カテゴリ:my routine
朝のそらは曇りぞらだった。 パソコンを起動させ、かみさんいたのまれたネットショッピングを済ませる。 St.Peregllinoと玄米の発注だ。 そのあと、かみさんとふたりでハムトーストの朝食。 コーヒーがうまい。 8時に彼女を送り出したあとで『おひさま』を見る。 テレビの連続ドラマを毎朝のように見るというのは生まれて初めての体験だが、この作品は渡辺美佐子が出ていたことで引き込まれた。 テレビのあとは再びパソコン。 ニュースサイトを開き気になる記事を拾い出す。 最近はこんなふうに1日が始まることが増えている。 毎日新聞の月曜日に掲載されるコラム「風知草」には以前から注目していたが、311以降、ことに菅首相の「脱原発」志向が耳目を集めるようになってからは毎週欠かさず読むよう になった。 もちろん今朝もちゃんと読んだ。 タイトルは「風知草:経済成長、誰のため?」というもので、この数週間つづいている「菅首相の脱原発志向の支持」を示す論調がきょうも濃密に展開する。 読後、同感の思いを黙っていられず、以下の短い感想をTwitterに書き込んだ。 注目のコラムに、いっそう注目を。 「集団ヒステリー状態に陥っているのは『脱原発』志向の世論ではない。経済成長に妄執する指導者層である」との結論、まさに同感だ。 ニュースサイトについてはもうひとつ、東京新聞ウェブ版のコラム「筆洗」も採り上げておきたい。 きのうのブログにも書いた児玉龍彦教授の発言を同紙の看板コラムによる推薦という扱いで紹介しているのだ。 タイトルは「東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授の発言」。 どこかに書いたこのコラムの感想も書き写しておこう。 東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授の厚生労働委員会での発言が東京新聞に載った。 福島第1原発の事故で漏出した放射性物質は「広島原爆の約20個分」、1年後の残存量は原爆の場合1000分の1、原発から出た放射性物質は10分の1程度」、今後の除染作業を「避難住民を無視した利権まみれの公共事業にしてはならない」など、内容は衝撃的だ。 ぼくが児玉さんの存在を知ったのはTwitterで息子さんのひと言がきっかけだった。 「父が厚生労働委員会に参考人としてよばれて意見を述べた。お時間があったら聞いてやってください」といった内容のTwitterを読み、ただならぬ気配を感じてYou tubeにジャンプしたのだった。 きのうに続いてもう一度、ここにリンクを張っておくので時間のあるかたはぜひどうぞ。 なお上の写真はきょう撮ったものではなく先月の写真だが、雲の具合や陽射しの案配など、いかにも蒸し暑かったきょうの雰囲気なので載せることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.01 14:28:46
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