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カテゴリ:NCIS: ニューオーリンズ
シーズンフィナーレ後半は、想定通りの展開で、ある意味お楽しみエピソードだったかな。
タイトルはスティクスの川、三途の川という意味ですが、前半ではジョージアに渡る川、後半では正に…ということですね。 続き。 ウォーカーに捕らえられたプライドは拷問の末、薬物によって自白を迫られる。 薬によって夢うつつのプライドの前にサットンが姿を見せ、頑張れと励ます。 ウォーカーはアポリオンに関する情報を求めており、アイズラーの暗殺チームが持っていたノートパソコンの内容と同じものを、プライドが持っているのでその在処を言えという。 ラ・サールはアイズラーの棺と共に帰国するが、ウォーカーとプライドの消息がわからない。 NCISに国土安全保障省のパーカー捜査官が現れ、プライドらが国際問題を起こしかけた後始末をするという。 コーリーには合同捜査と言いつつ、指揮はパーカーが執ることになり、NCISが持っているアポリオンとウォーカーに関する情報を全部出せと迫る。 アイズラーの検視もDCのFBIで行うというので、ロレッタは手が出せない。 そのアイズラーの写真がすぐにウォーカーに届き、ウォーカーはプライドに写真を見せる。 一方、深夜にロレッタとセバスチャンはモルグに忍び込み、仮死状態のアイズラーを蘇生する。 予想通り、アイズラーの写真がパーカーの一行によって、送信されたことがわかっている。 ただ、ウォーカーに送られたはずの情報からは、ウォーカーの居場所が点々と移動して掴むことができない。 パーカーはNCISの動きに目を光らせ、協力を求める。 パーカーにとっても、数年前ウォーカーは捜査対象で、情報が漏れてチーム全員を殺されたという。 幻覚を見続けるプライドはさらに苦しみ、何度もサットンに助けられる。 チームはプライドのバーに集合し、ジミーに協力を求める。 プライドはアメリアのタトゥに秘められた情報をどこかに隠しているはずだ。 ジミーとアイズラーが2階を探すと、愛用のピアノの中に「オヤジの墓まいりに毎週行くように」というジミーに対するメッセージがあった。 ジミーとコーリーがプライド家の墓に向かうと、ジミー名義の墓の中にパソコンが隠してあった。 しかし、そこにパーカーが現れ、コーリーからパソコンを取り上げてしまう。 万事休すに見えたが、アイズラーはパーカーの車を追跡し、政府の施設にパーカーが入っていくのを確認する。 そこは機密情報を送信する場所で、グレゴリオとセバスチャンは強引に侵入する。 パーカーはサーバー室でパソコンのデータを送信中だったが、セバスチャンがサーバーを壊して送信を停止し、NCISが騒ぎを起こしたために、グレゴリオとセバスチャンは逮捕される。 DCからプライドの急を聞いたリタがアイズラーの情報で、パーカーに対する逮捕状を持って現れる。 パーカーとウォーカーとのつながりは明白で、3年前にウォーカーと取引して、部下を殺させたという。 NCISがサーバーも引き取ることになり、これでウォーカーの居場所もわかるかもしれない。 プライドの幻覚の中にローレルが現れ、助かるためにアポリオンのファイルを開けてほしいと頼む。 プライドは必死で拒み続けるが、ウォーカーは入手したパソコンのデータを取り上げられたことから、焦りだす。 ウォーカーたちは飛行機の中にいて、そのために信号が点々と移動していたのだった。 飛行機がテキサス州ブラウンズヴィルに着陸し、メキシコ国境近くにウォーカーの要塞があることがわかったため、NCISはFBIの突撃チームと共に現地に向かう。 プライドの幻覚の中にリタが現れ、これまで家族を犠牲にしてきたことでプライドを責める。 今度こそ、情報を渡せば大切な人を守ることができる。 NCISとFBIチームの突撃が始まり、沿岸警備隊も激しい攻撃を加える。 銃声の中、ウォーカーはファイルそのものよりも、「あの家はどこだ」という。 プライドの目の前に少年がいて、それを見つめる元気なころのプライドの母親がいた。 プライドはこの家に来たことはないが、母親はただ、答えを見れば良いという。 母親に励まされたプライドが気づいたのは「ウォルナットレーン721」という番地だった。 ウォーカーはその番地を聞くと、部屋から出ていった。 気づくとプライドの手には注射器があり、プライドは投薬していたドクターに針を突き刺す。 やっとの思いで部屋を出たプライドに、サットンは「撃ってはだめ」という。 プライドはラ・サールに助けられ、姿を消したウォーカーの行き先がわかったと告げる。 アメリアの情報には少年の写真があり、それはウォーカーの息子だった。 安全のためにウォーカー自身、息子が預けられている場所を知らず、アメリアは保険としてその情報を隠してウォーカーへの切り札と使ったのだった。 その家に先回りしたプライドは、現れたウォーカーに投降するよう求める。 選択肢は2つしかない。 しかし、ウォーカーは銃を抜き、グレゴリオに撃たれてしまう。 プライドはウォーカーに、君の少年はきっと守ると約束する。 元気になったプライドは、ローレルと自分の母親に会うためしばらくNYCに行くという。 当然といえば当然ですが、アイズラー<仕事仲間<ローレル<リタ<自分の母親、の順に大切度が大きくなるのですね。(笑) ちなみに、ドウェインの母親役のジョアンナ・キャシディさんは、古くは「ブレードランナー」のレプリカント役で有名ですが、「スター・トレック・エンタープライズ」ではトゥポルの母親役でも出ていて、そういう意味ではバクラさんとお久しぶり!でした。 かわいい部下をいじめる悪役がいたり、ウォーカーとの最後の戦いもやはり「家族は大事」ということでシーズンの幕を引く。 NCISらしくて良かったのじゃないでしょうか。 諜報員だったコーリーが墓場にPCを取りに行くのにNCISの車を使うなんて、ありえないですが、ジミーも一族に入れてもらって感激、ということで良かったです。 リタさん、セクシーなダンスでサービス。(内助の功ですね) グレゴリオがセバスチャンをリードしているところが、クスッと笑わせてくれました。 サットンをシーズン始めに出したことが、意味があって最後に回収されたので満足です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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