ワルサーP5を見るにつけ思ってしまう個人的な話・・・
ワルサー社には過去にワルサーP38の進化形としてP4、そしてそのP4を基にデザインされたP5というモデルがありました。マニュアル・セイフティを排し、A.F.P.Bという内部セイフティとデコッキング機能とダブルアクションという今のハンドガンの源流の様なモデル。この時期、SIG/SAUERもまたP22xシリーズを開発。オートピストルの転換点と言えなくもない時代ですね。ワルサーP5はプロップアップ式のショートリコイル方式を採用した最後のワルサー製品になり、その後ワルサーP88にてブローニング式のショートリコイル方式へと舵を切り、現在はグロックに始まるストライカー式撃発機構と樹脂製フレームを持つ現在のスタイルのデザインへと進むわけですが・・・。で、ここで注目したいのがライバル会社のSIG/SAUER社のP220を小型化したP225を多弾数かしてP226が誕生したといういきさつ・・・。P220は俗にヨーロピアンスタイルと言われるのマガジンキャッチ(マガジンをグリップ下のレバで支える方式)からトリガーガード付け根んpボタン式へと変更。その後時代の要求に合わせてマガジンをダブルカラム化しP226へと進化させたこと。まあワルサー社は一足飛びにワルサーP88を開発するのですが・・・。ワルサーP88も旧Gun誌のあるレポーターの感想では非常に完成度の高い銃だと感じたという事ではあるが、何分、高いコストが足を引っ張り、その姿を消してしまったわけだ・・・。で、ワルサーP5に話を戻すと、こちらもまたワルサーP5は俗に言うヨーロピアンスタイルのマガジンキャッチであったのをワルサーP5コンパクトでトリガーガード付け根のボタン式に変更している。で、これがこのままSIG/SAUER社のP225からP226への流れの様にワルサーP5がダブルカラム化されていたとしたら・・・。結構格好良かったと思うのですが・・・。まあプロップアップ式に限界を感じたからP88が出来たわけなんで、ナンセンスな話ではありますが・・・。でもベレッタM92系がその後、成功し一時代を築いたことを考えると、なかなかいい線いったのでは?とか、まあほんとうにこれは妄想です(笑)。モデルガン マルシン ワルサーPP WディープブラックABSマルシン ワルサー PP Wディープブラック ABS 発火モデルガン ブローバック 組立キット 銃 ハンドガンマルシン工業 発火モデルガン ワルサーPPK/S スライドシルバーABS<レターパック便での発送です>マルシン ワルサーPPK/S シルバー ABS 発火式モデルガン【中古】絶版 マルシン ワルサー 38 コマーシャル 組立キット 未組立