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カテゴリ:NCIS: ニューオーリンズ
ゲストのせいもありますがメインの方は「アンダー・ザ・ドーム」みたいな感じでしたね。
シーズン終盤に向かって、ストーリーアークが始まったと思って良さそうです。 連邦刑務所から消えたウォーカーを追うプライドは、ウォーカーの脱獄に手を貸したと見られる元看守のクロフォードを監視している。 しかしオフィスに出勤すると、いつの間にか後任が決まっていて、身分が曖昧になっていることに当惑する。 一等兵曹のデイナ・ウィルソンが叔母の葬儀に出席するといって休みをとった後、無断欠勤になっている。 州境の小さな町を訪れたラ・サールとグレゴリオは、市長と警察官を兼ねる町の顔役コンロイに会う。 町は主力産業だったドッグフード工場が閉鎖され、すっかり寂れていたが、最近再開されて町に活気が戻ったという。 デイナについては、叔母の葬式で見かけなかったというが、叔母の自宅を捜索したところ、床下から遺体で発見された。 ロレッタとセバスチャンが現場に向かう。 何者かに尾行されていると感じていたプライドは、それがアイズラーだったのを知り驚く。 アイズラーはアポリオン討伐のための特別部隊を指揮しており、アメリアの腹にあったタトゥを分析し情報を掴んでいるという。 プライドがアポリオンの捜査を独自に続けていることは評価しているが、実は政府内にアポリオンの内通者がいるため、プライドを解任させて密かにチームに加わるように働きかけたという。 プライドはCIAを含めた合同作戦に不信感を持つ。 ロレッタはデイナの死因は鈍器損傷だと断定し、遺体の腐敗を早めるために苛性ソーダが振りかけられているという。 人口400人の小さな町でデイナが目撃されていないことは疑問だが、町のトラブルメーカー、ピアースがデイナの元カレだったことから、NCISは話を聞くことにする。 しかし、ラ・サールらがピアースの住処に近づくと、ピアースは銃を持って逃げ出した。 ピアースは海軍に入るためデイナが町から去った後、酒やクスリに溺れ落ちぶれているという。 アイズラーから、アポリオン作戦本部を紹介されたプライドは、攻撃担当のカービーに不信感を持つ。 チームの目的はアポリオンの排除なのか、抹殺なのか。 アメリアのタトゥからは、クロフォードが数ヶ月で大金を手に入れ、コスタリカに別荘を入手したことがわかっているという。 一方、コンロイを中心として、住民がピアースを捜索することになったが、ピアースはデイナの車の中で死亡しているのが見つかった。 クスリを過剰摂取したのが死因と見られるが、ロレッタは検視結果に疑いを持ち独自に聞き込みをすることにする。 アイズラーのチームはクロフォードを強引に誘拐して取り調べを始める。 プライドは暴力を使うカービーを止め、自らクロフォードに向き合う。 クロフォードはウォーカーに家族の命も含め狙われている事に怯えていた。 プライドは自分自身も父親をアポリオンに殺されたと話し、情報と引き換えに家族を保護すると持ちかける。 心を開いたクロフォードはウォーカーがジュネーブに向かったことを明かす。 アイズラーはプライドに、もしチームに加わるのなら、家族や友人との連絡を絶たなければならないと言い、プライドは返事をためらう。 ロレッタはピアースの死因は確かに過剰摂取だったが、他者に無理やり静脈注射された殺人だという。 セバスチャンは遺体に着いていた別の粉を分析して、ドッグフードの材料だという。 ラ・サールとグレゴリオは、夜間にドッグフード工場に侵入し、住民たちが覚せい剤を製造している事実を掴む。 しかし、携帯電話がつながらず、応援を頼むことができない。 NCISはドッグフード工場の怪しい経理状況に気づき、コーリーとセバスチャンがラ・サールらの応援に向かうことにする。 住民らは麻薬カルテルのダミー会社の下で、覚醒剤を作っていた。 事実を知ったラ・サールらに、住民のジュリーとラリーが銃を向ける。 彼らは工場が去って、落ちぶれた町を取り戻すために仕方なかったというが、そもそもコンロイがこの話を持ち込み、NICSの捜査官4名に知られたことで住民の意見が対立する。 コーリーは仮に捜査官を殺しても、カルテルは町ごと始末することになると説得する。 身内同士で銃を向けあった結果、コンロイはラリーを撃って逃げ出した。 カルテルに助けを求めたが、逆に殺されてしまう。 プライドは事態を案じて応援を送って、小さな町の不正は暴かれた。 家族に当面故郷を離れると伝えたプライドだったが、コーリーの助言もあり、プライドはアイズラーに一緒にスイスへは行けないと告げる。 プライドはカービーに気をつけるように言い、アイズラーは必要な時に手を貸してほしいと頼む。 アメリカの片田舎で、町の実力者が警察も行政も握っていて、「俺の町だ」というのがいかにもという感じです。 外から来るものには一見親しげに接するが、住民は秘密を抱えていた。 タトゥの分析というと「ブラインドスポット」ですね。(笑) 今後、州政府はボーヴィスの町が麻薬カルテルに襲われないよう、ちゃんと守って欲しいです。 さて、アポリオン関係でついにアイズラーが出てきたかー。 プライドと相性の良いアイズラーなので、終盤は2人が手を取り合ってウォーカーを倒すのではないかと思いますが、そもそもカービーがアポリオンの手下なのじゃないの? 主任捜査官の仕事を失って、プライドがこれから何をするのか、ジミーからも「手は足りている」と言われるし、気になるところです。 やはりハンナから「家族に嘘をつくのは辛い」と言われたのが、身にしみたでしょうね。 家族は必要、カシアスの敵を取るために復讐の鬼になるのは違う。 先シーズンまでのプライドとは随分変わりましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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