|
カテゴリ:CSI:マイアミS6
趣向を凝らしていつもとはちょっと変わった印象でしたね。
基本的に1話完結のCSIシリーズでは「Filler Episode(穴埋めエピ)」はないはずですが、今回のは最後まで何かありそうで何もなく、次のストーリーの伏線になっているようでもなく、一応科学捜査をしているのに全体がつぎはぎのような印象で、結局何が言いたかったのか判りませんでした。 一応、今シーズンの「父と子」の話ではありましたが。 Horatioが華麗に銃の腕を披露するのも、今回は特に必要なかったんじゃないのかなあ。なんだか見え見えな展開でしたね。 カナダからバケーションにマイアミへ来た家族連れは仲良く、一見幸せそう。その長男がエレベーター内で射殺される。 初めてAlexxがいない現場へ来たNataliaは何かあるの?何が気になるの? Hから"Miss Boa Vista, are you okay ?"と質問され、「遺体が何か語りかけようとしている気がするの。」。 そのうち彼女も死体に語りかけるようになるのでしょうか。(笑) そしてHは「彼は話そうとしている。我々は耳を傾けている。」"He is trying to talk to us, and WE ARE listening." 一体マイアミチームはみんな揃ってミディアムか!とついツッコミを。 Horatioはいきなりギャングの通過儀礼の犯行と決めつける捜査をしてました。 まあ結果的にそれは正しかったわけですが、始めからNYから来たというセレブもどきが疑わしいのに、まずベルボーイを彼が住んでいる場所から「コブラ・ファミリー」のギャングだと疑うのがちょっとね~ 「お前が"No.1 suspect."だ」って、彼は真面目に努力してギャング地域から外に出ようとしているのにそれは酷い。(泣) 息子を亡くした父親には、最初はいつものように優しい言葉をかけるHですね。"I'm gonna find your son's killer." しかし、この父親が復讐に燃えてベルボーイには噛みつこうとするわ、捜査協力しようとしている下の息子にキツク当たるわで、だんだん変な方向へ進み、そうなるとHは”He is dangerous."と表情を変えます。 やがてそのベルボーイが襲われるとなると、Hは無情にも父親を逮捕。「もうあなたは被害者ではない。」 弟が唯一涙を流し、兄への思いが強かったためにベルボーイを襲い、こちらも逮捕。 この家族は復讐ばかり何か変でしたね。 それだけ愛情が深かったと言うこと?あるいは父親は次男を虐待していたのかも? 実行犯のTorresはブラジルで死んだリアズ風でふてぶてしいかったです。(笑) ギャング入りを目指すチンピラ(バイカー)というところでしょうか。Hを怖れず「俺たち全員逮捕かよ。」「そのつもりだ。」 Ericは応援もなし、防弾ベストもなしにチンピラたちの中へ入っていくので、また撃たれてしまうじゃないのと心配しました。案の定Hがカバーしましたけど、これも違和感ありありのシーン。 結局、ギャングに入ろうとしたTorresに、本物のギャングにはこう扱うぞ、とHは示したつもりだったのかも知れません。(爆) そして「先に話をした方(gentleman)に有利な取引をさせよう」というHに、青年を殺す依頼したセレブもどき(実はギャング)と依頼されたTorresは、全くバカバカしい言い分を繰り広げていました。たかが自分の女が青年によそ見をしただけで殺人依頼とは全く大げさな。 この件で仕事を失い地域から出て行くことができなくなったベルボーイLuiseには、悪いことをしたと思ったのか、証言をする替わりに住む場所を提供しようとHoratioは申し出ていました。これもまたHのポケットマネー?? そして父親と同じように「あれが犯人か」という母親は、容赦なくTorresを撃ち殺すというバッドエンディングでした。 最後の演出は凝っていましたけど、やはりpredictableでしたね。 なんと言っても、デイド署の前は5シーズンでも銃撃事件がありましたから、危険きわまりない。容疑者はもっと安全な場所から出入りさせないと。(大爆) ゴージャスヘアのAlexxはもっと出番があっても良かったのに。Ryanの出番も少なかったですね。 ゲストは「新スーパーマン」のDean Cainでした。 Britney Spears『Gimme More(Kaskade Remix)』 Johnny Cash『Ragged Old Flag(1990/Live At The Paramount Theatre, NJ)』 AIRAIR『Electronic Performers』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[CSI:マイアミS6] カテゴリの最新記事
|