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内容は何とも言えないというか、やるせないですね。結婚生活とは何なのでしょう。
さすが、SVUの脚本かも知れないですね。 ところで、監督が「ER」のベントン役のエリック・ラ・サルで、主役がベントンの恋人役だったマケイル・ミシェルでした。 そういえば、マリスカも「ER」に出ていましたっけ。謀ったような組み合わせでそういう意味では楽しかったです。 離婚調停中のヴァレリーが夫にレイプされたと訴える。夫のマイルズはドラッグやアルコール依存の経歴があり、娘との面会にはソーシャル・ワーカーが立ち会っていた。 ヴァレリーは夫の暴力を恐れて住所は教えておらず、これまで裁判所に保護命令を提出していた。夫は気がついたら侵入してきたという。ヴァレリーの両腕に強く捕まれた痕がついていた。 12歳の娘のテッサは、父親を理解しており母親には批判的だったが、マイルズに住所も教えておらず、鍵を渡していないという。 オリビアとステイブラーはそれぞれ、母親側と父親側に別れて意見を戦わせる。 ヴァレリーの保護命令は今年については認められなかった。判事は離婚を有利に進めるためにレイプを主張しているのではないかという。真実を知るために、Dr.ホアンがインタビューしたところ、子供心に何か隠しているという。 マイルズは昨夜は一人で家にいたと主張するが、ヴァレリーがレイプの訴えを取り下げる。 ステイブラーはテッサから正式に聴取するために、ヴァレリーを虚偽の訴えをした容疑で逮捕することにする。 テッサは両親は喧嘩ばかりしているが、実際に暴力を振るっているところは見ていないという。ただ、ヴァレリーがダラスに引っ越す話をしたところ、娘を連れ去られるかどうかを確かめに昨夜家に来たことを認める。ヴァレリーはレイプされたのは事実だが、テッサのために訴えを取り下げたという。 自宅を知らないはずのマイルズは、ソーシャル・ワーカーの車にGPS追跡装置を取り付けていたため、今度はマイルズを逮捕する。マイルズはシャワーに入っていたヴァレリーに腹を立て、腕を掴んだことは認める。 ホアンはテッサの言葉を信じ、ヴァレリーにボーイフレンドか何かがいたのではないかという。近所はフィリップという弁護士事務所の男が出入りしていたという。 その後、マイルズは保釈金を払って釈放され、ヴァレリーを襲って火傷で瀕死の重傷を負わせる。 SVUは、マイルズが娘と落ち合うセントラルパークで身柄を拘束する。 ヴァレリーは最後までマイルズがレイプした言い続けていた。その後フィリップが現れ、ヴァレリーとは軽いつきあいだったと認める。2人はテッサがマイルズのところにいる間、関係を続けていたのだった。 ステイブラーの妻キャシーが離婚届にサインしてくれないと、オリビアに口添えを頼みに来る。ステイブラーは今回の事件で、考え直しサインすることにする。 憎しみ合う夫婦が子供を奪い合ってお互いをののしり合う姿は、本当に見ていて見苦しいし、辛いですね。今回は、離婚するためなら死ぬまで嘘を突き通すというヴァレリーの執念に恐ろしさを感じました。肉のかたまりになってもなお… だんなもカーッと来たらぷつっと切れそうで、怖かったです。 演出の勝利ですね。 遺されたテッサがかわいそう。かなり大人びた子でしたが、母親も父親も失う事になって、何を頼りに生きていけばよいのでしょうか。 久しぶりにコンビを組むオリビアとエリオットは、未だにどこかぎこちなさを見せていましたね。 お互いムキになったり、マイルズと離婚調前ということで、エリオットを重ねて噛みつくのは酷いんじゃないかと思いましたが、そこがまた仕事上の「夫婦」みたいでにやりとしました。 しかも、キャシーがやってきて「あなたは私より夫を理解している」と言ったり、オリビアも「こんなに男性と長く(仕事上で)関係を持ったのは初めて」と言ったり、男女ペアが主役のドラマならではの会話が楽しかったです。 それにしても、やっぱりデニのことはキャシーも気づいていたみたいですね。 このシリーズ、まだ終わってはいませんが、エリオットが辞めるときはぜひ、デニ・ベックと幸せになって欲しいものです。 マンチは離婚4回だそうで、NCISのギブス並の艶福家だといえますね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 27, 2011 02:05:30 PM
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