくて「さるなし」と言ってちょっと小さめ。皮に毛がなくてツルンとしています。そして、帰りに私の送別会の予約。私の送別会なのになぜか私が幹事。快く引き受けて下さって貸切状態で今日のランチをしてきました。だって万年山さんは金・土･日･月しか営業してないから。メニューにない美味しいそば粉のキッシュをサービスして下さいました。写真を撮るのを忘れて一気食いしてしまった・・・。眉山は紅葉が始まったところです。もみじも先の方の葉っぱから赤くなっていってます。帰りに２階のデッキから見たらポツンと柿が一個。これを見ていたら、さっきまでワイワイ皆で楽しく騒いでいたのに、何だか淋しくなってきてしまいました。大阪に行ったら、しばらくは一人でがんばらないといけないんだなぁ。

  2011年12月05日

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  溜まった料理の写真を大放出中。

  新居は私の希望した収納重視の家に決まったので、引越し屋４社に連絡して見積もりしてもらいました。いろいろ検討の結果、徳島に来た時に使った引越しのサカイさんにお願いする事になりました。ネット上では、良いこと悪いこといろんなクチコミがありますが、今までの引越しで３回ほど利用した時には、現場のお兄さん達がテキパキと良く走り、悪い印象がなかったことが決めてです。あれだけたくさんの社員が居たら、そりゃ怠ける人もいるでしょう。ただネットで見積もり予約をしたすぐ後、夜１１時に電話が着たり、留守電にしておいてシカトしたら翌朝７時ちょうどにまた電話がかかってきたのには文句言いました。他社より先に予約したいのはわかりますが、常識的な時間を考えろ！と。沼津から徳島に来た時よりも安い見積もりでした。今は距離ってほとんど関係ないんですって。使うトラックの種類と何人使うかという人件費。我が家は家族二人と二匹なのに６人家族くらいの荷物量ですって。だから荷物を詰めながら断捨離中。寒い地方に行ったら困ると思ってとってあった冬のコート類は、ほとんど捨てても良いかもね。流行も変わるし体型はもっと変わる。本は夫がブックオフに自分のを持って行って、４２５０円になりました。震災後に寄付するお金を工面するため、７０００円分売ってあったので、今回は少なめ。沼津の時は２６０００円という高額でした。電話したら軽トラ一台でやってきたお兄ちゃんが、慌ててもう一台と２名のヘルプを呼んだくらい前回はすごかった。冷蔵庫と冷凍庫を空にしないとならないので、写真を撮るのもはばかれるぐらい変わった料理を作って食べています。ランチは連日の送別会で、ご馳走続きだから栄養はそちらで補給。だから転勤決定前に作ってた料理の写真、今頃アップします。陶芸村でのランチに作って持って行きました。パウンドケーキの型にベーコンを敷いて、ハンバーグの種にミックスベジタブルを混ぜ込んで、オーブンで焼いただけ。ただのハンバーグよりちょっと豪華に見えます。クリスマスにいかがですか？お友達にいただいた牛テール。圧力鍋でトロトロにして、シンプルなスープにしました。翌日の顔はテッカテカ。コラーゲンたっぷりです。圧力鍋がせっかく出ているんだからと、サンマを梅干しで骨まで食べれるように煮てみました。カルシウムも取れるし骨をよける手間がなくてグッド。冷凍室に合びき肉があったので、トマト缶でミートソースを作り、焼いたナスと段々にして上にチーズをかけてオーブンへ。オーブンや圧力鍋は使い出したら便利でやめられなくなります。固まり肉は、テレビでやってたフライパンで作るローストビーフにしました。ホースラディッシュがないので、どんぐり家さんの青鬼で食べたら、辛さがとても良かったです。徳島を離れると食べられなくなるのが辛い。美弥ちゃんにもらった中が赤いキウイ。珍しい物をたくさん教えてくれた徳島の皆さん。とても勉強になりました。そして私は農産市のないところでは暮らせない身体になってしまったのです。これから引越しでおうちが変わるとも知らずに、大股開きでストーブの側で寝ているチョコ姉さんです。

  2011年12月02日

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  ワンチャン達はこれから行き先が決まっています。

  大阪に上陸して不動産を探し終わり、夫とほっとして最初に食べた物はお好み焼きと焼きそば。そしてとん平焼き。チェーン店で妥協してしまったけど、穴場の店を探すんだもんね～～。徳島にもお好み焼きはあるんですよ。市内中心部にある、古いお店。ここのは半分に折ってあるので、厚みがすごいことになっています。徳島独特の甘い煮豆が乗っている「豆玉」、どんベエみたいなサクサク天ぷらが乗っている「天玉」など他にはないビックリメニューを体験できたことは面白かったです。今日は食べ物の話をするはずじゃなかったのに・・・。久しぶりの陶芸話。万年山文庫さんのサラダが乗っている骨董のお皿が可愛いので、同じような大きさで作ってみました。磁器です。てびねりで楕円は難しい。大きさは小さいマカロンサイズ。最近作ったワンチャンたちは「姫のおかん」さんのところの３ダックス。この子は一番ニューフェイスの笑花ちゃん。私が作ったのはこの子。ベージュの色があまり濃くでなかったので雰囲気違っちゃったね。みゆうちゃんはいつもヘソ天で寝ているイメージがあったのでこんなポーズになりました。大事なところはハートの形。あんまりおっぴろげで寝ちゃだめよ～～。そしてお嬢様の姫ちゃんは一人だけ毛がスムースなのです。元気一杯で耳をひっくり返して走っているところ。おかんさんのおうちの庭で放牧されている様子です。３人並べて玄関に飾ってくれているそうです。急いで色をかけたわんちゃん達も転勤前に出来上がりました。白ラブちゃんの子犬姉妹。後ろから見るとお尻のラインが可愛いでしょう？手のひらに二人一緒に乗っちゃうサイズです。柴わんこさんは色んなポーズですが、左の子の舌を赤くするのを忘れて焼いてしまいました。プールから上がった後みたいに血の気がなくなっているようです。後頭部ってなんでこんなに可愛いのかしら。右の子のＯ脚な感じも気に入っています。フレンチブルドックみたいな毛質はとっても作りやすいです。今日、トイプードルを頼まれましたが、あのくるくるした毛は陶器では難しいわ。モンの骨壷覚えていますか？モンの好きだったイギリス食パンの形にしたんです。準備しておくと長生きするっていうから、チョコ姉さんのも作ってみました。チョコは一番の好物がキュウリなのですが、キュウリの骨壷って・・・。細すぎる。だからいろいろ検討した結果、こういう形になりました。チョコの好きな物大集合です。焼きあがりは綺麗な色が出ました。チョコは体重３．２キロとおちびなので、これでも中がいっぱいにはならないでしょう。いちご・みかん・かぼちゃ・トマト・大根･人参・キャベツ・そして大好物のきゅうり。キャベツは芯しか食べないんですけど。どうですか？美味しそうに見えますか？一緒に焼いた納豆鉢は新しい釉薬なのでどんな色になるかドキドキしていました。出来上がりはこんな深い緑のイラボと複雑なガラスのような青が出ました。ビニールのテーブルクロスを乗せて伸ばし、柄のところに色をつけて焼いた皿。ちょっとゆがみました。パウンドケーキでも乗せたらどう？小さい茶碗程度なら家庭用の窯で焼けるよ～って悪魔の声が囁くの。転勤費用を浮かして買っちゃうか？でもパソコンの新しいのも欲しいしなあ。洗濯機は今日買っちゃったしなあ。そうそう使える男のコジマ電器のＴくんに今回もかなり安くしてもらいました。

  2011年11月30日

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  とうとう家が決まりました。みなさんならどれにする？

  昨日、無事に大阪から帰ってきました。この１週間、不動産屋さんからくる情報が全く気に入らなくてネットで探していたのですが、客寄せのためなのかアップされている目ぼしい物件は、決まってしまっているのにとり下げられず載せられたまま。だから気に入って問い合わせてみても「既に入居されました」というズルイ連れない返事。このスピードの世の中に、なんてひどいこと！！何件かあたりをつけてから、日曜の早朝にチョコミルを預けて大阪に向かいました。本当は土曜に行きたかったのですが、大阪はＷ選挙のせいなのか全然ホテルがとれなかったのです。夫は徳島での一週間の引継ぎを終えて、日曜から、もう新天地で仕事を始めます。引越しが終わるまで住むホテルを会社が準備してくれたので、同じホテルに１泊して家探しをすることにしました。オープンしたばかりの「夢タウン」の半額セールで買った、死体でも運べそうなトランクに着替えを詰め（若い人はスーツケースって言うんですって！トランクって言い方は古いんですってよ！奥さん）先日なくして戻ってきた睡眠時無呼吸症の酸素ボンベと、ボウリングのマイボール・マイシューズを持って高速バスに乗り込みます。梅田駅で不動産屋のお兄ちゃんと待ち合わせ。持っていった荷物が大きすぎて車は満杯状態。最初に行った家は全室和室という変わった家。前の人が出て行ったばかりだそうですが、庭の草はボーボー、檜の風呂は黒くなっていてちょっと怖い。畳全部を替えるというのですが膨大な金額になるので、「チョコミルがどうせ汚すから、そんなお金を使うならその分で浴槽を変えてください」と頼みました。１階の二部屋が繋がると使いやすそうですが、残念ながら壁で仕切られています。それに駐車場が敷地内にないのが不便。こんなに大きな家（１４３平米）なのに、蔵がある隣の家の離れだったそうです。続いて２軒目。築１４年なのに新築未入居という不思議な家。（１１４平米）その理由を聞かないと怖くて入れない・・・と思ったら、大家さんが息子が結婚したら住まわせようと贅沢な家を作ったのに、５０歳過ぎても結婚しないから人に貸すことにしたとか。外を川が流れ、河川敷をチョコミルがお散歩するには絶好のポイント。会社まで徒歩８分という好立地でしたが、階段が狭くて家具が入らないかもしれない。それに変形のリビングは使いにくそうでした。お風呂も私たちにはちょっと小さい。３軒目。ここは「現在まだ住んでいるので中が見れません」ということでしたが、玄関周りを見ていたら中から掃除機の音がしました。夫と不動産屋を残し、私一人でピンポンを鳴らし、交渉。引越しの手伝いに来ているお母さんでした。息子夫婦が不在だし汚くしているから～と一度は断られましたが、そこでひるむブルー姉さんではありません。「私達夫婦は体がデカイので、図面だけでは天井の高さとか風呂の大きさがわからないんですよ～。なんとか見せてもらえませんか～」と必死で頼む。「うちの息子も立て･横デカイのよ」とこちらの話に乗ってきた！あと一歩だ。「台所のシンクの高さが合わないと腰がやられるので、ちょっとだけでもダメですか？」お母さん陥落。嫁に怒られるから２階の寝室は見せられませんということで、一階だけ見せてくれました。しかも隣の人がどんな人かとか、大家がチョコミルのことを渋っていたのに、このご夫婦もフレンチブルを２匹飼っていたということも教えてもらいました。不動産屋さんはこの間、夫に「すごい奥さんですね」とビビッていたらしい。どうしよう「うちで働きませんか」とスカウトされたら。ここは築４年で新しいけど９７平米で収納が少ないのがネック。駐車スペースが３台分あるので外に物置でも建てようか・・・。会社まで徒歩１０分以内なので夫がお気に入りで第１希望になった。４軒目。私の本命。まず入ってすぐのシューズインクローゼットが良いと思いませんか。３階建ては使いにくそうだけど、何より収納が多い新築の１２０平米、だけど会社まで電車で二駅。しかもちょっと歩く。夫はそこが気に入らない。リビングの階段はミルッチが登ると危ないかも。でも・・・夫婦の力関係で結局ここに決まった。リビングには琉球畳の和室が付いている。客間にするからみんな泊まりに来てもいいですのだ。帰りは一人。梅田のデパートは大きすぎて少ない時間では回りきれないので次回にする。デパ地下で期間限定のお弁当を買って高速バスの車内でゆっくり食べた疲れがとれるお弁当なんですって。確かに都会じゃ良く歩く。電車の乗り換えやホームの端から端へ。重い荷物を抱えてデパートを歩いたら、今朝右上腕部が筋肉痛だった。しばらく親子３人の生活、ミルッチは平常心だけど、チョコ姉さんはずっとモンのハウスから出てこない。ご飯の時だけ出てくるけど、どうも家の中の雰囲気が違うことに気付いているのかも。沼津に転勤した時はストレスで背中が１０円ハゲになったから、ちょっと心配。これから送別会や引越し屋との交渉、各種手続き、そして引越し本番。忙しくなるけどがんばります！！ 

  2011年11月29日

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  看板のない究極の隠れ家のような店。

  なんとか風邪をやっつけて、どうしても金曜日のディナーに行きたかったのです。先月、夫が会社の女子社員達と行ったお店が面白いからっていうので、せっかく予約してあったのです。小さいのに人気の店だから予約も入り難いらしい。8時から予約が入っているというので無理を言って開店を早めてもらって、5時半スタートにしました。陶芸が終わってからみんなで知り合いのパチンコ屋さんの駐車場に集合して、私の車一台に乗り合わせて出発。いくらオーナーの許可をもらっているとはいえ、店員がちょくちょく車のナンバーをチェックしにきたり、警官が巡回したりしてどきどきしました。5時半でも最近はすっかり暗いです。店の住所をネットで調べて行ったのですが、古ぼけた戦後の闇市のようなビルがあるばかりで、住所に書いてあるビルの名がどこにも書いていない。奥にエレベーターが見えたので、ここかなぁと偵察に行く事にしました。剥がれたボロボロの階段を上がってみると黄ばんだ新聞がささっている場末のアパートのようなドアがひとつ。看板も表札も出ていない。もちろんビルの外にもエレベーターの前にも何の表示もない。だけど勇気を振り絞ってインターホンを押してみた。やくざの事務所だったらどうしよう。変な闇のカジノだったらどうしよう。と思ったけど交番のまん前にそれはないかなっと思ったので思い切ってみた。そうしたら「どなた様？」と声がした。「5時半に予約したブルーと言いますけど」ドアが開いたらビックリ！！夫に事前に聞いてなかったら辿り付けなかったし、腰を抜かしそうな異空間がそこに広がっていました。全席予約済みのようでセッティングされています。ラストの時間が決まっているのでどんどんお料理を出してもらいます。最初のサラダからもう初めての体験。かつらむきにした大根やら生のゴーヤーやら、地元の野菜を中心に真ん中のドレッシングにつけながらポリポリ食べます。私なんかもう手づかみ。十六穀米のパンがフラワーアレンジメントのような器で一人分ずつやって来ました。軽くて美味しくてみんなあっという間に完食。お代わりどうぞと言われ全員もちろん元気良く「ハイ！いただきます」本マグロと完熟柿がパートブリックに包まれています。もちもちした初めての食感。盛り付けも女性の心わしづかみ。室内が暗いのでピントが合わず解りにくい写真ですが、これひじきのパスタです。黒いパスタ。周りを円柱状に囲っているのは鳴門金時を薄く切ってパリパリに焼いたもの。ズワイガニのソースでこってり海の味。本マグロと鳴門のブリのカルパッチョ阿波牛のステーキが焼きトマトと阿波尾鶏のナゲットと段々に重なっている。ミルフィーユ仕立て。うちのミルフィーユ様はお留守番中。デザートのアイスは私の分だけ花火付き。量にしたら、いつもの食事の半分ぐらいしか食べてないのに、時間をかけて目で楽しんだらなんだかお腹がいっぱいになりました。店には看板も表札もないけど、一応店名は｢早見悟」。オーナーシェフの本名らしいです。予約しないと入れません。場所等はネットで検索できます。このところ立て続けにヘビーユーザーになりたい店に巡り会えたのに、徳島生活はあと１ヶ月あるかしら。というのも転勤になりました。お知らせしたみなさんに泣かれてしまいましたが、その涙もちょっと晴れるお知らせは、関西方面だからまた会うチャンスもあるわよ、という事。他人事としてニュースを見ていましたが、大阪府民になるので、橋下大阪都構想に飲み込まれそうです。関西方面のブロガーの皆さん、お近くに行きますのでしばらく遊んで下さいませ。今週は家を探しに行きます。ペット可の物件はあるかしら。引越し屋さんを値切り倒していらないものを捨てて、忙しくなりそうです。

  2011年11月21日

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  優雅な和食で心も目もお腹も満たされました。

  久しぶりの風邪っぴきで丸2日寝込んでいました。初日は鼻とのどがやられ、2日目は咳というフルコース。熱い風呂に入って夜中に汗をかいて3回着替え、何とか治しました。だって金曜日にはすごい所でお食事会なんですもの、絶対治さないと。先週は陶芸の先生と美弥ちゃんで私の2ヶ月遅れの誕生会をやってくれました。これだけ遅れると、もう何の会だかさっぱりわかりません。ただ高級な店なので、いつものサンダル履きにジャージで来られちゃ困ると、美弥ちゃんに「おめかししてきてね」と先生が言ったらしく、美弥ちゃんは仕事が終わってわざわざ家でお風呂に入り、お化粧をして（初めてみた化粧した顔）、な・な・なんとスカートをはいて来ました。徳島人の中で美弥ちゃんのスカートを過去に見た人は何人いたことでしょう！！連れて行ってくれた店は田んぼの真ん中に建つ一軒家。もう一度一人で行けるかどうか・・・個室に通されて最初に食前酒代わりの梅ジュース。お通しは小松菜･シメジのポン酢和え。この器かなり深いんです。そうしたら昔はテーブルじゃなくて一人ずつお膳に乗せて正座して食べたので、今よりも上から覗く形だったからだとか。なるほど。目にも鮮やかな秋の吹き寄せ。葉っぱはご主人が神山で採って来たそうです。むかごを石垣に見立てて焼いています。茶色の松葉に見立てているのは揚げたお蕎麦。イチョウはサツマイモ。他にも汲み上げ湯葉・アナゴをキュウリと柿で巻いた物。手が込んでて凄い。お造りは鯛やヒラメ、イカに車エビ。どれもピチピチ食べ終わった頃に焼いたエビの頭が出てきました。土瓶蒸しはもちろん松茸です。徳島産のすだちをキュッと絞って最高の香り。焼き魚も鰆と甘鯛の西京焼きが2種。カブの菊花なますが良い酢加減で美味しかった～。丸揚げのカレイを食べた事があるけど、これは食べやすく綺麗に身をはがしてヒラヒラ揚げてあります。夢中でポリポリ食べました。蒸し物はサツマイモの帯の下にもち米や白身のお魚が隠れています。カニの爪が一本、お上品に。湯葉が巻いているのはカニの卵と味噌。拍子木は柿です。最後のお食事、ご飯私の好きなちょっと固め。こっそり見てきたら土鍋で炊いてたそうです。薄味のお吸い物も漬物も完璧。デザートの水菓子はぶどうとメロンの寒天寄せと梨。最後の漬物に手抜きをする店が多い中、しっかり最後まで手の込んだ物をいただきました。とても優雅な時間を過ごせました、ありがとうね。さあ、明日は人事異動の発表です。  

  2011年11月17日

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  居心地の良いお店はずっとそこにあって欲しい

  万年山文庫さんに毛糸を届けて来ました。家の中を整理していたら、袖だけ編んで挫折した毛糸の山などが出てきました。両袖は編んであったのですが、どうみても残りの糸では私の巨大になった身頃には足りないようだ。その他にも途中まで編んであるサマーセーターもあったし、恥ずかしい限り。きっかけは文庫さんのブログの記事｢毛糸とミシンの支援を」　を読んだ事とくるめ発福○家日和さんのブログで知ったニットプロジェクト　の事が前から気になっていたからです。材料の毛糸を寄付するだけじゃなくて、製品になったものを購入しないと本当の支援にはならないかもしれませんね。美味しい珈琲と一緒に、今日最後の丸ごと焼きリンゴを頂いてきました。団体さんが来られてて大量注文があったらしく、オーダーしたら「ブルーさんラッキー最後の一個です」って。良かった～～。紅玉一個丸まるです。小さなおちょこに入ったクリームをかけても美味しいです。ほんのり香るラム酒で、私は充分ほろ酔い気分。紅玉がなくなる前にぜひ行った方がいいですよ、皆さん。北島町に出来た味噌ラーメン専門店。いつもお昼時は混んでいるので、夕方5時に行ってみました。（夕食には早すぎて深夜にお腹がグーグー鳴るので困りました）3種類の味噌ラーメンがあります。北海道･信州・九州です。夫は北海道の味噌ラーメンを。このジャガイモはいらないな。野菜いっぱいで黄色い縮れ麺。私は九州麦味噌ラーメンのネギラーメンを。スープは甘めだけど、ネギがピリッと辛くてよいバランス。何より唇の皮がむけそうなほど熱々なのが高得点。ぬるいラーメンほど許せない物はないからねえ。チャーシューご飯を一つとって、半分こしましたが、このチャーシューが美味しかったので、次回は信州味噌ラーメンのチャーシュー麺に決めました。以前に行ったネコちゃんがいっぱいのカフェ。毎日じゃないけど和牛ステーキ丼の日があるようで、たまたまその日にあたりました。柔らかくてボリュームたっぷり。美味しい珈琲にデザートもついていました。前回は行かなかったけど、今日はおトイレに行ったんです。そうしたら扉の外にもねこちゃんが居て扉の中にも可愛いねこちゃんが。ドアノブです。洗面所にもフェルトのねこちゃんがちんまりと。週末にイギリスのコッツウォルズのテレビを観ていたら、オーガニックのフランクフルトをジュージュー焼くシーンがあって、もう夫の脳内はウインナーやらフランクフルトでいっぱい。朝から「ソーセージ食いたい」と言うので、近所のレストランがつぶれて、新しいオーナーに代わったらしいので行ってみました。前のシェフは珍しい料理を出すし味も美味しく腕は良かったのですが、フロアをやっている奥さんを厨房で怒鳴る声が大きくて、なんだか嫌な感じがしていました。先日他の人にその話をしたら、その人も行った時に怒鳴る声を聞いたそうで、毎日怒鳴り散らしていたシェフだったのかも。新しい店は若い人たちでスタートしていました。夫はとろとろオムライス。私はタコライスのセットを頼みましたが、どちらも美味しかったしお野菜いっぱいでよかったです。タコライスの後ろの皿にチラッと写っているのは「ソーセージ4種盛り」。手書きの看板に書いてあったので「どうする？注文する？」と聞いたら迷わず「すいませ～～ん。ソーセージお願いします」と頼んでいました。いつも自分では注文しないで私に言わせるくせに。フジグラン石井の交差点近く、壁から車が半身出ているレストランです。陶芸の先生をランチに誘って行ってきました。居酒屋風の店ですが可愛いランチが出てきました。煮物や冷奴の和食メニュー、お刺身も新鮮で美味しかったし海苔巻きも変わっていました。食後のデザートはプリン。これに珈琲があったら最高だったなあ。徳島って人口のわりにカフェや喫茶店。美容院が多いらしいです。新しい店がどんどん出来るけど閉店するのも早いですわ。常連さんが定着するのって難しいことですね。万年山文庫さんは3周年、とても悲しいことがあったけど、居心地の良いお店はずっと続けて欲しいです。あるじさんマスターさんがんばってね。 

  2011年11月14日

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  世界3大って・・・他の国に申し訳ない。

  週末は相変わらず早朝ボーリングに出かけている夫。先日いったん帰宅した後に、一緒に西の方にある御所温泉に行きました。いつもならうどんでも食べて帰るところですが、「もし転勤になったら行き残している所ないかなあ」などと急に言い出し、「土柱」（どちゅう）に行く事になりました。阿波の土柱ってこんな場所です以前にテレビで特集をしていた時は、50年ぐらい前の映像と比べてずいぶん小さくなってしまったと言っていました。もっと観光地化しているのかと思ったら、人気のないさびれた感じ。しかも休日なのに。しょぼしょぼ雨も降ってきて、途中でやめようかとも思いましたがせっかく来たのだからと気を取り直し、傘を持って急な坂道を登りだしました。5~6分歩くと展望台があり、正面にぎざぎざの山肌が見えました。世界3大土柱っていう表示があって1つ目はアメリカのロッキーにあり、2つ目はイタリアのチロル地方。えっチロルってイタリアだっけ？3つ目はここって・・・すいぶん大きく出たもんだ。ネットで他のところの写真を探したら、ありました。こっちがアメリカのほうでこっちがチロルの方。なんだか3大って言っても一緒にするのは悪いくらい、あちらさん達の方がすごくないですか？でもウィキによると近くまでいけるのは阿波のだけなんですって。他のはどうするんだろう、へりの上からでも見るんだろうか。とりあえずごめんなさいって謝った方がよくない？入場料も駐車料も無料なので、ハイ行きました！ハイ観ました。ッて言うだけで終わりなんですが。道を下って行くときに、下から登ってくる老夫婦発見。旦那さんが杖をついていて、あえぎながら「まだ上ですか？もうすぐですか？」と聞くので、道を一回カーブしたらすぐですよって教えてあげました。確かにあと何分とか、あと何メートルとか書いてあげないとキツイ坂道でした。でもあんな時間にあんな天気で観に行く物好きが私達夫婦の他に居るなんてビックリだわ。近所に飲食店も全然見つからないので、脇町まで足を伸ばしお蕎麦屋さんに入りました。何度かうだつの街並みを観に行った時に、気になっていたのです。なぜか出石の皿蕎麦。店内に書いてあったのを読むと、ご主人の出身地だとか。お店の外にも、ちゃんとうだつが上がっていました。蕎麦が出てくるまで、おむすびとおでんをちょっとつまみ、（とっくりは日本酒じゃないですよ、蕎麦湯が入っています）最初は生粉打ち（きこうち）蕎麦を注文。そば粉１００％で新そばの香りを楽しめました。本わさびをたっぷり乗せすぎて鼻の奥がツ～～ンと痛い。一枚ずつじゃ物足りなくてニ八の皿そばの方も追加してしまいました。蕎麦にけっこううるさい夫も気に入ったようで近いうちにリピートありの予感。帰り道は陶芸村の横を通るのですが、今は柿の季節。道路の両側は柿の木でいっぱい柿ロードです。この道はいちごロードになったり梨ロードになったりします。所々に無人販売のテーブルが出ていて、一袋百円から二百円で売っています。雪国で育ったので柿の木がなかったですし、この時期は初雪も降ってくるので「あ～南国なんだなあ」と感じる風景ですわ。これは甘柿です、多分。平たい種無しの渋柿はガスをかけて渋を抜いて甘くします。これはどっちかな？間違って食べたら口の中がザラザラしてひどい事になっちゃいます。このしずく型のは干し柿にする用だと思います。色んな品種が隣に並んで生えているんだけど、花粉が混ざって去年まで甘かったのに今年は渋い、とかってならないんだろうか・・・。    

  2011年11月10日

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  徳島ヴォルティスJ1昇格を目指しています。

  自分達は走ってないのに観ているだけでお腹がすいたので、帰り道に最近改装したとんかつ屋さんを発見。キャンペーン中だったので入ってみました。夫はロースかつ定食を注文しましたが、私はなんだか揚げ物の気分じゃなかったので、ポークのステーキにしました。今までのとんかつ屋さんではキャベツとご飯はお代わり自由だったのですが、改装してサラダバーになっていました。そのサラダバーが最高！今まで見たことない新鮮野菜がいっぱいで15種類以上ありました。どんどん補充してくれるし、シャキシャキして美味しいの。普通サラダバーってポテトサラダとかマカロニサラダとかがあって、新鮮な野菜はミニトマトとレタスとキュウリぐらいのところって多いでしょう？ここは全然違うの3回もお代わりしたから、肉が来る前にけっこう満腹になっていました。「山かつ」です。空港近くにもあります。人参とキュウリと大根をこっそり紙ナプキンに包んで車内でお留守番しているチョコミルへお土産。食後はチョコミルのお散歩のため、ちょっとドライブ。途中にナチュラルアイスの店があったので「ここ美味しいらしいよ､行った事ないけど」と言っただけなのに、すぐ左折して駐車場に入ってしまった夫。川沿いに立ってる小さい店なので景色を眺めながらのんびりできます。私のはロイヤルミルクティーと柿アイスのダブル。夫は搾りたて牛乳とチョコレートのダブル。11月だというのにアイスが美味しい暑さです。散歩に向かった鳴門では、サッカーの四国ダービーをやっていました。徳島VS愛媛。徳島ヴォルティスはJ1昇格できる瀬戸際にいるので、だんだん観客も増えているようです。なのに私たちは美味しい物だけ食べてサッカーの観戦はしないで帰りました。ステージでは四国ダービーということで隣の高知県からよさこいチームが演舞をしています。ゆるキャラも客引き中。うずしおなのか？愛媛はわかりやすい伊予柑だね、きっと。しまなみ街道のソースオムそばを買ってみました。ちょっとソースが甘すぎるように感じました。ジャコてんとたこぶつはきっとビールのおつまみなんでしょうが、我が家はお茶でいただきました。この日のサッカーは後半ロスタイムに同点にされて勝ち点１。かろうじて3位にいますので、このままがんばれば来期J1に昇格できます。がんばれヴォルティス。

  2011年11月09日

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  モンの3回忌。帰ってきたんだなってわかりました。

  5日はモンの3回忌でした。あの悪夢のような朝からもう2年。ミルが来てくれたおかげで、毎日忙しく慌しく過ぎた2年でした。大好きだったサーモンのお刺身とマクドのポテトをお供えして、モンの色黄色のお花をたくさん飾りました。亡くなった時に寝ていたベッドと毛布を出してきて、あの時は空いてるベッドにチョコは決して入ろうとせず添い寝してるようでした。きっと四十九日までモンが寝ていたのでしょう見えないけど。夜中の12時からリビングに置いておきました。いつでも帰ってこられるように。そうしたら、その晩1時40分に下のリビングでミルが大騒ぎ。2階にも聞こえる大声でワンワン吠えまくっていたんです。ミルはモンに会った事がないので、きっとモンちゃん帰ってきたのに吠えられちゃったみたいです。可哀相に。このデカイのは誰だ？と見てるかなチョコ姉さんは今回は全然反応なしでグーグー寝ていました。お姉ちゃんただいまペロペロそんな週末、徳島では徳島マラソンが開催されました。4月の予定が震災の影響で延期され、今回はチャリティマラソンでもありました。夫の会社の人が走るというので沿道で応援に出かけました。吉野川の河川敷を走るコースで私たちは給水所付近で応援。ボランティアさんたちが大きな声で励ましながらスポーツドリンクを渡しています。もちろん地元の大塚製薬のですよ。紙コップをポンポン捨てて行く人が多い中で、「ごちそうさま」「ありがとう」と言いながら走っていく人が爽やかでした。私も「がんばれ～～」とチョコと一緒に応援。一番辛そうな35キロ付近なので、顔がひきつって無口な人が多かった。私は抱っこバッグの中から応援したのよ。ミルッチは最初は足元にいたのですが走っている人に時々ガウガウ言うのでお父さんに羽交い絞めにされていました。ミルッチが反応するのはこんな変な人たち。うさちゃんとか白鳥とか亀仙人とか高速バスエディ号とか。お父さんの会社の人なかなか来ないからミルッチ眠くなってくちゃったよ。（なんだかミルさん憂いを秘めて色っぽくないですか）こんなに皆が走っていると来年こそは自分も！！と普通は思うものですがうちの夫婦は全くそんなことを思わないのでした。ただランナーの皆さんの背中にたくさんのメッセージが書かれているのを読んでジーンとしちゃったのでありました。　　走ってもいないのにお腹がすいたので、その後ランチにGO!明日へ続く。そうそう三谷のテレビ編、「ステキな隠し撮り」大したことなかったですね。自虐ネタでしたが「話が長い」とか「無駄なシーンが多い」とか自分でも解ってたんだ～と納得。でもテレビより映画本編の方が何倍も面白いので、みなさん誤解のないように。 

  2011年11月07日

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  ステキな金縛りを公開初日に観に行く三谷ファンの夫婦

  ２２３３４４のキリ番が通過しているんですけど、申し出がないのよね。楽天ブログって変なサイトからアクセスしてくる人も多いみたいだし、カウンターの数ってあてにならないものですわ。先週、フジテレビのあらゆるバラエティ枠を使って、三谷幸喜が出まくって宣伝していたので、それに乗せられて公開初日に行ってきました。「ステキな金縛り」あそこの夫婦関係って我が家にそっくりで好感もってたのに、最近離婚しちゃって残念。東京だったらきっと満員御礼だったのでしょうが、地方の映画館で夜の部ともなると、かなり空席が目立ちました。内容は三谷作品を全部観ている三谷フリークとしても充分楽しめるものでしたよ。でもきっと満員の中で観たら、みんなの笑い声がどっと湧き上がってもっと面白く感じられたのでしょう。帰ってから「マジックアワー」をテレビで観たけど、家で観るより映画館で観たほうが面白かったですもん。（まあ2回目ってこともあるけど）これいらないよなあっていう場面も多かったけど、例えばこことか　　　　上映時間が長かった事は終わってから気付いたことですし、中井貴一が犬と戯れるシーンでは夫婦揃って泣きました。犬飼いは絶対涙腺が溢れます。「オレもモンの最後を看取れなかったから、もう一回会いたいよ」と。私ももう一度モフモフしたい。私が時々感じるモンの匂いや息遣いは、やっぱり本物だったのだわ、と思うシーンでした。古畑任三郎や他の映画のパロディシーンも多いので、ファンじゃないとわからない部分もありますが、暗い重たいテーマがないと映画じゃないっていうような風潮をぶっとばす脳天気に笑える映画が楽しくていいですよ、特に今の時期は笑いが必要だし。深津絵里は、アラフォーとは思えないほど可愛いです。先に夕食を済ませて行って良かった。泣いて笑ってお腹がすきます。夫がパスタを食べたいという希望でカプリチョーザへ。二人用のコースでサラダとスパゲッティ（カボチャとベーコンのカルボナーラ）なすとパンチェッタのピザデザートがついています。私はカボチャのタルト。夫はチョコレートのこってりタルトとコーヒー。同じ役者で違う設定のテレビもやるそうです。楽しみだわ～。

  2011年11月02日

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  わが一族からスター候補現る！

  先週はとっても嬉しい事がありました。甲子園予選では残念ながら甥がベスト４までしか行けず、甲子園まで応援に行くつもりだったのにがっかりした今年の春。木曜日ドラフト会議がありました。甥が日本ハムに指名され、結果はこちらを読んで下さい念願のプロ野球選手への第一歩を踏み出しました。原監督の甥やソフトボール出身のキャッチャーなどが話題で影が薄い感もありますが、父は「早く一軍に来てくれないと札幌ドームに応援に行く甲斐がないぞ」と。多分スタートになる２軍合宿所は去年ハンカチ王子で有名になった千葉の合宿所ですから、夫は次回の転勤は千葉がいいなあと宗旨変更いたしました。事前予想では夫は「西武の下位で指名されれば・・・」などと言っていましたが私は「日ハムじゃない？ダルビッシュも居なくなるからピッチャー補強でしょ」と言っていたので、予想大当たり。まさかモンちゃんにはここまでの力はないと思うから実力ね。徳島出身のラーメン屋息子武田久もどうぞ可愛がってやって下さいね。お父さんの店に食べに行くから。それより監督は誰になるのかしら。野球が何より好きだった福島の舅がもう少し長く生きられたら、こんなに喜ぶことはなかったでしょうに。かっこ悪い姿を見られるのがイヤで外出は嫌いだったけど、酸素ボンベ引きずってでも試合を観に行ったでしょうね。本当に残念でなりません。私のお友達は「芸能人と結婚する時はおばさんとして出席するんでしょう？写真とってブログに載せてね」と今から気の早いことを言っています。そんなドラフト会議の行く末を気にしながら出かけた先は高松。いつも除夜の鐘をつかせてもらう願興寺のお嬢さんが結婚されることになり、結婚式の引き出物を陶芸の先生にご注文いただきました。期間が短かったので先生必死のパッチで製作にあたり、無事完成。会場に納品するのに先生の車が小さいので我が家のセレナを出動させることになりました。この車は不思議な車です。前回乗っていたトヨタのナディアが廃番車となり、乗り換える車種を選んでいたのですが、お出かけの時に後部座席で犬をゆっくり遊ばせてやろうという計画で買ったのです。よく考えてみたらラブラドールじゃあるまいし、ダックスフンドにポメラニアン（当時）の2匹。こんなに広いスペースいりません。納車の時にセールスマンが「こんな大きい車必要ないじゃないですか！2ドアでも充分」ビックリしたくらい。今となっては奴らは助手席の私の膝の上を取り合って、一番前の席から全く動く事はありません。いつも無駄な空気を運んで燃費の悪い車を走らせているのです。色だって深い紫というか光の加減では黒や茶に見えるお坊さんの高級な袈裟の色。この車を買ってすぐに、二人とも会社時代にとってもお世話になった方が若くして亡くなり、沼津での葬儀のために、日本各地から仕事が終わってから通夜にかけつけた人たちを、三島駅の新幹線出口から斎場までピストン輸送したものです。全く葬式にはぴったりの厳かな車体の色。納車からひと月も経っていなかったから新車同然でした。20年ぶりに会うおじ様たちは、三島駅に待っている私の姿にびっくりして「なんでここに居るんだよ、お前変わらないな化け物か？」と非常に失礼なことを言い、悲しいお通夜のはずなのに懐かしい話で車内が盛り上がりました。これも亡くなったやっちゃんの人徳でしょう。その後一年もしないうちに徳島に転勤になり、この葬儀のために上の世界からこの車を買わされたな・・・と思います。今思っても、この車にする必然性全くなし。都会に行くならこんな大きな車、車庫探しが大変だよ～。それに軽もあるし2台も必要ないよ～。と2台を1台にまとめる案が浮上中。これからのライフスタイルに合わせた車を考えております。先生のアトリエから荷物を積み込んで、願興寺さんに一部を置いて結婚式会場に納品。その際せっかくだからランチしましょうと、以前に福島の姑を連れて行った「わがまんま」さんに行きました。前回は予約もしなかったので一番安いランチコースでしたが、ごちそうになったのは多分もっと高級なコース。だから品数が多いこと！器の数を数えたら、一人分で32個もありました。3人分で100個近い！！洗うことを考えたら気が遠くなります。良く見ていないと通り過ぎてしまうような普通のおうち。リビングを抜けた奥の和室に通されました。食前酒は冷たい甘酒。中にグレープフルーツが入っています。酸っぱいのと甘いのと不思議なコラボ。すべてのコースはこのお盆から。家でも作るようなナマスやら白和えやらの家庭料理なのですが、こんな小さな器にちんまり盛り付けると、高級料亭に見えてくるから不思議。一つずつの味付けはちゃんと凝っていて、温泉卵にかかったタレなんか、今まで食べた事のないものでした。海が近いのでお魚は新鮮。白身のお造りとイカの黄身和え。鯵はいったん揚げてから煮びたし。秋になると大根の筋が亡くなってふろふき大根が美味しくなります。ご飯に普通は味噌汁ですけど今回は春雨のエスニックスープ。一気にアジアンへ突入。と思ったらラストはねっとりまったりの里芋コロッケ。これ危険です、１０や２０はぺろりといけそうに美味しい。熱々。食後のデザートは盛り付けも可愛らしい。こういうセンスが私には欠けている。右は黒ゴマの水羊羹、左は赤紫蘇の葉にくるまれた白味噌味の白餡。福のビスケットが懐かしいどこかで食べた味。京都から送ってもらったあれです。せっかく高松に来たんだから、と先生とギャラリーでステンドグラスの個展を見たり、ショッピングセンターで雑貨屋めぐりをしたり、遊んで帰ったらこの大きいニュース。本当に充実した一日でしたわ。 

  2011年10月31日

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  いろいろ親父たちのことを思いながら、天高く私肥ゆる秋。

  久しぶりにお料理の話題にします。最近流行の酵母生活。我が家は酵素ジュースを作ったり、味噌汁、納豆はほとんど毎日食べてるし、ヨーグルトも食べるし・・・身体に酵素がきっといっぱいいると思うんだけど、流行なので作ってみました。コレを買ってきて水と塩を入れて寝かしておくと「塩麹」が出来ます。あさいちでやってたレシピは＜材料＞・米こうじ･･･２００グラム・塩･･･７０グラム・水･･･２００～２５０グラム＜作り方＞米こうじをもみほぐしてバラバラにする。 こうじと塩を合わせてよくもむ。 水を注ぎ、手で混ぜ合わせる。 容器に移して常温で１週間から１０日間おく。その期間は、１日１回、上下の液が混ぜ合わさるようにかきまぜることが必要。 できあがった塩こうじは、冷蔵庫で保管します。賞味期限は約６か月です。普通に野菜炒めのときに塩代りに入れたり、安いステーキ肉をにしばらくまぶしておくと高級肉並みに柔らかくなります。塩味もつくのでそのまま焼ける。鳴門金時をたくさんもらったので、いもご飯にしました。皮をちょっと残したのでピンクが綺麗。亡くなった舅は戦争中に混ぜ物をしたご飯ばかり食べたから、炊き込みご飯やご飯の上に具がかかっている物が嫌いだったそうです。それを知らなかったから、新婚時代に最初にうちに来てもらった時に、混ぜご飯を作った記憶があります。何も言わずに食べてくれたけど、もう23年前か。あれから実家に帰るたびに見たことない料理ばかり作る嫁だと思われていたみたい。良いとこを見せようとして新作料理を張り切って作ってたんだけどなあ。気に入らないと無言で残す人でした。今頃になって「親父は中味の材料が何か解らない物は食わないんだよ」って言うんですよ。もっと早く言ってよ。友人のお父さんが亡くなりました。ガンが見つかった時にはもう手遅れでしたが、おば様が一生懸命身体に良い物を探して食べさせたおかげで、余命がかなり伸びました。柑橘類が良いとのことで、徳島からも無農薬のすだちやミカン、添加物の入っていないかまぼこなどを送らせてもらい「徳島に娘ができたようだ」と喜んで下さったのに、残念です。苦しまれたのは最後の3日ほど、結婚50周年の記念日の夜に旅立たれたそうです。そのせいかな、今日はなんだか福島の舅のことをいろいろ思い出しています。札幌の父は元気で、今週やっと退院してくる母のためにベッドを入れたりして、家の片づけで大変らしく、断捨離実行中。自分の物だけ捨てればいいのに、母のものや台所にまで手を出しているって言うから、退院してからの夫婦喧嘩が恐ろしい。女の領域に手をつけるのは絶対アカンって。右奥のはナスとハンペンのかき揚。すだちは贅沢に一人一個。青さのりの味噌汁ともずく酢。手前のは新ごぼうのキンピラ。そして左奥のは義妹が千葉から送ってくれた生の落花生。まだ土がついてシットリしている状態の生落花生を1時間茹でると書いてあったので、時間短縮で圧力鍋を使いました。かなり濃い目の塩水で20分茹でて、冷えるまでそのまま置いておきました。ビールのつまみに最高です（飲めないけど）。丼に抱えてとめどなく食べてしまいそうで、その後のニキビも（そうです、吹き出物です、わかってます）怖いので小分けにして冷凍しました。半分は生のまま殻から出し、茹でて柔らかくなってから砂糖を入れ、煮豆にしました。沼津で覚えた茹で落花生の味。静岡県で初めて体験してやみつきになりました。やっと安くなってきた小松菜とエノキの煮びたし・塩サバ・ワカメともやしの卵とじ・豆腐と揚げの味噌汁・メインのご飯はカキの炊き込みご飯。カキを最初に煮て、いったん取り出し煮汁で炊きました。だからカキが縮まずプリプリのまま。このところ新米が美味しいのでご飯に凝ってしまって食欲が止まりません。同窓会も終わって気が緩み体重の増加が加速中。マズイ。福島弁は牡蠣と柿のイントネーションが一緒。夫は箸も端も橋も一緒で、聞いても区別がつかないそうです。「今日はかきご飯よ」と言って果物の柿が入ってたらビックリするだろうなあ。てっちパパのご冥福をお祈りします。

  2011年10月26日

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  最先端の都会を体験してきました。

  さぼっているうちにキリ番越えていました。ヤフーネットから接続した方だということしか解らないので、お申し出がなければ通過しますよ～。次回はどうしようかな２２３３４４とかどう？　　　　　　　～チャリティーバザーのお知らせ～　　　　　　日時　10月29日（土）　12:00-17:00　　　　　　場所　イオン箕面前かやの広場　　　　　　　　　　　雨天中止　　　　　※参加ワンコは今の所決まっていません。　　　このバザーでの売り上げはRe:Startで保護している　　　　　保護犬たちに使わせていただきます　　　　　全商品、とにかく破格値にさせてもらっています。　　　時間のある方は是非是非、足を運んでくれたら嬉しいです。　　　　　　　　　　どうかご協力をお願いします！　　ミルッチ先生や来夢君を保護してくれた、大阪のグループがバザーやります。ブログを読んでたら素敵な物が安くいっぱい販売されるみたいなので行きたくなってきますよ。関西方面の方、ぜひ行ってみてください。さて、こちらは東京報告の続き、2次会は同期だけでホテル内の部屋を取ってもらって開催しました。ここでサプライズ。実は事実は小説よりも奇なり、と言いますが、事実はドラマよりも奇なり。札幌で実行委員をやっていた二人が本番までの5ヶ月間で愛を育み結婚を決めて、その後メーリングリストで発表しました。女性の方が戸籍上人妻だったので、法律上の夫婦になるのは来年の春だそうですが、東京同窓会で突然始まった祝福パーティー。実際の二人は黒木瞳や高橋克典のようなカップルではありませんが。幹事が準備したウエディングケーキを入刀。照れながらも嬉しそうに花婿の方がニヤニヤしていたら花嫁が飛びつき熱烈キッス！さすがに日本中が草食系男子と肉食系女子になったのが解ります。その後会場は芸能人の結婚会見場のようになり、みんなが芸能レポーターや新聞記者を名乗りながら、マイクをつかんで質問攻めにしました。本職の弁護士が弁護に立ったり、もう笑いすぎてお腹の皮がよじれそう。みんな役者だわ～。実行委員長の任命責任や監督責任を問う意見まで出てきて、大荒れになった結婚会見でした。同窓会本番でも素敵な歌声を披露した歌手になった同期の小笠原千秋ちゃん。彼女のオフィシャルサイト今回の同窓会のために作った「再会にカンパイ」毎日車内で聞いています。なんだか最近涙もろくなったので、時々目頭がじんわりします。 歌詞はこれ。 　こうしてまた　きみに会えた  こうしてまた　笑い合えた  その笑顔に　面影見つけた  その背中　大きくなった  握手をしよう　肩を抱こう  再会にカンパイしよう  再会にカンパイ  再会にカンパイ  このあらたな出会いにカンパイ  今日からまた　共に歩く  今日からまた　共に学ぶ  変わったこと　変わってないこと  ひとつひとつ　確かめながら  言い過ぎたこと  言えなかったこと  今ならば話せるだろう  再会にカンパイ  再会にカンパイ  このあらたな出会いに  再会にカンパイ  再会にカンパイ  懐かしくて　新しい  再会にカンパイ  再会にカンパイ  この新しい出会いにカンパイPA153453by ブルーなビッグママ">虹と雪のバラード　札幌出身だから絶対盛り上がる鉄板の曲、虹と雪のバラード。みんな歌詞を見なくても唄えるのがすごいでしょ？隣でギターを弾いているのが北村昌陽くん。中学の時の生徒会長です。前日に急遽「ギターを弾いて」って言われたんですって。アマチュアの世界では知られたギタリストらしい。知らなかったものだから下に置いてあったギターに足がちょっとぶつかってしまったら、慌てて彼がギターを仕舞ったの。軽く「ごめんごめん」なんて言っちゃったけど後でブログを読んだらすごい高価なギターのコレクターでもあるらしい。いや~本当に申し訳なかったわ。彼のライブ演奏です　ゆっくり間接照明の部屋でお酒など片手に聞いたら、なんだか染み入ってしまいそうな音色です。3次会は北海道はでっかいどうっていう居酒屋。初めて錦糸町っていう街に行きました。ホテルに帰るのに終電間近のＪＲに久しぶりに乗ったら、この10年田舎生活で全然見ることのなかった都会の酔っ払いたちにたくさん遭遇。ホームのベンチでコントのように寝ているおっさん。ホームの下にゲロゲロ吐いているおっさん。列車の入ってくるホームの端っこの白線の外で座り込んでブツブツ言っている人、危ない。22時を過ぎたらシ~ンとする徳島や沼津の街では見られない光景でした。それに深夜なのに子連れが多いこと。都会の子供は夜ピカリなのね。体内時計が狂うのは当たり前だわ。私たちの時代は、土曜日だけ「8時だよ全員集合」を見せてもらえたのに。こっそり１１ＰＭをボリューム落として見ていたのに。最終日は10時に品川駅で待ち合わせ。新婚のリエイちゃんに最新スポットを案内してもらいました。品川駅内のエキュートで美味しい物をタップリ見て目の保養。物価の違いに目が白黒。あんなに小さいお弁当で都会の人は満足するのね、しかも高い。だからみんな痩せてるのか・・・。日本橋三越のデパ地下でお土産を買いました。今日の夕飯に使えるように肉・エビ・カニシューマイ。夫には甘い物は欠かせません。シンガポールで買い損ねた月餅と寿屋のくりきんとん。試食したらとっても美味しかったジャンボなオリーブ。その場で真空パックにしてくれました。ランチは今最高におしゃれなレストラン。アランデュカスの青山のビストロ「ブノワ」エッフェル塔かっちょい～この3枚の写真はＨＰから借用。実際は全席埋まっていました。何を着ていこうか悩みましたよ。これから飛行機に乗るからって、あんまり楽な格好もまずいだろうなあって。だって店の中最新のおしゃれをした女性と外国人しかいないんですよ。ギャルソンのお兄さんがいっぱいだけど、みんなイケメン。テーブルのセッティングもなんだかオシャレ。食べたコースはリエイちゃんは骨付き鶏とピスタチオのケーキを選択したコースで、私のは皮がパリっとしたサーモンと洋ナシのタルトのコース。前菜のゼリー寄せが絶品。恥ずかしいけどいろいろ味見したいから、二人でちょっとずつ取替えっこして食べました。（北海道弁ではバクリッコ）逆光ですが、窓からは新宿のビル街が見えて、景色も最高。お値段もサービスも最高レベル。う～～ん都会を満喫。ゆっくりおしゃべりしてたら、飛行機の時間がギリギリ。大荷物を持って京急のホームまで走り羽田に着いたら搭乗手続きが終わる寸前。それに徳島便はすごい冷たい扱いを受けてて、広い羽田の駐機場の一番端っこなんです。ただでさえ10月とは思えない暑さ（30度近かった）なのに、動く歩道でチンタラ行く時間がないので、横を大股で走りぬけました。搭乗口に着いたら出発は10分遅れ。なんとか間に合いセーフ。徳島に居たら朝晩ミルの散歩してもなかなか1万歩いかないのに、電車生活してたらあっという間に越えますね。帰ってきたらふくらはぎがパンパンでした。 

  2011年10月24日

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  おのぼりさん丸出しで同窓会に行ってきました。オフ会も。

  ミルッチのお腹痛もなんとか落着いてきたので、週末は東京同窓会に行ってきました。ところが金曜日は徳島地方がまたまたの大雨。自分で空港まで運転して行ったのですが、駐車場が一番端っこしか空いてなくて、両手に荷物と折りたたみ傘で歩き出した途端、風でおちょこになってしまいました。（おちょこになるって言うよね？方言？）背中から吹き付ける雨で、全身ずぶ濡れ。パンツまでびっちょびちょですわ。このまま飛行機に乗ったらシートもすごいことになると、荷物の中からタオルを出してトイレで拭いて着替えました。そうしたら東京から来る便が着陸できないと言って羽田に帰ってしまい、１１：４５のＪＡＬは欠航。いつもだったらマイルを使ってＪＡＬに乗るところでしたが、今ＡＮＡは9800円のキャンペーン中なので、珍しくＡＮＡを予約していたんです。１１：３０のＡＮＡは飛びました。危ない所～～。またまたモンちゃんの仕業かな？前日にローカル番組でやっていた「100時間カレー」というのを空港で食べてみました。最初は甘くて不思議なスパイスの味がするのですが、後味がジンワリ辛くなる複雑な味。家ではできない味ですよ。羽田に着いて京急で品川に出て、今回のお宿大井町阪急ホテルにチェックイン。震災直後にオープンした28階建ての新しいホテルで、ナンと言ってもお安いの、5500円。しかも洋食和食を選べる朝食付き。ホテル内にスーパー銭湯があって、部屋着、スリッパのまま直通エレベーターで行けます。今回は特別な、その料金込みのプランでした。ホテルのページです　部屋は２３階で夜景が綺麗でした。去年の足指骨折で、持っている靴の小指部分が全部当たるようになってしまったので、いつもの大きいサイズの靴屋さんに行って、いろいろ買ってきました。通販もやっています新宿という土地柄、夜になるとお姉さんになる紳士もハイヒールの試着をしてたりします。時々すごいお値打ちの物があったりして、今回は夏のサンダルの売れ残りが破格のお値段でありました。来年が楽しみ。明日の司会で履けそうなキラキラの靴も買いました。相手役の男性が背が低いと可哀相なので、ヒールのない靴を選びました。その後横浜方面に向かい、旧友とお茶をしながら積もる話で盛り上がり、夕食はブロガーさんと待ち合わせてプチオフ会。昔、私が行き付けだったビストロにわざわざ来てもらいました。ビストロ、シェフの一歩。小さい店なので予約した方が確実です。2年ぶりの再会、すいかさんとハチミツねこちゃん。そういえばその時は、うちのモンもすいかさんのところのはなちゃんもハチミツねこちゃんのところのトラミちゃんも元気だったのね。すいかさんのところはサンゴエモンとしし丸ちゃんが新たな家族になり、我が家には食いしん坊ミルッチがやってきました。2年っていろんな変化があるものね。そのときの様子。モンちゃん元気な時の最後の写真が載っています話に花が咲きすぎて、ホテルに帰ったらタイムアウト。せっかくのスーパー銭湯に入ることが出来ず、入浴券が無駄になってしまいました。淋しく部屋のシャワーを浴びて、明日に備えて付け焼刃のパックなんぞをしてから眠りについた私。ベッドはセミダブルで寝相の悪い私にも快適サイズで本当に良かったわ～。しっかり目覚ましが鳴る前に起きて準備万端、同窓会会場に向かいました。都会の電車乗換えをすっかり10年間で忘れてしまい、先頭車両に乗ったら乗り換え口が最後尾ですっごく歩かされたり、あっという間に万歩計の数字が増えて行きます。都会の人って歩くのね。田舎はどこに行くにもすぐ車だから。それに切符を現金で買う人が少ないからって、券売機が解り難いし改札口もSuica専用が多くて、直前で「券が入らない～～穴がない～～」と後続の人に迷惑をかけまくっていました。ほらね、ちゃんと同窓会なんだから、ただ東京に遊びに行ったんじゃないのよ。とアリバイ証明のため写真を撮っておいた。揃いの赤ハッピで幹事期は受付係北海道の物産展も出張販売中同窓生の職業もいろいろ、文筆業の人は自分の著作を販売したり、歌手の人はＣＤを売ったり、今回は震災復興応援コーナーを設けて義援金を募りました。かなり集まったみたいです。懐かしい写真のパネル展示もありました。会が始まってしまったら、私は司会席から離れられないので、中の写真は撮れませんでした。飲まず食わずの3時間、ぶっつけ本番でなんとか乗り切りヘトヘトのまま2次会へ。つづく。

  2011年10月18日

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  シンガポール珍道中最終回、夜のプールとラストナイト

  今日2回目の更新です。今回の旅の目的は最初からこのホテルだったので、行く前から水着を準備するのが大変でした。だってスポーツクラブのアクアビクス用のアレはちょっとアレじゃないですか、奥さん。で、大きいサイズを通販のカタログで取り寄せたんですが、ホルターネックっていうんですか？こんなやつが来ちゃったわけですわ。家で着てみたら巨乳にはむきませんな。肩がこりそうだし、ほどけるんじゃないかって言う不安感ＭＡＸ。速攻で返品して無難なやつにしておきました。期待したって私の写真なんか載せないモンね～～。変わりにおじさんモデルで我慢して下さい。後ろに夜景がなかったら、完全に露天風呂。脱衣所が少ないので部屋で下に水着を着込んで、さっと洋服を脱ぐのが正解。部屋のバスローブも持参しました。みんな酒飲んで、食事してる時間帯だったからか、空いててのんびりできました。足だけお見せしましょう。おや？左の小指が不自然に曲がっている足は・・・私のじゃん。翌日、今までだったら安い所で簡単に済ませてたんですが、最後の朝だし50ドル分使ってなかったので、差額を精算すればいいよねってホテルのブッフェに行きました。そしたら今まで何十回と食べたホテルの朝食の中で、ＮＯ１の品数、味の朝食でした。果物は新鮮でたくさんの種類があり、とにかく日本・中華・インド・欧米すべての人種の朝食が集められたっていう品数。連泊しても大丈夫。全種類食べつくすには1週間必要かもね。そしてチェックアウトしたら、宿泊料と朝食代とを請求されました。でも「日本で先に宿泊料をカード払いしてあるのでおかしい」と言うと、「コンピューターがダウンしているので、あなたが日本で払っているかどうか確認できない」なんて言うんですよ（英語で）。朝食代も差額は払うけど50ドル分権利があるはずだって言っても、ラチがあかない。しばらくゴネてたら、上司みたいな人が手をしっしっと振って「解った解ったもういいよ」みたいな態度。「え～～本当にいいの？日本に帰ってから、がっつりカード会社に請求するんじゃないよね」チェックインの時に一応カードを提示させられているので、非常に心配になりました。だから帰ってから予約したサイトに連絡して、「これこれこういう事がありましたから、請求された時にはよろしく」と先手を打っておきました。帰りの飛行機は深夜1時なので、トランクはホテルに預かってもらって、夕方5時まで自由行動。私はショッピングに出かけ、夫はカジノに消えました。ルンルン買い物をしていたら突然のスコール。ゲリラ豪雨並みの雨です。ほとんど毎日のことらしいので地元民は全然動じず雨宿りしています。日本ならビニール傘をコンビニで買う所ですが、みんな傘を持ってない。近くのトースト屋さんで雨宿りしながらランチしました。本物のカヤトースト。半熟卵ななぜか2個ずつらしい。珈琲とセットで3.7ドル（240円）トーストにはバターとカヤジャムがたっぷり。セルフの店でも、あっちでは食べ終わったのはそのままにして出て行くのですが、狭い店で待っている人も居たので、私はトレイを持ってレジに返してから店を出ようとしました。そうしたら店員がすごくびっくりした顔をした後に、とても素敵な笑顔で最高の「サンキュー」を言ってくれました。滞在中、一番の笑顔だったかもしれません。まだ待ち合わせまで2時間半あったので、ショッピングビルのコンシェルジュにフットマッサージの店を聞いて、飛び込みで行ってみました。足と肩のマッサージを頼んだのですが、チャイナタウンの汚い店とは違って、薄暗い、いい匂いの個室でバスローブを渡され「脱げ」と。まあ足のマッサージだけどサブリナパンツ履いてたし、靴下脱いで裸足になればいいか、と。肩を揉むなら上半身は脱いだほうがいいかな、と勝手に判断して上だけ裸で待っていました。しばらくして入ってきたお姉さんが「全部脱げ！すっぽんぽん」って。なんで？まあいいけど。最初うつぶせから始まり、足をけっこうな強さでゴリゴリ揉んでいきます。座ってやる足マッサージしか経験なかったので、うつぶせはかなり気持ちいい。うとうとしてたらバスローブをまくられてお尻が丸出し。「ええ？」と思う間もなく踵から始まったマッサージの手は膝裏、太ももの裏まで上がってきて、お尻の山を越えウエストまで上り詰めました。「ひゃ～～」足って言ったのに脚って伝わったようです。フットじゃなくてレッグ。もういいです。どうせこの人とは一生のうち二度と会わないでしょうから。一番怖かったのは「痛い」が通じない事。今まで何カ国もマッサージを受けてきましたが「痛い」という日本語は通じました。でも今回は「ちょっと痛いわ～」と言っても全然弱くしてくれません。こりゃあかんと思って「イ・タ・イ！！」と強くキレて言ったら手を止めました。「ソーハード？」そうよハードなんだよ。でもこのお姉ちゃん調子に乗ってくるとどんどん力が入ってくるタチらしい。3回くらい「ソーハードって言ってるやろが」と言いました。でも翌日変な揉み返しもなかったし、結果としては大満足のマッサージで買い物で疲れた足も軽くなり、靴がカッパカパに緩くなりました。セクシーなバックショットの写真を撮ってもらったらよかったかしら。載せるのは自重しますけど。集合場所に早めに行って人参ジュースを飲みながら待っていたら、疲れた様子の夫がやってきました。カジノに行ってチャイナタウンのマッサージにもう一度行くって言ってたのに、結局カジノにずっと居たらしい。とりあえず夕食を食べようと、最後のフードコートへ。あとでガイドブックを見たら、シーフードとかインド料理とか美味しい高級なご飯がいっぱいあったのに、今回は庶民的な野菜物で終わってしまったわ。最後の夜は空港に行く時間まで公式サイトはこちらナイトサファリで楽しんできました。7時半からの日本語トラムを予約して9時まで遊んで、いったんホテルに帰り荷物を受け取って11時までに空港に行くという綱渡り。途中で渋滞にあったりしたらアウトです。最初は「かったるいなあ～動物園なんか行って楽しいの？」とギリギリまでいやいやだった夫ですが、行ってみると次々に現れる夜行性の動物が近くで見れて、思ってたより数倍楽しかったようです。あまりの暗さに写真撮れませんでした。誰？帰りにあせってタクシー乗り場に行こうとしたら、コインロッカーに荷物を入れていたのをすっかり忘れて帰るところでした。今から思うと、バッグをなくす前兆がここにあったんですよね。空港に着いたら日本の台風情報で名古屋便が欠航になって・・・。パート１の事件に繋がって行きます。日本に帰った日の晩御飯。野菜がないのは冷蔵庫を空にして出かけたのでね。納豆・もずく酢・カボチャの煮物・男前豆腐･塩しゃけ・とろろ・なんといっても炊き立ての白飯･味噌汁。日本人って世界で一番美味しい物を食べてるなあ。

  2011年10月13日

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  シンガポール珍道中パート７、今回の目的はこのプール。

  今日も朝から吐いていたので点滴されて、ブルーなミルッチ先生です。私は同窓会本番に向けて、磨きをかけに行こうと予約していましたが、全部キャンセルして娘の看病をしていました。なんとか出かけられそうです。急に大量に出没した吹き出物いっぱいの顔で行く事になりました。よりによって一番綺麗にして行きたい時に残念です。 シンガポールに戻ります。昨日からゴジカルの安岡アナウンサーも行ったらしく、プールにつかっているのが放映されました。本当に泳いでいるっていうんじゃなくつかっているっていうのがピッタリ。部屋からみた景色。まだまだ開発中。やってきましたマリーナ・ベイ・サンズ。巨大ホテルなのとオープンしてから日が浅いのとで、従業員も慣れてないのがバレバレ。チェックインカウンターも団体さんとぶつかると、すごい時間待たされます。赤い制服のボーイがトレイにシャンパングラスを乗せて、お待たせサービスでやってきますが、システム化されてないから、10個ほど運んできて私の目の前の人までもらって、「さあ次は私が飲めるんだわ」とワクワクして待ってても、次がさっぱり来ない。そのうちチェックインの順番がやってきてしまって「あ～貰い損ねた」という不満だけが残ったのでした。女子12楽房みたいな人たちが演奏してる。インターネットで予約した部屋は確かに素泊まりのはずでしたが、フロントのお姉ちゃんが「あなたには50ドル分のホテル内のレストランで食事などに使う権利がある」とかなんとか言って（英語よ、もちろん）３つの店の名前を書いてくれました。そして屋上のプールサイドで使えるドリンクチケットらしきもの。ここでおしゃれな高級ドリンクをいただきました。嬉しそうね。ルームキーは流行のカードキーで、部屋に行くエレベーターはそれを差し込まないと動きません。屋上プールでも係員に何度もチェックされます。それにしても今回の旅行はカードキーに嫌われ、何度もエラーになって作り直しをしたり、ドアが全く無反応だったり。二人とも身体に変な電気でも通っていたのでしょうか。インテリアは落着いた色調です。シャワーヘッドが二つある変なバスルーム。洗面台も２ボウルの高級仕様。アメニティも充実しています。特に女性用は皮のボックスの中に細々いっぱい入っていました。ミニバーのお茶も高級紅茶だったので、飲まずに全部持って帰りました。明るいうちに屋上のプールをまず探検。そうそうＣＭでやってたのと同じ風景スマップが歩いていたっけ欧米人が多いです。後ろの方には日陰が作ってありジャグジーに入ったり寝転んで一日本を読んでいたりする人もチラホラ。でもやっぱりこっちの景色がインパクトがあるわ～。端っこはどうなっているのか・・・。夜になったら確認してみます。一年中、日本の8月のような気候なので、特に温水でもないけど泳げるみたいですよ。この人、大きな図体してますが高所恐怖症です。端っこに行くと足がすくむそうです。ホテルの前にはカジノや巨大ショッピングセンターが併設されて中でゴンドラに乗れたり、ちょっと歩くとスケートリンクがどか～んと現れます。貸し靴もあったから北海道仕込みの滑りを見せてやりたかったわ。氷じゃなくて最新式のゴムっぽいアレのリンクです。ほら、カジノで泡銭なんて手に入れると、「オイオイ何でも欲しいもの買ってやるぞ！」なんてお大臣の気分になるじゃないですか。だからそれを当て込んだブランドショップがもうたっくさん並んでいましたよ。翌日それぞれが自由行動したんですが、夫は半日カジノに居たようです。いくらやられたか「守秘義務だ」と言いませんけど、かなりやられた模様。フードコートもデパ地下より高級感があります。シンガポール名物でまだ食べていなかった「バクテー」骨付き豚肉をにんにくや漢方で煮込んだスープ。家で作れる調味料も買いました。なんでもっと早く食べなかったんだろうと後悔したほど気に入った。チキンライスももう3回目。ここはこってりソースがかかっていてまた違った味付け。大量のチンゲン菜が嬉しい。冷やし中華っぽい外見だけど味はアジアンなんです。今回はデザートも写真だけでは味の想像がつかない。マンゴープリンとアイスカチャン。紅豆って書いてあったけどグミのようなふしぎなプチプチ感。なんだこれ？でも美味しかったよ。夜のプールはこの後です。

  2011年10月13日

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  旅行記中断してミルッチの急病の話

  月曜日の夜は久しぶりに徹夜しました。元気印のミルッチが急に具合が悪くなり、このまま死んじゃうんじゃないかと恐怖の一夜でした。夜8時頃から急に息遣いが荒くなり、お腹全体でハッハッハと浅く激しく息をしていたんです。12時頃までは10分間隔でゲロゲロ吐き、白い胃液のような泡状のものを吐き続けました。4時頃には治まってうつらうつらしていましたが、モンの時を思い出してドキドキでした。一番ひどい状態を動画に撮っておいて、翌日獣医に見せなきゃと写していると、私に気を使って起き上がり、カメラに向かって力なくニコニコ笑うミルッチ。切ない笑顔です。PA103371by ブルーなビッグママ">モンの時はそんな体力も気力もなかったし、夫が「ミルは目力があるから大丈夫。お前がまいってしまうから寝ろ」というのですが、朝、起きたら死んでいたモンの顔を思い出し、「もし今夜死んでも、私の腕の中で逝かせる」と徹夜してそばについていました。徳島の獣医はたいてい夜7時半で診療は終わり深夜の診療所なんてありません。この日は祝日だったので診察そのものが休みのところばかり。美弥ちゃんのどんぐり家さんに電話して犬猫先生（動物病院は閉院されましたが）にＳＯＳの電話を入れたのですが不在。でも深夜１１：３０に帰宅後電話を下さいました。様子を話したら「モンちゃんは心臓も悪かったし体力もなかったけど、ミルは若いし持病もないから、今日明日どうこうということはないわ。」と言ってもらえてちょっと安心。翌朝、朝一番で獣医に駆け込んだ時には、かなり回復していました。原因は不明。この2~3日でなにか変わったことはなかったですか？と言われて考え付く事は・・・と話してみて、先生が言うには日曜日のミルッチ盗み食い事件だろうと・・・。話は3日ほどさかのぼります。そうそうみなさんにご報告。シンガポールからの帰り道、夫がなくしたバッグが見つかりました。全国の警察のホームページで拾得物を検索できるってご存知ですか？夫が根気良く探したら、どうもこれらしいと思う物件を発見。問い合わせたらどうもビンゴ！三宮のファッションビルの警備室に預かってあるらしい。それを受取りがてら、神戸に行ってきました。高速1000円は終わってしまったので、かなり高い高速代とガソリン代。ついでに夫のスーツを「ユザワヤ」で2着作り、結婚記念日だったので明石のお寿司を食べて帰って来ることになりました。結婚して満23年ですって。早いなあ～～～～～。なくしたバッグは三宮の地下に行く階段の足下に置かれてあったのを、そば屋の店主が店を開けた時に気付いたらしいです。多分なくしたと思われる「みどりの窓口」からは少し距離があるので、置引き犯はさっと持って行ってトイレかどこかで中味を確認し、現金が入っていないのでそのまま階段下に放置したと思われます。そして「出島の寿司」はいつ食べても感動もののおまかせコース。特に蒸し穴子はとろけちゃいます。日本貝党としては、このたいらぎ貝はぜひ全国の党員に食べてもらいたいですわ。鯛はこりこりの皮がまた最高に美味しくて、カレイはチリソースでぴりりと辛め。たこはやっぱり明石のたこだし、赤身なのにこのマグロは中トロ並の油がのっていました。シラサエビの頭も写ってないけどパリパリに焼いてくれて、一応ネギトロでコース終了のようでしたので、「最後に赤貝でフィニッシュしたい」とお願いして握ってもらいました。こんな豪勢な食事を親たちがしている間、お嬢さんたちは車の中でお利口にお留守番しているはずでしたが・・・ミルッチ先生はタッパーに入れてあったジャーキーほぼ一袋全部を盗み食いしておりました。鑑識の結果、容器からミルッチの歯型と指紋が検出されました。さすがにこの夜のご飯は食べる気が起こらなかったようで、ポンポンのお腹で寝ました。翌朝は普通に食べて、お散歩も行ったんですが、夜8時過ぎから異常が始まりました。以前にブログにも書きましたが、ミルッチは左の鼻からビヨヨヨ～～ンと鼻水が出ていたので、2週間以上抗生物質を飲んでいました。そのせいで胃が痛んでいたところに大量のジャーキーを食べ、胃の中で膨らんで危ない事になったのじゃないかという診断です。火曜日は病院から帰って一日絶食。落着いていたのでリビングに布団を敷いてチョコミルを両脇に抱えて、がっつり昼寝しました。週末の同窓会に欠席しないといけないんじゃないかと心配しましたが、なんとかこの調子なら行けそうです。今回は司会なので簡単に｢欠席しま～～す」なんて言えませんし。そんなことがあった、忘れられない結婚記念日でした。ミルはずっと元気だったし、どちらかと言うとチョコ姉さんの方が先に逝くんだろうと思っていたので、「ミルはうちの子になって絶対幸せになれたという自信があるから、この子が逝く時には悲しみが少ないんじゃないか。」となんとなく思っていました。モンの時は、本当はなんとかなったんじゃないかという後悔もあったし、チョコの時は最初の子なので一番の思いいれもあるし、またペットロスになるんだろうという予感もあります。でも実際は違いました。完全にミルはうちの子になっていました。生まれた時から育てているような気持ちになっていました。今夜連れて行かないで、モンちゃんだめだよ～～ってずっと泣きながら抱いていました。ミルッチごめんね、やっぱりずっとお母さんのそばに居てくれないと困る。

  2011年10月12日

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  シンガポール珍道中パート６、オーチャードロードでショッピング

  そんな真っ赤な口のまま、セントーサ島の夜はふけていき、翌日は今回の旅行の目的だった例のホテルに向けて出発です。皆さん夫の下半身についてご心配下さったようですが、本人曰く「全く普通に排出いたしました」とのことです。こればっかりは未確認ですが、トイレから大きな声も聞こえませんでしたし、いたって普段どおりだったみたいですよ。内臓強すぎ。チェックインには時間が早かったので、フロントに荷物を預かってもらい朝食に出かけました。久しぶりのオーチャードロード。日本の伊勢丹と高島屋がメインストリートでがんばっています。伊勢丹の４階に大きなフードコートがありました。今日は絶対辛い物は食べません！と宣言した男は牛肉の入ったビーフンのような麺をセレクト。5ドル（320円）ぐらいだったと思います。私はあっつあつの3種卵のおかゆ。鶏卵とピータンとウズラの卵が入っています。それに油条のトッピング。そして見つけた久しぶりの100%ジュースこっちの人は複数の果物をブレンドするのが好きみたいですが、夫はオレンジ、私は人参の単品ジュース美味しかったけど１杯のジュースがラーメンやお粥よりも高いです。室内が暗いので写真の映りが悪くてごめんなさい。ショッピングモールをぶらぶらしていたら、面白いお店を発見美容院のガラスに書いてありました。どんな男なんだ哲也！気になるなあ。そして日本の１００均「ダイソー」モノトーンのお店でとてもシックな高級店に見えます。売ってるものは変わらないのに、オシャレなドラッグストア風でした。会社の女子社員へのお土産を今回も必死で探し、疲れた頃にもうお昼。今度は違うフードコートに行ってみました。ガイドブックによると最大級らしいです。客席もお店の数も多過ぎて、全部見ると迷って大変なことになります。妥協して選んだのは白いご飯かチャーハンかを選び、その上に3種類のおかずを選んで乗せてもらうプレートランチ。またまた野菜中心でマーボナス・もやしの炒め物・空心菜のニンニク炒めを選びました。夫はまたまた麺類を注文したのですが、なんだか物足りない様子なので一番行列が出来ていた店でフィッシュボールをゲットしてきました。真っ白い白身魚のすり身団子がぷりぷりで癖になりそう。ちょっと暑かったのでデザートに豆乳ベースの抹茶あずきカキ氷も食べてみました。抹茶そのものを凍らせてあるので、溶けても薄くなりません。お土産には生姜紅茶とシナモン紅茶。　　　ビールがついつい進んでしまいそうなエビのお菓子チキンライスの素とバクテーの素主婦仲間にはカレーやチャーハンの調味料。でも作り方や分量が英語と中国語なので、正しい味で作れるかどうかは不明。高級紅茶で有名な「ＴＷＧ」の詰め合わせは姑に。海外第1号店は日本の自由が丘にあるんですって。日本のはこんなお店です今度行ってみて日本だといくらぐらいで売ってるのか確認してこようかしら。だって現地でもビックリするほど高かったですよ。イギリスで去年買った紅茶よりかなりお高かったもの。アジア価格のはずなのに。キラキラ派手派手好きの姑にハンドバッグ。じゃなくて裏が開くようになってる、貯金箱でした。さあ荷物を抱えて、例のホテルへ行きますよ～。  

  2011年10月07日

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  夫の口が3倍に腫れあがった話。（本人比）

  昨日のチャイナタウンで散策していたら、珍しく入口に案内人の居るレストランが。少し高級路線で行こうか、と入ってみたら案外庶民的でした。メニューを選んでいたら、このお兄ちゃんが日本人には無理だと思ったらしく「これは辛いですよ」とアドバイスをくれたにもかかわらず、大丈夫だと無視して注文する大きな男。この男は後に涙にくれることになるのでした・・・。最初のドリンクはライムジュースとアイスティ。日本のような冷たい烏龍茶ってないんですね。甘くない物が欲しかったのにアイスティは超甘。皆さんご存知のように毎日地元野菜たっぷりの食事をしているので、旅行中は欠乏症になり中華で助けてもらっています。今日も最初は青菜のにんにく炒めでお腹を落着けます。しょうゆ味ベースのかなりポイント高い味。3時に食べた専門店の小龍包と比べるために一皿注文してみました。う～～んこっちは水餃子って感じかな。クオリティが違う。ここでテーブルにさりげなく置かれているこれに気付きました。事前にネットで読んでいたクチコミに「濡れティッシュに気をつけて」と書いてありました。ベトナムの時にもそうでしたが、油断して使うと会計の時に「濡れティッシュ代」が乗っかっています。だからちゃんと関空で買って持参してきましたよ。夫が間違って使いそうなので横へ避難させておきました。タイ米のチャーハンはポロポロしているのでお箸では非常に食べにくい。でも日本のヘタな中華料理屋さんで、べたべたのチャーハンはイヤだなあって思っている夫婦なので、全く問題なく美味しくいただきました。そして運命の一品がやってきました。見ているだけでくしゃみが出そうな唐辛子の量です。さすがのハチミツねこちゃんも絶対無理だよ。お兄ちゃんのアドバイスを無視して注文した夫は、震える手でレンゲを取り、やめればいいのに山盛り一口ほおばりました。その途端両目が見開かれ、顔が真っ赤になり、汗が尋常じゃないスピードであふれ出しました。正面で見ていて怖いくらい。その後の本人談では目がチカチカして周りの世界は真っ赤だったそうです。そして唇が3倍くらいに腫れたような気がしてたとか。慌ててライムジュースを飲み干してチャーハンでごまかそうと思っても無理無理。その後、同じメニューを注文したカップルが居たので、こっそりどうやって食べるか見ていたら、唐辛子の山から小さく切った鶏肉を掘り出して食べていました。私も真似して食べてみたら、それでもかなり辛い、人生でベスト5に入るぐらいの辛さです。辛いって「つらい」とも読むんだね。夫は、韓国で非常にマズイ「高麗人参のスライスにハチミツをかけた物」を注文した時と、スーパーで鳥のえさのような藁を圧縮したようなシリアルを勝手に買った時、責任を取って全部食べ切りました。でも今回は無理、身体が拒否しています。だから「残していいよ」と言った時、非常に安心した顔をしました。今回はモザイクなしでお見せします。「いや～今回は参った」と言っています。（期間限定で公開しますので連休後はボカシが入りますよ。）だってこれですから、見てるだけで汗がでてきそうでしょう？その後夫が一番好物のなすのトロトロ煮が出てきましたが、味が全くわからず、「もうかなり冷めたよ」と言っても口の中が燃えているので、熱くてだめだったようです。残念だったね～すごく美味しかったのに。お口の大火災を冷やすにはアイスセブンイレブンの高級キャラメルアイスはシンガポールにしてはかなり高額。でも確かにうまし。チャイナタウンの夜景が目に染みる中、なかなかタクシーがつかまらず「早くホテルに帰って泣きたい気分」の夫でありました。

  2011年10月06日

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  シンガポール珍道中パート４、チャイナタウンでマッサージ。

  今、ブログを書いていたら、ズシンと縦揺れしました。徳島は震度３らしいです。来たか？東南海地震。陶芸村の下付近に活断層が通っているとか。前回、ハムナプトラのお兄ちゃんのところで終わってしまいましたね。続きです。園内でランチをしようと、イタリアンっぽいレストランに入りました。大きいピザとラザニアそれぞれ9ドル（580円）果物やビッグサイズのコーラチキンを注文しました。このチキン面白いよ、日本で言ったら手羽先と手羽元がくっついているの。ちょっとお得な気分です。お腹が治まってきたので再び歩いて園内を探検。色んな所でキャラクター達に出会います。カンフーパンダやフランケンウッドペッカーの彼女はなんていう名前だっけ？ハムナプトラに出てくる悪い一味の人不思議なお姉さんたちもあちこちに一人だとなんだか淋しそうに見えるのはなぜ？スピルバーグ監督監修のスタジオ。何もないはずのスタジオが一瞬でハリケーンのニューヨークに変わっていく。この前の台風を思い出してちょっと怖かった～。夫はその日何も知らず寝ていたので、全然感じ方が私と違ったみたい。ここまでは4日の下書き。今は5日の深夜、もうすぐ6日になります。熊本で震度5強の地震が来ました。太平洋側に地震の連鎖が起きるんじゃないかとちょっと心配。今夜は夫が出張で留守なので、何かあったら困るわ～。ちゃんと準備して寝なくちゃ。 ユニバーサルスタジオを出るとすぐ、台湾で食べて美味しかった小龍包の店がありました。シンガポール市内にたくさん支店があるみたい。おやつ代わりにちょっとつまんでみます。ウ～～ンやっぱり肉汁たっぷりで最高！！熱いのでレンゲに乗せて生姜をのっけて食べるのが基本形。野菜不足解消に青菜のニンニク炒めも。ドリンクは中身がわからないけど冷たい物が飲みたかったので「特製酸梅水」と「紅棗水」みたいなことが書いてありました。とにかく甘くない冷たい物が飲みたかったのです。コンビニでペットボトルのお茶を買っても、砂糖入りで甘いし、１００％果汁のジュースというのもほとんど売ってない。みんな１０％ぐらいの甘ったるいジュース。だからミネラルウォーターばっかり飲んでいました。この後は、こっちで言う所の「中秋の名月」を祝って賑やかなチャイナタウンへ地下鉄で出かけ、夫が行きたいと散々言っていた足のマッサージ店を探します。中国風のファッションビルの中にネットで調べたお店がありました。外でやり手ババアのようなおばちゃんが、携帯片手に客をさばいています。二人とも足ゴリマッサージと体のマッサージを30分ずつするように頼んだので、ベッドでするのかと思ったら、うつ伏せに座るイスのようなので肩や腰をもまれました。あまり落着かない。この足をもんでもらってるおじさんたちの目の前でやるんだもん。そして足の方はずらっと10人ぐらいが並んでグイグイ揉まれます。私はどこも痛い所がなくて快適でしたが、隣で大きな男が「ウゥ～～ン・・」と時々唸って脂汗を流すので、気が散ってしょうがなかったですわ。１時間で一人40ドル（2600円）日本だと2.5倍ぐらいするかしら。日本の秋葉原のような実演販売に人だかりがしていて、足で踏んで絞れるモップ用のバケツみたいな物を売っていました。そういえば陶芸村にあったわ。お土産屋さんをブラブラみているうちに陽が暮れてきて、こんな飾りの通りが暗くなるとこんな感じになりました。その後の夕食で夫が大変なパニックになるのですが、それは次回。

  2011年10月04日

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  シンガポール珍道中パート３。もんちゃんが派遣したお姉さん。

  2日目はユニバーサルスタジオ・シンガポールに開園と同時に行くつもりだったので、早めに朝食を済ませてスタンバイする予定でした。そこで入口の前にあるカジノへＧＯ！ホテルからタクシーに乗って「カジノへ」と言うと、運転手さん「この日本人朝っぱらからカジノなんて行きやがって・・・」と不機嫌にエンジンスタートさせました。カジノ入口前に行列が出来ていたので、この店に一緒に並んでみました。東南アジアは外食がとても安いので、自宅ではあんまり食事しないみたいです。朝も昼も外ご飯。なんだかわからないので、ポスターに載っているセットを注文しました。やってきたのは辛いスープに入った麺ミーシアム3,8ドル（250円）とドリンク。なんのドリンクかわからず飲んでみると・・・冷たい甘酒Barleyでした。写真よりかなり具が少ないぞ～ジャロに訴えてやる！私が頼んだのは「ラクサ」というマレー系を代表するココナッツミルクとスパイスいっぱいのエビのだしのクリーミースープに太いビーフン状の麺が入った料理。甘酒とセットで6ドル(390円）そしてローカルの朝食の定番と言えば「カヤトースト」。ココナッツと卵で作られたカヤジャムとバターが挟んであって、とても気に入りました。1.5ドル（１００円）カヤジャムを買おうと思ったけど、これから遊園地に行くのに重いからなぁとあきらめました。セルフサービスって書いてあるけど、日本と違う所は、食べ終わっても食器をさげないで帰ってしまうところ。だから店が混んでいるのに次の人が座れなくて困ってる。さげる専門の人が居るみたいだけど、仕事が遅くて見ていてイライラしました。作る方は、若い人がテキパキ働いていましたよ。店内も清潔でした。お腹がいっぱいになったけど、開園までまだ1時間近くあったので、時間限定でカジノへ入りました。冷房が効いてるし、ドリンクも無料、トイレも綺麗なのでちょっとした休憩に便利です。外国人はパスポートを見せれば入れます。居住者は100ドル（6500円）入場料がかかるみたいね。自国の国民がカジノで身を滅ぼさないために考えた苦肉の策だそうです。外貨は欲しいからね。カジノ内は撮影禁止なので、写真はありません。二人とも10ドルのスロットマシーンで始めたのですが、なんだか私が当たってしまって、夫がすっからかんになった後も増え続け、入園時間になったので仕方なくやめました。朝食分は確実に稼ぎましたよ。大人の遊び場のまん前に子供のパラダイス、「ユニバーサルスタジオ･シンガポール」。公式サイトはこちらいやいや大人も充分楽しめました。大阪のには行ったことがないんですが、アメリカに続きシンガポールを制覇しました。入場する時に不思議なことがありました。入場券を買うつもりでチケット売り場に向かっていたら、私の背中をチョンチョンとたたく女性がいました。「これからチケットを買うんですか？」（英語で）すらっとした品の良い中国系の女性でした。「一緒に行く予定の人がだめになったので券が余ってしまいました。よかったら買ってくれませんか？」と言うんです。これが男性だったら断ったかもしれません、怪しくて。でも本当に感じのよい女性だったんです。「本当に大丈夫ですか？本物のチケット？」今日の日付を示して、絶対大丈夫と力説します。しかも当日券は72ドルするのに、一枚55ドルでいいって。二人で34ドル（2200円）お得。思い切ってＯＫしました。そして手を振りながら女性は消えて行きました。入場ゲートはたくさんあるのに、その時は一箇所しか開いてなくて、ズラ～っと並んでいます。30分近くかかりそう。夫と二人で「日曜だから混んでも仕方ないよね」としゃべって10分ぐらい経った頃でしょうか。またまた私の背中を叩く人が・・・。帰ったはずの女性でした。私の顔を見て指をクイックイっと曲げ「こっちへ来い」と言っています。訳もわからず夫と走り出しついて行きました。そうしたら今まで赤いランプが点いていたゲートがいきなり緑に変わり、待つことなく入場できたのです。まるで次にそのゲートが開くのを知っていたかのように。そしてニッコリ笑って彼女はバイバイと手を振りまた消えました。「なんで？帰ったんじゃなかったの？あの人ごみで私をよく見つけたこと。」「そりゃ、あんたは目立つもの」「お空からもんちゃんに頼まれた人だったんじゃない？」夫と二人で考えました。多分、旅行会社の現地ガイドじゃないか、と。オプショナルツアーで案内する予定にキャンセルがあって、チケットが余ったんじゃないかしら。ガイドだから何回も来てるから詳しくて、係員に開くゲートを教えてもらったのかも。チケットもきっとガイド価格で安く手に入ったのよ。あくまでも想像です。今まで過去に、本日限りなのに自分では使わない映画株主優待券を、チケット売り場の前で買おうとしてる人にあげたり、福引の補助券を抽選しようと並んでいる親子にあげたり何度もよいことをしてきたので、ご褒美もらっちゃったかな。そんなわけで入場した映画の国、最初はマダガスカル。帽子を取れとか、手を離すなとか注意がすごく多いので緊張してたけど、何も怖いことがなくて肩透かし。子供でも全然ＯＫなアトラクションでした。そこで油断したのが次のドラゴン。待ち時間も短くてサクサク進み、5分ぐらいで到着、しかも先頭。あまりにも簡単な安全バーが逆に不安。右端に写っているジェットコースターでした。完全なる絶叫系。夫はちょっと放心状態。油断しすぎて首がおかしい。シュレックシアターで少し身体をさまし、４Ｄの世界を楽しみました。3Ｄじゃないです４Ｄです。行く人のためにネタばらしはしません。ジュラシックパークは残念ながらお休み中。そしてこの映画のファンでシリーズを全部見ている私達。そう「ハムナプトラ」英語の題名は違うみたいね。ここは本当に怖かった～。ハンドバッグも帽子もメガネもカメラも全部コインロッカーに入れて一切手に持つなと言うんです。そして本当にそうでした。必死で両手でしがみついてないと危なかったです。重力で首がおかしくなるので、首に自信のない人はやめておいたほうがいいです。でも映画の世界が中にいっぱいあって、私は楽しめましたよ。外では「本物？」と思うほどそっくりの兄さんが立っていて、もちろん私たちも一緒に写しました。夫は身長185センチあります。「こんなに上から肩を組まれた経験は人生初めて」と言ってましたから、この兄さん2メートル近くありまっせ。しかも主役そっくり。ほらね。長すぎてアップ拒否されました。ここでいったん切りますけどまだまだ続く。 

  2011年09月30日

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  シンガポール珍道中パート２、イヤだわ~ホテルの紹介でおわっちゃった

  突然ですが、キリ番が近づいてきたので、キャンペーンやりま～～す。222222番っていうのはどうかしら。にゃんにゃんにゃんという感じなので、ねこ好きなみなさんに当たるといいなあ。キリ番を踏んだ方はどうぞ遠慮なくお知らせ下さい。惜しかったのよ～～という方にも幸せのお裾分けをしたいと思います。 そして旅行レポートの2回目です。ゴンドラを降りた所は、「マーライオン公園」でした。以前に来たときは免税店が近くにあるオーチャード通りにあるホテルで、いかにも日本人の団体がいっぱい泊まっているような大型ホテルでした。ホテルフロントも日本語が通じて、室内の案内も日本語で書いてありました。今回は日本人が少なく言葉も全く通じないホテルを選んでしまいました。しかも交通が不便なリゾート地のはじっこ。大きな荷物を持ってウロウロしていても疲れるので、おみやげ物屋さんのお兄ちゃんに道を聞いたら、教えてくれたけど、きっと私の顔に不安な色が出ていたのか、モノレール乗り場までかなりの距離を案内してくれました。本当に親切で嬉しかった、ジュース一本しか買ってないのに。お兄ちゃんの後ろをついていったら急に現れたマーライオン。林のかげから後頭部が現れて、オ～～全身が見えてきた！でも横顔なんだよなあ。正面にまわってみたけど、惜しいことに邪魔する木や建物があって、ここまでしか見えなかったわ。口から水を出している昔からのマーライオンよりも、ちょっとヤンキーっぽい。髪にラメ入っているし、ワイルド系。セントーサ島を巡回している無料バスに乗ってたどりついたホテルは「ザ・セントーサリゾート＆スパ」こんなリゾートホテルでした。オフィシャルページはこちら食事しに繁華街へ出かけようと思っていたけど、部屋に入ってしまったら疲れがどっと出て、初日はホテルで夕食をとることにしました。記念すべき最初の食事は名物「チキンライス」。このあと何度も出てきます、シンガポールと言えばチキンライス。チキンを丸ごとゆで、そのスープで炊いたご飯とチキンを好みのソースで食べます。お肉はしっとりしていて、ご飯はタイの香り米。ここは高級ホテルなので、25ドルしました（日本円で1600円ぐらい）でも後半出てくるフードコートでは、300円ぐらいのもあるので、いろいろ食べ比べてみました。他にはマレー系のやきそば「ミーゴレン」。サンバルというチリソースで炒めるのでピリッとします。すだちじゃなくてミントを搾ってかけるのが懐かしい感じ。これも同じくらいの値段しました。やっぱりホテルは高いわ。ホテルは今回全部ネットで予約しました。旅行代理店の半額以下で泊まれますよ。あれ？枕の上に何か居ますね。近寄ってみましょう。こんにちはもんちゃんです。おねえちゃんたちはおるすばんなのに、わたちだけついてきちゃいました。ちゃんとバッグにおやつもいれてきまちた。明日に備えてお金のチェック。両替したお金を確認します。お札は全部同じおじさんの顔。誰？(20年前のアルバムを見たら、お金を貼ってありましたが絵柄が違っていました）裏が全部違います。偽造防止にホログラムのシールが貼られていたり、右下と左上がスケスケになっていて、かなり精密。透けてるところからモンちゃんが覗いています。コインをさっとスマートに出せる頃には、もう帰国の日。全部空港の免税店で使い切ったので、残っていません。朝起きてホテルの周りを散歩してみました。ホテルの中庭、プールを抜けると静かな道に出ます。道には南国の花がいっぱい。少し歩くとそこは白砂のビーチでした。ハワイみたいに賑やかでもなく、ひっそりとしたプライベートビーチ。ビーチバレーのコートもあります。帰り道にも花がたくさん。不思議な鳴き声がしていた犯人はこいつらだったようです。たぶん孔雀。近づいても人を恐れず全く逃げません。さあ朝食に行きますよ、どこへ？それは～～不夜城カジノです。

  2011年09月29日

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  シンガポール珍道中パート1。肩の痛みをこらえて書いています。

  昨日の朝、右肩に激痛が！！とうとう来たか～と絶叫しました。人よりも老眼も白髪も遅い事を自慢していたんですが、四十肩？五十肩？前へならえのポーズよりも上へ腕が挙がらなくなりました。腕は痛いけど月の最終日曜は「徳島マルシェ」。しかもそごうで全国おいしい物展をやっているのに出かけないわけにはいきません。今回からはマルシェの対岸、ひょうたん島クルーズ付近に採れたばかりのお魚市がオープン。生きてるピチピチのお魚や出来立ての燻製も売っています。買い物を済ませて万年山文庫さんでブランチタイムマスターのご実家から送られてくる野菜のカレーは本当に綺麗で美味しい。手塚治虫の漫画を読みながらゆっくり珈琲を飲んでいたら、文庫あるじさんから良い理学療法士さんを教えていただきました。イケメン接骨院と迷ったのですが、文庫あるじさんがそうなった時に治療がよかったと聞いて、今回はその病院に行く事にしました。早いほうが治りも早いと聞き、早速今朝一番にでかけましたが、結果は五十肩ではないとのこと。すごく細かく筋肉一本ずつ確認してくれまして、症状としては珍しい一種の「筋肉のささくれ？」のようなもの。この急な夜の寒さで、寝ている間に筋肉が変に硬直したのかも。Ｔシャツ一枚にタオルケット一枚で未だに寝ているのが悪かったのか？足の指の骨折では最悪の治療を受けたので、今回は誤診されずに良かったと思います。とにかく帰ってきたら痛みレベル１０からレベル３～４ぐらいに減っています。次回土曜日の診察まで安静です。 それでは遅ればせながら旅行記パート１の始まり～～。久しぶりの早朝3時半起き。5時の高速バスで関空へ向かいました。高速1000円が終わってしまったのでガソリン代や駐車場代を考えるとバスの方がお得だし楽。関空で朝食バイキング。いつもは携帯を時計代わりにしているのですが、旅行中は電源を入れておくと日本からのメールや電話が入ってきて国際電話料金がかかってしまうので電源はオフ。しまって置いた時計をひっぱりだしたら、どれも電池切れ。電池を交換するのもけっこう高いので空港で安い腕時計を買いました。電池代よりも安い。シンガポール航空は日本の航空会社よりも座席の間隔がちょっと広め。エコノミーでも6~7時間なら耐えられそうです。なんといってもこの制服がお好みの方が多いのではないでしょうか？ちょっとベテランっぽい人は地色が緑でした。ＣＡさん制服がピッチリなので体型維持が大変だって言ってました。名札を見ないと何国人か不明。機内食はランチが出ました。いつもと逆で私が洋食夫が和食。食べ終わりを見計らってハーゲンダッツが一個ずつ、嬉しい。いつも楽しみにしているのは機内の映画。見ようと思ってて行けなかったこれを最初に観たところで睡魔が襲ってきた。そう今朝の睡眠時間は3時間だったし。目が覚めて急いで2本目にとりかかる。全く噂にもなっていなかった映画。ご存知ですか？地獄に新婚旅行に行く話。出演者がすごいの、竹野内豊と水川あさみが主演で脇役に樹木希林や柄本明・片桐はいり。地方じゃやってなかったし期待まんまんで見始めたけど、シュールな世界が続く。そのうち着陸態勢に入ってしまい、結末がわからないまま終了。（気になってしょうがないので帰りの便では乗ったらすぐに観ましたよ）松山ケンイチのＧＡＮＴＺが今度は尻切れトンボになってしまったので、しょうがない借りて観ますわ。チャンギ空港は近代的で清潔なのですが、やはりその国独特な香りがしますね。日本は醤油の香りだそうですよ。日本人は気付かないけど。壁の水飲み機の表示も7カ国語で書いてあります。さすがに多民族国家。日本でも最近は増えているけど、英語・ハングル・中国語くらい？空港からは夕方のラッシュ時間にぶつかりそうだったので、タクシーをやめて地下鉄でホテルまで行くことにしました。いつもすんなり到着するのに、今回はちょっとトラブル。まず1個目は券売機に10ドル札が入らないことになかなか気付かず、窓口で両替してもらってまた列に並びなおして・・・と券を買うまでに時間がかかったこと。硬質プラスチックのチケット。1ドルの保証金が毎回とられるので、降りた時に忘れず券売機で返金してもらわないとならないのが面倒くさい。2個目は空港は右下の緑ラインの端っこなのですが、直通だと思っていたら２つめの駅で乗換えをしなくてはならず、ぼーっとしてたら空港まで折り返し運転で戻ってきてしまったこと。静かで綺麗な地下鉄。日本と違って座席が硬く冷たい。どこのベンチもそうだったなあ。急ブレーキがかかると端っこまでお尻が滑っていってしまいます。ホームは事故防止の2重扉。1泊目と2泊目はリゾート地のセントーサ島なので、地下鉄からゴンドラに乗り換え道路で繋がっているので実際にはタクシーでもバスでも無料モノレールでも、歩いてでも行けるけど、夕陽が綺麗だったのでロマンチックに高価なゴンドラに乗りました。あっという間に夕陽が沈んでいってしまいました。東の空はまだ明るいけどネオンが少しずつ点いてきました。あら美味しい写真が出ないうちにパート１がおしまいだなんて・・・。   

  2011年09月26日

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  すっごく長い48時間くらいの一日だったような気がする

  昨日、台風の中を帰ってまいりました。予定では昼前に帰宅できるはずがチョコミルをお迎えに行って、自宅に到着したのが夜9時過ぎ。すべては台風の影響です。行ってきたのはシンガポール。たぶん乗り継ぎも含めると5回目ぐらい。世界ふしぎ発見！！を見て、夫が「このホテルに泊まりたい」と言った一言で決まりました。このＣＭに見覚えがありますか？最後のマーライオンの映像、後姿がお父さんになっていましたが、本当はこちらが正しいマーライオンです。こんな良い天気じゃなかったけど。飛行機はＨＩＳで往復購入、ホテルはネットで予約。関空までのバスも予約しておいたのに・・・。深夜シンガポールのチャンギ空港を出発するために、ちょっと早めに到着して最後の晩餐をしていました。残ったドルでバーガーキング空港内のアナウンスが切れ切れに聞こえ「日本便・・・台風・・・出発延期･･･ホテルの用意がある・・・」ホテルのテレビでＮＨＫが見れたので、台風が四国に近づいているのがわかっていました。慌てて航空会社のカウンターに走ると、「名古屋行きが12時間の遅れ」とのこと。かろうじて関空行きは飛ぶということでした。大丈夫なのか？不安でいっぱいでしたがちょっとの遅れで飛行機は離陸。着陸時に少し揺れましたが雨の中無事に到着しました。しかし、そこからが大変。徳島行きの高速バスは全便欠航。友人に電話して聞いてみると、前日の雨で淡路島が洪水になり、高速道路が閉鎖され通行不能だそうです。私だけだったら優雅に空港ホテルに泊まり翌日帰るところですが、夫は絶対翌日出勤しないとならないので、這ってでも帰るって言うんです。そこで、神戸三宮までバスに乗り、新幹線で岡山にまわり、瀬戸大橋を経由して高松から帰ることにしました。瀬戸大橋からの眺めケチって在来線でいいんじゃないッテ言っても「新幹線にする」って言うし、もう最後の最後に物入りです。高松まで着いて安心してたら、今度は徳島までの高速バスが運休中、ＪＲも洪水で線路の下が崩れて線路が宙に浮いた状態になっちゃって不通。こんなに近いのに帰れません。そこで閃いたのがレンタカー。一般道を走るしかないです。でも皆さん考える事は同じなのね。3軒まわっても一台もなし。4軒目にやっと1台だけ確保でき、乗り捨て料金を払えば、徳島に乗り捨てしても良いとのことでした。モンちゃんやるわ～～。やっと家に着いたのに、楽しい旅行だったのに、夫はブルー。な～ぜ～か～。実は大チョンボが途中で発覚。夫は睡眠時無呼吸症なので、旅行の時もシーパップという人工呼吸器のようなものを持って行きます。機内持ち込みをするほど大事な物なのに、ＪＲのチケットを買ったりしてあせっていたせいか、新幹線の駅でバッグを持ってないことに気付きました。三宮までは私も目撃していたので、来た経路をもう一度逆行し確認。デパ地下、みどりの窓口、エレベーター、地下鉄の改札。全部見てもありません。仕方がないので交番やデパートのサービスセンター、ＪＲ、地下鉄、全部に届けを出して帰ってきました。誰かが届けてくれるといいんですけど。持っていった人が、「なんだ金目の物じゃないのか」と捨てたりしたら困るなあ。あとは本やガイドブックなど、貴重品が入ってなかったのが不幸中の幸い。興ってしまったことはしょうがない、日本人の良心を信じて待ちましょう。ただもし見つかっても、本人が引き取りに神戸へ行かないとだめなんですって。そんなこんな旅行記が次回から始まりますので、お楽しみに。 そうそう、日本に帰ってきたなあという実感はトイレでした。関空のトイレも入国審査場の前と後ではトイレが違いました。中はウォッシュレットじゃないの、だってあそこは日本であって日本じゃないから。もちろんシンガポールは違うし、こんなに豪華なホテルでも違う。携帯用のウォッシュレットがまたまた大活躍しましたよ。シンガポールは中国系やマレー系の人もいるので、公衆便所に和式が1~2ヶ所あるのが独特です。帰ってきた時にパスポートチェックを受けてから入ったトイレについてたウォッシュレット。「ああ～日本のトイレは最高！」と感激しました。イギリスは便座が高くて私好みでしたが、今回はちょっと低めなのが残念。アングロサクソン系が少ないからかな。でもシンガポールは罰金制度が厳しい町なので、衛生面では心配が少なく、蛇口の水もほとんど問題なしだし（でもミネラルウォーターを飲みました）カキ氷も食べました。飲食店でも普通に出てきた水を飲んでも大丈夫でしたよ。姑の還暦祝いに女二人で行って以来のシンガポール、この15年でまた変わっていました。

  2011年09月22日

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