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カテゴリ:FBI:特別捜査班
なんだかなー、なんなんだよー、いーかげんにしろー、と思いながら見ていました。(失礼しました)
まあたくさんエピソードがあれば内容が薄いものもあるでしょうけど。 役者さんも気の毒かなと… ヒスパニック系の家族が娘の成人を祝うパーティを開いていたところ、覆面をした男が突入し、銃を乱射した。 父親が勇敢にも犯人と争うが、妻と娘が射殺され、犯人は逃走してしまう。 父親は犯人が白人で差別的な言葉を口にしていたことから、憎悪犯罪だと主張する。 さらに、犯人の腕に特徴的な傷跡があり、関連を調べることにする。 店のウェイター、ガブリエルは犯行の一部を目撃しており、グレーのダッジで逃走したという。 周辺のカメラから逃走車の情報が得られ、腕の傷跡がボストンのネオナチグループのシンボルとわかる。 すぐに、過重暴行で服役歴があるパトリック・ライアンの名前が上がり、SWATが自宅に突入する。 ライアンはクローゼットに隠れて発砲してきたため、銃撃戦となり射殺された。 家宅捜索したところ、事件が起きたメキシコ料理店のアドレスとガブリエル・オチョアの顔写真が見つかる。 つまりライアンはガブリエルを狙っていたのか。 ガブリエルに暗殺されるような事案は見当たらず、本人が姿を消したためスコラとティファニーがガブリエルの叔母の家を訪ねる。 様子がおかしいので中に入ると、銃を構えて怯えるガブリエルがいた。 ガブリエルはスコラたちをホセの送り込んだ殺し屋だと思ったようだ。 ガブリエルによると、数ヶ月前に再会し付き合い始めたた元カノのヴァレンティナがホセの彼女で、ホセ・マルティネスは大物ドラッグディーラーだという。 ガブリエルはヴァレンティナと将来はフロリダに行って店を持とうと約束していたが、ヴァレンティナはホセから別れろと言われたといい、怖がっていたという。 スコラは殺し屋が死亡したことを伝え、しばらく叔母の家にいるように勧める。 マルティネスはラテンプレーヤーズというギャングの中堅幹部で、ライアンとは刑務所で接点があった。 しかし殺しの依頼を証明するものがなく、大量のメールも使い捨て携帯からのものだった。 カスティーヨはマギーとOAに、ギャング課のネスター・ヴェルティスに話を聞くようにいう。 ヴェルティスはビジネスマンのマルティネスが、メキシコ系の母娘の殺しに関連しているとは思いにくいという。 実はヴェルティスはRICO法の捜査で半年前からマルティネスの電話を盗・聴しているが、今回の殺しの話題は出ていないという。 しかしヴェルティスはマギーのために、マルティネスの側近のカルロスを紹介するという。 カルロスはガブリエルの名は知らないが、ヴァレンティナに近づくと殺されると証言する。 OAは勢い余ってヴァレンティナについて探ってほしいとカルロスに迫るが、俺の情報提供者を殺す気かとヴェルティスが怒り出した。 OAは謝罪した上で、無関係の女性が殺された事でカルロスに頼みたいと再度訴えると、ヴェルティスとOAの間に険悪な雰囲気が漂った。 マギーが間に割って入りとりなし、今夜マルティネスがレストランで食事をするという情報は手に入れることができた。 スコラとティファニーが監視していると、ヴァレンティナとマルティネスの関係は問題がなさそうに見える。 さらに、防犯カメラの映像の中にヴァレンティナがライアンと話をしているのが見つかった。 ガブリエルの話は本当だったのか。 スコラとティファニーが叔母の家を出たガブリエルを追跡し、ヴァレンティナに会うため車で待機しているガブリエルの身柄を確保した。 ヴァレンティナはガブリエルを殺そうとしていると話すもガブリエルは信じない。 その時、ガブリエルは何者かに銃撃され命を落とす。 ティファニーは犯人の凶器を目撃していた。 スコラはヴァレンティナに直接話を聞く。 ライアンにはマルティネスと会うことになっているので伝言を伝えただけで、母娘が殺された事件には無関係だと答える。 しかしガブリエルが死んだことを伝えると様子が変わり、ガブリエルにはメールを送ったが、ホセはガブリエルのことを知ってキレて、別れろと迫ったという。 脅すだけだと聞いていたが、まさか殺すとは思わなかった。 スコラはFBIに協力しなければ、ヴァレンティナもガブリエル殺害の罪に問われると迫り、ヴァレンティナにカメラとマイクを付けて証拠を探らせることにする。 ところが、ヴェルティスがマルティネスの逮捕をするなと横槍を入れてきた。 マルティネスは5日後に東海岸の大物を集めるミーティングを開くことになっており、それまでは殺人罪でマルティネスを逮捕することは許さないという。 5日待てば30人は逮捕できるというヴェルティスに、OAは感情的になり昇進したいのかと批判する。 ヴェルティスは支局長がRICO法での逮捕を重視していることから、邪魔をすればOAのキャリアも終わるだろうという。 そこまで言われて怒り心頭のOAは、マギーが個人的な感情で判断を曇らせているというが、マギーもまた同じことを言うつもりだったと答える。 納得できないOAがカスティーヨに掛け合うというと、すでにマギーもカスティーヨと話し、やはりRICO法捜査が優先だと言われたという。 2人は5日後の逮捕までに、ヴァレンティナの潜入捜査を続けることにする。 ヴァレンティナはマルティネスにガブリエルが死んだことを質問するが、マルティネスは相手にせず、逆にまたその質問をすればお前を殺すと脅す。 ヴァレンティナはFBIに、捜査の続行はもう無理だと告げる。 しかしOAはヴァレンティナに厳しく、マルティネスが地下室に保管している銃を探すように指示する。 今夜はマルティネスの仲間が自宅でサッカーの試合を見るという情報から、スコラは一計を案じる。 スコラがケーブルガイを装い、マルティネスのテレビの受信設備の修理のために訪れる。 地下室の配電盤で一旦電源を落としてほしいと言われたヴァレンティナは地下に向かう。 手間取るヴァレンティナをサポートし、何とかFBIはガブリエル殺害の凶器を手に入れた。 鑑識は凶器と断定し、これで後は待つばかりだが、ヴァレンティナから命の危険を感じるという連絡があった。 マルティネスがドラッグでハイになり、地下室に銃を取りに行ったという。 マギーはすぐに家を出るように告げ、マルティネスの逮捕を猶予できないというと、ヴェルティスも逮捕を認め支局長には自分が話すという。 マギー、OAはマルティネスの家に突入し3人殺害でマルティネスを逮捕する。 ヴァレンティナはマルティネスがを映画スターのようだと思い、優しくて何でも買ってくれることで満足していた。 しかしガブリエルの言葉に耳を貸すべきで、マイアミに一緒に行くべきだったという。 OAはマギーに、ヴェルティスはいざとなれば頼れる奴だったと認める。 しかし、パートナーとしてエジプト人として、マギーの交際相手に関してはつい過保護になってしまうのだという。 最初の殺人事件で犯人を逮捕したいというOAの気持ちはわかりますが、そもそも最初の事件の捜査権はNYPDにあるはずですよね。 それでマルティネスの名前が上がったところで、連邦検事局かどこかから待ったがかかるというのが通常だと思うのですが、マギーの彼氏とOAの対立を作りたかったから、こういう事件の流れにしたのでしょうね。 憎悪犯罪かと思わせて、でも殺人事件よりも組織犯罪で大きな手柄をあげたがるFBIのトップの非情なところを協調したように見えますね。 でもそこまで頑張ってマルティネスを逮捕したのに、OAが妻と娘を奪われた父親のところに報告に行かないのはどうなのよ、と思いました。 ギャングを巡ってのスコラとティファニーの会話から、住んでいる場所の違いで女性がギャングに憧れてしまうという話題になって、それが最後のヴァレンティナの反省につながるのですが、OAはヴァレンティナにギャングに惚れた君が悪いという口ぶりで、マギーの交際相手についても暗に批判するわけですね。 まあ視聴者からしても、マギーはなんでこんな嫌な奴と付き合っているのとしか思いませんが、いや本当は良いやつなのに、OAがヤキモチ妬いているだけだ、偏狭な男だというのはつまらないです。 やっぱりネスターには裏がある嫌な奴だと暴いてほしいです。(笑) ガブリエルは死ななくて良かったのに、殺し屋が死んだからとりあえず危険は去ったという判断はどうなんだろう。 マルティネスを逮捕しても、5日後のミーティングは何とか開催させて、そちらも一網打尽という事はできたかも知れませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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