定山渓温泉は10年ぶりかな?
札幌にまた帰ってました。と言っても今回は3泊4日の短期間。チョコミルはお留守番だったので、父はガッカリ。チョコ姉さんの年齢では、そろそろ飛行機は大変かなぁって心配したんですよね。10歳超えると預ける時にうるさいらしいので、いつも年齢はサバをよんでいます。童顔だから全然OK。そうそう夫に言わせると、「チョコは上品なおばあちゃんだなあ。人間で言ったら八千草薫だ」そうです。父と、まったり温泉なんかに行きまして長時間一緒に居たので、帰ってきたらしっかり風邪をうつされていました。しかも花粉と黄砂とモロモロが一緒になって悪かったようで「気管支ぜんそくか気管支炎」らしいです。日中は何とかやっていますが、夜が辛い!ベッドの背を起こして、座ったまま寝ています。それでも1時・3時・5時と咳で目が覚めます。一度咳込んでしまうと、喘息でヒューヒュー言うので、気管支拡張剤のお世話にならないとアウト。肺も痛くなってきたので、仕方なく近所の呼吸器科を探して行って来ました。大量の薬を出されましたが、さすがに売薬よりはよく効きます。でもここの医者はヒドイ!問診中も全く私の方を見ず、パソコンの画面にカルテをカチャカチャ入力していきます。のどを見たり聴診器でモシモシはしましたが、病状の説明をする時も私と目を合わさず、伏し目がちに私のみぞおちあたりを見ながら話しました。あれでは医者と言うより薬の処方箋屋ですわ。次回からは別の病院に行くことにします。そんなに人の顔を見て話せないなら、臨床医なんてやめちまえ。母の病状は、年明けから続いていた熱が治まったので、胃ろうの手術をしました。私は最後まで反対でしたが父と兄が賛成派。持病だった副鼻腔炎(ちくのう)が悪化して痰の色が濃くなってしまったので、医者も鼻からの栄養補給は早く止めたいらしい。救急で運ばれた市立病院から転院して2か月で体重が9キロ減ったので、おなかの脂肪も許容範囲になり、やっと手術できるようになったそうです。(皮下脂肪が4センチ超えてた)無駄に命の期限を延ばすべきなのか・・・。医者は胃ろうだけを悪者扱いする風潮はおかしい、と。胃ろうにしないなら血圧の薬も血糖値を安定させる薬もすべてやめて、人工呼吸器だけにするのが一番自然な形なんじゃないですか?と反論した。病院では呼吸器だけは外さないらしい。本人のあるべき寿命に任せるというのなら、そういうことでしょう?と言われたら、「じゃあそうして下さい」とは父は絶対言えない。一日でも長生きしてもらった方が、病院は儲かりますよね・・などとは人質を取られている身としては聞けない。う~~ん困った。1か月ぶりにあった父はとても疲れて見えました。そろそろ4か月、病院までの定期券を買って土曜も日曜も地下鉄で通っていたようです。サラリーマンだって週休2日なのに。もうすぐ80歳の老体には冬道を歩くだけでも疲れるでしょうに、今年の札幌は雪が多く、屋根の雪下ろしや家のメンテナンス、ご飯の支度や掃除洗濯。今回も帰って一気に家のことを片付けようと思っていたのに、父は定山渓温泉を予約していました。テレビでやってて食事が美味しそうだったから、一度行ってみたかったそうです。母とは行ったことがないところだから、思い出がなくて良いのだそうです。帰ってビックリしたのは、新車になっていたこと。17万キロも乗った車には、母と出かけた思い出が多すぎて辛いというのが買い換えた理由の7割。もっと年を取ったら新しい車の使い方が覚えられないかも、という不安で買い替えを早めたのが1割。あとの2割は、自分一人で乗るには前の車は大きすぎて燃費も悪いから(前の車はクラウン)という理由でした。今回は中部国際空港(セントレア)まで名鉄で行きました。岐阜から直行、1時間かかりません。350円プラスすると全席指定の特別車に乗れます。ゆったりしてて快適。350円をケチると一般車は通勤車両のようなシートです。今回の定山渓の宿は札幌市内からどんどん雪深くなっていく道を走っていくと現れました。道東を中心にこのところ増えている鶴雅リゾートの「森の謌」エントランスは雪が吹き込まないように二重のガラス。内側にあるオブジェも芸術家の作品らしいです。敷き詰めてあるのは石炭。懐かしいわ~~石炭を見たのは小学校のストーブ以来かも。中がね、木がいっぱいでおしゃれなんだけど、次回へ続きます。